外気は寒く、そして乾燥しています。即、今日(12月17日)も畑作業を遠慮し、工作室での作業を楽しみます。今日のテーマは「螺鈿(らでん)」の続きです。

これは、「貯金箱」の「装飾」の「試(こころ)み」です。とはいうものの、所詮は「師匠」を持たない「素人(しろうと)」の拙(つたな)い「足掻(あが)き」ではあります。

「螺鈿」は、「木地(きじ)」に「貝」を埋(う)めて、そのバランスや様子を楽しもうとする「企(くわだ)て」のひとつです。

今回は、「貝」は「鮑(あわび)」、「木地」は「欅(けやき)」の「貯金箱」への「螺鈿」です。ある程度の「下拵(したごしら)え」は終えています。

今日は「満月」の「埋め込み」です。ポイントは、「木地」と「貝」を如何(いか)に「ピタリ」と「フィット(fit)」させるかの「微調整」にあるようです。

「接着剤」は「糊漆(のりうるし)」です。これは、「漆、糊、欅」を混ぜ合わせたものです。「糊」は「やまとのり」、「欅」は、「溝堀」で生じた「粉末等の端材(はざい)」等です。それらを「捏(こ)ね合わせ」たものです。

とはいうものの、「この寒さと湿度の低さ」です。少し困ります。実は、「漆」の「乾燥」には「高温多湿」を要しそうです。

止むを得ず、「工作室」から「居間」に移し、「ヤカン」を置いたストーブの上に吊(つ)るします。それでも、「乾燥」までは長時間を要します。一ヶ月間ほどのインターバル(interval)は必要のようです。「微調整」は、その後からです。

その後の工程は「眉月(まゆづき)」の「埋め込み」です。ま、楽しみながらやるつもりです。

DSCF0001_2025-12-19-08-43-26.jpgDSCF0002_2025-12-19-08-43-40.jpgDSCF0003_2025-12-19-08-44-01.jpgDSCF0004_2025-12-19-08-44-20.jpg
2025/12/19(金) 08:42
12月14日も、「雨」は一日中、そして間断なく、シトシトと降り続いています。この「雨」で、数日前に降った雪が、瞬(またたく)く間(ま)に消え去りました。

唐突ですが、つい最近まで、「時雨(しぐれ)」の意味をよく理解していませんでした。「広辞苑(こうじえん)」にお訊(き)きします。次のような「定義」がありました。

『冬の初めころに、降ったりやんだりする雨』、『ひとしきり続くもの』、『通り雨』、『しきりに続く雨』等・・・でした。

「時雨」は、「影を慕いて」にも使われています。『♪どこまで時雨行く秋ぞトレモロ・・・。』は、おそらく、「この雨はいつまで降り続くのか。降り続く中、秋は過ぎ去って冬になるのか」?となりそうです。

因(ちな)みに「トレモロ」は「ムカデの足」のことのようです。ギターの演奏方法のひとつです。「人差指、中指、薬指」を「ムカデの足」のように「強弱」なく動かす技法です。筆者も毎日お稽古しています。

本格的な雪の前に、やっておきたいあれこれの畑作業があります。しかし、「時雨」の中の作業は無理です。

悶々(もんもん)と家に籠(こも)り、「工作室」の「整理」や、「課題の設定」、「料理の真似事」なんぞで「無聊(ぶりょう)」を慰めているところです。

先般の「貯金箱」にも手を掛けました。「螺鈿(らでん)」の「真似事」です。しかし、出来の「拙(つたな)さ」に落胆します。

そして、やはり、あちらこちらの局が「ハンコで押した」ように「赤穂浪士」を放映していました。中には「外伝」もあります。自身では作れない脚本です。「良し」とするところです。

翌15日は「大雪」の予報でした。「タイヤショベル」を玄関前に移動し、エンジンのかかり具合等の確認やコックピット(cockpit)のお掃除を済ませていました。しかし、実際は見事な晴天です。「ショベル」の「出動」は無し、でした。「良し」とすべきところです。

「何だ彼だ(あれこれ)」ある、そして、「何があるかわからない中」での棲息(せいそく)を余儀なくさせられている毎日です。既に「いい歳」ながらも、首都圏同様、奥州北端の天気予報にも、ある程度の配慮が欲しいところです。


カールベーム指揮・ウィンフィルの「第九」をラジヲの深夜放送で聴きます。感動したのは、70年前の小学校時分同様「第一楽章」でした。

DSCF0021.jpgDSCF0023_2025-12-16-07-09-24.jpgDSCF0025.jpg
2025/12/16(火) 07:07

今日の課題は「螺鈿(らでん)」です。実は、先般、「貯金箱」を作りました。その外装の一面を「螺鈿」にしました。

貯金箱は6面体です。まだ、数面は手つかずのままでした。その「面」への螺鈿の「埋め込み」です。

今日の作業は「埋め込む螺鈿づくり」です。「図案」を「眉月(まゆづき)」と「満月」にします。

「眉月(まゆづき)」は「秋」の「新月」です。これは、「伊達政宗」の「兜(かぶと)」の図案でもあります。

「政宗」の「哲学」?『人生は月の満ち欠けのようなものだ。良い時も、そうでない時もある。』にあやかったものです。「貯金箱」の図案としては良さそうだったのです。

「材」は「鮑貝(あわび貝)」です。昔、Fさんから頂いた、大きく厚い貝です。「グラインダー」で「カット」すると、やはり、「骨(カルシュウム)」の匂いが充満しました。

何とか、それらしく出来たようです。次回の作業は、「埋め込む溝(みぞ)堀り」です。

DSCF0018_2025-12-12-15-48-42.jpgDSCF0015_2025-12-12-15-49-35.jpgDSCF0019_2025-12-12-15-49-05.jpgDSCF0020_2025-12-12-15-49-20.jpg
2025/12/12(金) 15:47
昨夜半(やはん・よなか)過ぎまでは「雨」でした。その後、惰眠(だみん)を貪(むさぼ)っているうちに「吹雪(ふぶき)」に変わります。今日の最高気温は「氷点下」です。「行きつ戻りつ」の冬へのアプローチです。

その不順な天候の中での「干し柿(ほしがき)づくり」です。当初、単に「干せばいいだけ」と思っていました。しかし、「念のため」、その「know-how」をWEBにお訊(き)きしてみました。やはり、でした。実際には、なかなかに「奥の深いもの」がありました。

いくつかの原則があるようです。それは、適度な「日当たり」、「風通し」、そして「寒気」です。「干す」期間は、今頃から「寒中」にかけての2~3ヶ月間のようです。

特に歓迎すべきでないのは「雨にあたる」ことです。「雨」にあたると「カビる」のだそうです。とはいうものの、このところの、「梅雨(つゆ)」のような「雨」です。

応援を「テント」に乞(こ)いました。しかし、今朝の「吹雪」です。若干ながらも「雪」が付着しています。「雪」=「雨」です。困ったことです。

「成り行き」の状況に応じて対応するつもりです。「果実酒」をつくった残りの「35°の焼酎」が残っています。何とかなりそうです。


ガム島に行っていたY君から「お土産(みやげ)」が届きました。チョコレートはじめ、初めて出会うものもありました。

DSCF0007_2025-12-12-09-23-53.jpgDSCF0009_2025-12-12-09-25-26.jpgDSCF0014_2025-12-12-09-26-33.jpgDSCF0012_2025-12-12-09-26-22.jpgDSCF0008_2025-12-12-09-24-25.jpg
2025/12/12(金) 09:22
先般の「寒気」を、メディアはひっきりなしに伝えていました。やはり、奥州の「寒さと積雪」は「真冬以上」でした。

その前夜は、電気毛布の電源のボリュームを「強く」し、一晩中、石油ストーブをガンガン焚(た)き、寒い一夜を越しました。

翌朝は、やはり、一朝(いっちょう)にしての銀世界でした。積雪はほんの2~3cmの「粉雪(こなゆき)」でした。そして、路面は「バリバリ」に凍(こお)っていました。

「康子女史の歌」を思い出しています。

『暖国へ居を移さんかと老い二人互いの真顔いとも可笑しく(康子女史歌集(文に小布に))』

これは、『寒さを逃れて暖かい国に引っ越ししようか、と本気で思ったものの、それがどのような意味を持つのか、の現実に気づき、その荒唐無稽さにお互いが苦笑する。』の意味のようです。

しかし、自然の美しさはそれとは無縁のようです、白楽天の「長恨歌」、「秋雨悟桐葉落時」ではなく、「松」や「万年青(おもと)」は「秋雨(しゅうゆ)」を受け、寧(むしろ)ろ「緑」を一層、濃くしています。

今朝は、昨日の「冬の気配」は無く、「シトシト」とした「雨」です。「秋雨」です。先般の「寒気」は「冬将軍様」の、「ほんの」「露払(つゆはらい)」だったのかも知れません。

低気圧に囲まれた今日も「秋雨(あきさめ)」です。この寒気の中、先日、Y君一家が「ガム島」に行きました。

今頃は、日光浴と海水浴を楽しんでいるのでは、と想像しているところです。そのフットワークの良さが、老いた身に昔を思い出させてくれます。


「O君」が「炭(すみ)」届けてくれました。彼が「焼いた炭」です。実は、我が家では必需品の「炭」です。「囲炉裏(いろり)」は年中使っているのです。

使途は、「茶釜」の「湯」はじめ、「味噌汁」、「魚焼き」、「茹卵(ゆでたまご)」、「湯豆腐(ゆどうふ)」、「おでん」、「煮込み」、「ジャム」、「天婦羅(てんぷら)」、「おじや」等々、毎日の「煮炊(にたき)」です。

DSCF0005_2025-12-10-11-44-21.jpg
2025/12/10(水) 11:46
久しぶりの大きい地震でした。「台所(厨・厨房)」を覗(うかが)うと、壊れた「瀬戸物」が床に「散らばって(散乱して)」いました。

それは、80年使い続けてきた「茶碗蒸し(ちゃわんむし)」の「器(うつわ)」です。壊れたのは一個だけでしたが、捨てがたく、「復元」を考えます。

「金継(きんつぎ)」を思いつきました。しかし、その破片の数は10数個もあります。その中には細かいものもあります。復元は無理とも思えました。

しかし、「潤沢(じゅんたく)な時間」が「後押(あとお)し」してくれます。どうやら、『挑(いど)まざる豈(べけ)んや(どうして挑まないでいられようか?)』のようなのです。

取り敢(あ)えず、「破片」を「組み合わせ」てみます。それは、丁度(ちょうど)、「考古学」の世界の、壊れた「土器」の復元作業のようです。

その結果、何とかなりそうな手応え(てごたえ)を得ました。どうやらこの作業は、暫(しばら)くとはいうものの、日々の「無聊(ぶりょう)」を凌(しの)いでくれそうです。或(ある)いは、「地震」が残した「お見舞」だったのかも知れません。


今日は、県東の「市場」に買い出しに行くつもりでした。「正月の支度」です。しかし、亀裂(きれつ)の入った道路に「車」が嵌(はま)っているニュースが紹介されていました。即、「支度」は、別の機会に委(ゆだ)ねることにしました。

シトシトと、「秋雨」が降り続いています。


DSCF0001_2025-12-10-07-37-56.jpgDSCF0004_2025-12-10-07-38-18.jpg
2025/12/10(水) 07:36