連日の暑さです。天気予報が翌日の気温予想を前日比で教えてくれます。「ほんの1℃」の違いで一喜一憂する毎日です。
団扇(うちわ)を張り替えることにしました。現場を離れ、新しい団扇が手に入らなかったのです。これまでの図案は「ねぶた」でしたが、斬新(ざんしん)することにしたのです。
新しいものは、菓子箱の「包み紙」です。実は、つい先般いただいた愛知県東海市の「えびせんべい店」の包み紙です。
包み紙は、どこの菓子店でも気合を入れて作っています。その結果、殆どが芸術性を持っています。この「包み紙」も、デザイン性、色使い等において逸品だったのです。
勿論、「団扇の張り替え」なんぞは一般的でない作業です。筆者も、人生初の挑戦でした。しかし、作業自体は極めて楽しいものでした。それは丁度、以前やったことのある「屏風(びょうぶ)」の張り替えに似ていました。
今朝も園芸作業を楽しみます。早朝の涼しい時間帯は極めて爽快でです。とはいうものの、猫の額ほどの畑ながら、農作業には、それなりの手間を要します。
今日の課題は、予(かね)てから決めていました。「スイカ(西瓜)」の「収穫」です。大玉1個、小玉6個を収穫しました。はじめてにしては、見事な結果です。と自負するところです。
実は、収穫のタイミングを、何でも知っているWEBに、事前にお訊きしていました。それを参考にしました。
① 果実近辺の「巻ヒゲ」が枯れてから。
② 受粉後45~50日ほど(小玉は45日、大玉は50日)が適期。尤も、受粉の日付の記憶は全く記憶になく、どれが「大玉」か「小玉」かも完全に失念してもいます。
③ 叩いて、「ドンドン・ボンボン」と低く、ズシリとした鈍い音を発している。・・・コンコンは十分に熟れていない証。・・・これは解りやすい目安でした。
いよいよ、実際、「割って」の「様子見」です。まずは小玉スイカに手をかけます。単なる「スイカ」ながらも、「割る」ことには「大決断」を要します。ビビリながらの大決断です。そして、緊張の瞬間です。
結果は、やや「熟れすぎ」の感はあるものの、見事な「赤」と食感です。つい、「万歳三唱」を発します。
ついでに「枝豆(えだまめ)」の収穫です。それぞれに、20個ほどの鞘(さや)がついていて、マメにも実が入っています。尤も、全体量は、ほんの少量でした。
しかし、「タネ蒔き」からスタートして育てたものです。その思いには一入(ひとしお)のものがあります。
勿論、収穫の前に、工作室のストーブで「湯」を沸かしておきます。やはり、茹(ゆ)でたては「フッ」とした特別の風味を醸(かも)し出します。
スイカ同様、湯がいたエダマメをご近所にお分けします。「来年は、今年の10倍つくりましょう。」の要望をいただきます。


