今朝の路面は10数cmの積雪でした。この程度は、「除排雪」を余儀なくさせられる「量」です。即、未明の5:00、愛車、「タイヤショベル」を駆(か)ります。
「皮革」で「袋」をつくろうとしています。「マラカス(maracas)」用です。昨日、「それらしい」ものを作ってみました。
しかし、如何(いかん)せん、「レザークラフト(leathercraft)」は、ほぼ「素人(しろうと)」です。「人前」には出せない「代物(しろもの)」に仕上がりました。一工夫(ひとくふう)も二工夫も必要であることが歴然でした。
「袋」はまず、「円筒」をつくり、それを「裏返す」ことから始める予定でした。当初、その「貼り合わせ」を「糸」で「縫」ってみました。しかし、「細い円筒」です。「針」のコントロールが自由に出来ず、「醜(みにく)」い結果になりました。
考えた末、今日、「ステープラー(stapler)」を試すことにしました。因みに、「ステープラー」とは「ホッチキス(hotchkiss)」のことです。2片の皮を合わせ、お互いを「ホッチキス」で止め、その上に別の皮を貼り付ける方法です。この方法であれば、「縫う」こと無しで、前回よりも綺麗にできそうだったのです。
尤(もっと)も、「ホッチキス」を「レザークラフト」に使うことは聞いたことがありません。或いは、「ご法度(ごはっと)」であることなのかも知れません。しかし、実際に、やってみると何とかなりそうでした。
「袋の口」も悩むところでした。「鳩目(はとめ)」に「紐」を通す構成には、これも、何となく「醜さ」があります。「はとめ」の大きさを変えてみました。因みに、この「はとめパンチ(punch)」の使い方の「復習」にも時間を要しました。
ついでに「紐(ひも)」もつくってみました。とはいうものの、単に、「余り皮」を、鋏(はさみ)で細く切るだけのものです。とはいうものの、何をやろうとしても「思った通り」に出来ない齢(よわい)になっていることに気づかされます。
朝まで降り続いていた雪は、やがて青空に変わり壊滅します。今日の最高気温はプラス2℃です。昼前、屋根の雪は水に変化し、「軒(のき)」からポトポトと落ちていました。
『たまさかに小枝より散る雪塊をほとほとと受け泉春めく(美智子・ゆふすげ より)』
弘前公園で、「桜」の「剪定(せんてい)」が始まったそうです。これから1ヶ月間ほどの作業になるそうです。寒い、とはいえ、春のイントロ(introduction・序奏)が「ソワソワ」とさせます。




