震源地北の地震がありました。気象庁は「3メートルの津波」を予報しました。それをもとに、「避難誘導」を行った地区もあったようです。残念なことは、避難行動中、「怪我や死亡事故」があったことです。

しかし、その報道はほんの一時(いっとき)だけだったようです。或いは、情報統制があったのではないか、とも思われました。想像の域ですが、この事故は、避難を優先するあまり、「急げ、急げ」等の、「(必要以上)の脅(おど)し的誘導」があったことが想像できそうなのです。

対津波対策で、「高いところに移動したことでガケから落ちて死亡」なんぞの「事故」に会うことは「本末転倒」なのです。だとすると、避難のリーダーを担当した関係者の基本理念が問われそうです。勿論、そうでなかったことを祈るのですが・・・。

マーケット、役所、学校等、多くが集まる施設には定期的な「避難訓練の実施」が義務化されているようです。その際、心配されるのが、階段等での「将棋倒し」です。これは、「緊迫感の無い訓練」と「切羽詰まった訓練」の間(はざま)に存在していそうです。

翻(ひるがえ)って、当地区の事情はそれ以上に悲惨です。市の示している「高潮時の避難先」は「道の駅」です。道路に海水が打ち付けられる場所です。

以前、この矛盾?について、担当当局にお訊(たず)ねしたことがありました。市の解答は、『避難先は、各地区の要望を集約したものです。』でした。他方、町会は、『市が編集したものです。町会とは無関係です』と宣(のたま)います。

ハザードマップに対する地元の皆さんの評価は次のようです。『津波のとき海に逃げるなんぞは常軌を逸しています。身を護るには、高い場所に避難すれば良いだけなのですが・・・。困ったお役所です。』


暑い日が続いています。しかし、早朝にはフッと肌寒さを覚えます。平安の頃の、『秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行 』が過(よぎ)ります。

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2025/08/03(日) 11:14