今日は日曜日です。マザーグース(Mather Goose)の「数え歌」にあった「Sabbath」です。しかし、「安息日」ではあるものの、あれこれと「模索(もさく)」したくなる日でもあります。今日も、未明から工作室に入ります。
当面している課題は「ホック)」の取り付けです。これは、「マラカス」の「収納皮袋」の「仕掛け」用に思いついたものです。
この「ホック(hook)」のため、一月ほど前から、ホームセンターを物色してきました。しかし、初心者にとっては、極(きわ)めて「厄介(やっかい)」な課題でした。
「たかがホック」です。「されどホック」です。学校では習ったことの無い世界なのです。「厄介」の理由のひとつは、「パーツ」の「多さ」がありそうです。「組み合わせ方」が解らないのです。
解決策は、「試行錯誤」に委(ゆだ)ねる以外には無さそうでした。今日も、何が正解なのか解らない、そして、「行きつく先」の糢糊(もこ)とした一人旅でした。
くり返しになりますが、「パーツ」の「組み合わせ方」が解らないのが厄介なのです。それでも、「紆余曲折(うよきょくせつ)」の中、今は、取り敢(あえ)えずのゴールに辿(たど)り着いた気がしています。
尤(もっと)も、それは、「錯覚(さっかく)」なのかも知れません。それでも、今は、行く手を阻(はば)む障害を越えた感、頻(しき)りです。
狭庭の一角に「赤い色」を見つけました。「椿(つばき)」でした。やはり、「春」は巡(めぐ)ってきたのかも知れません。
即、「切り花」にして囲炉裏の縁に置きます。そして、長い冬を彩(いろど)ってくれた「紅紫檀(べにしたん)」との「バトンタッチ」を断行します。


