寒くなったり、暑くなったり、の繰り返しです。これが厳寒に向かう摂理なのでしょう。

もはや、好い加減な歳を迎えています。それでもじっとしていれなく、今日も工作室に入ります。課題は「寄木(よせぎ)」です。数日前のテレビで映っていたようなのです。

以前やったことのある課題です。しかし、その当時、どのような過程を踏んでつくり、また、制作難度がどれほどであったのかも忘れてしまっています。

思い出す前に、工作室の隅を漁ります。さまざまな「端材」が出てきます。それをもとに、記憶を繙(ひもと)きます。まず、「ホワイトボード」用の「留め具」が思い当たります。

まず、「様子見」です。主な材料は、「ヒバの枝」、「イチイの枝」です。他に「洗濯ばさみ」、「磁石」、「?形の釘」、「塗料」等。用具は「スライド丸鋸(まるのこ)」、「ベルトサンダー」、「ビットとインパクトドライバー」等です。

因(ちな)みに、「?形の釘」の名称が「洋灯吊・ヨートー・ヨート」であることを知ったのは最近のことです。学校で習った記憶が無いのです。この「ヨートー」を知ったことは、人生の大発見でした。

肝心の「寄木(らしきもの)」も出てきました。「マツ」や「ナラ」が使われていました。おそらく、「3D cutting board(まないた)」の「名残(なごり)」のようでした。組み立てをしていないパーツもたくさんあります。即、それも活用することにします。

「留め具」は、「ホワイトボード」はじめ、冷蔵庫や冷凍庫等で、どの家庭でも使っているようです。たくさん作って、皆さんにお分けするつもりでいます。


他に「千鳥格子」も出てきました。「鉢置き」に適当なようでした。



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2022/07/15(金) 15:14
暑い日が続いています。しかし、早朝には、夜の冷気が残ってもいます。「園芸作業」も「木工作業」も、早朝にやるようにしています。それでも、あの厳冬期を思うと、天国のようなものです。

「木工教室」を無事?終えることができました。課題は「ヒバ」の「ペン立て」づくりでした。この課題は、これまで何回も取りあげてきました。しかし、その「指導計画」は、その都度、新しく立て直してきました。

特に、今回の対象は、説明を無防備に吸収する就学前の子供です。仮に、子供たちが理解できなければ、説明する側にその能力が無かったことになります。この「説明の仕方」は、「説明」に対して、こども達がどのような反応を示すかがヒントになるのです。

話は飛びますが、『教えられつつ教えるは これ敷島の教えなり』と説いた方がいました。柔道の牛島辰熊氏です。よく解りませんが、この意味は、「教える側が、教わる者と同じ目線になることで、教わる者は、自身の無限の可能性を引き出すことができる。」のようです。指導者たるものの、基本理念を説いた歌だったようです。

この訓示は、あまり知られていないようですが、牛島氏の指導を受けた小山氏が、奉職した大学を去るにあたり、学内新聞に残したメッセージでした。つい、今から5~6年ほど前のことだったようです。これまでも今後も、教育の原点であることは言うまでもないことです。

或いは、指導者たるものは、その反応をキャッチするだけの素養を備えよ、ということだったのでしょうか。是非是非、指導者を育てる今の大学に浸透させたい理念です。やや大げさになりましたが、幼児やご年配の方を対象とした「木工教室」といえども、この考え方は同じことなのです。

これまでの「木工教室」では、説明に動画を使っていました。今回は、単純に、「ホワイトボード」の有効活用を考えてみました。具体的には、「各パーツ」に「磁石」を埋め込み、「ボード」に貼り付けることで解決しようとしました。そして、「しおり(栞)」も作成しました。A5の原稿をA4に印刷する、いわゆる「中綴じ印刷」です。少しながらも本格バージョンになったようです。勿論?カラープリントです。自宅書斎のプリンターでの印刷でした。


他に、材料の「青森ヒバ」の「鉢植え」を持参します。「青森ヒバ」は、我が国だけに産する「針葉樹」です。チクリチクリとした葉先を恐る恐る触っていました。初めての経験であったと思われます。また、「鉋(かんな)くず」を入れた「匂い袋」で、「ヒバの香り」も紹介します。「香りをきいてみましょう。」と言った時、不思議な表情を呈した先生もいたようです。「香り」や「匂い」は、「嗅(か)ぐ」の他に「聞く」も使われるようです。つい、その言葉を使ってしまったのです。

「焼き印押し」も体験させます。電熱器で熱せられた「焼き印」です。本来、5歳児にはハードルの高い作業のようです。しかし、難なく熟(こな)します。実は、この「焼き印押し」は、数年前から体験させてきた項目でした。或いは、大人よりも幼児の方が能力に富んでいるのかも知れません。


一朝、「木工教室」の呪縛から脱した今、即、山積している課題に当面させられていることに気づかされます。「かの子(岡本)女史」ではありませんが、老骨になってこそ、『いよよ華やぐ・・・』なのかも知れません。いざ、まず、工作室の掃除からです。


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2022/07/11(月) 10:27
今は、「半夏生(はんげしょう)」だそうです。これは、田植えや農作業で、疲れた体を休ませる期間のようです。この「半夏生」に無理をすればろくなことが無い、という言い伝えがあるようです。しかし、しばらく続いた雨が上がり、「園芸活動」も忙しくなります。あれもこれも、休み休み、楽しむつもりです。

『面白いものがあります。』のお誘いを受け、早朝、近くの庭にお邪魔します。そこには、無数の「実生(みしょう)」が芽吹いていました。因みに、「実生」は、「接ぎ木」や「挿し木」にたよらないで、「種」から発生した「植物」のことです。

その多くは「モミジ」でした。因みに、「モミジ」と「カエデ」には定義があるようです。「モミジ」は、葉の「切れ込み」が深く、浅いのが「モミジ」だそうです。そして、一般的に、「モミジ」には「イロハモミジ」と「ヤマモミジ」があるようです。しかし、「ヤマモミジ」も「イロハモミジ」の一種のようです。因みに、「いろはモミジ」は、葉が5~7枚で、それを「い、ろ、は・・・」と数えたことから名づけられた、といわれています。今回の「モミジ」は、「いろはモミジ」としてもよさそうです。

それらを、即、小さいポットに植え直します。やがて、体力(樹勢)がついたら「化粧鉢」に移し、皆さんに頂いてもらうつもりです。全部で50本ほどもありました。


他方、工房では、この週末に予定の「木工体験」の準備です。課題は「ペン立てづくり」です。これまで、数百人を対象に行ってきた課題です。しかし、準備はいつも初心者のつもりです。依頼されたのは数ヶ月も前です。しかし、「ああしたらどうか。こうしたらどうか。」などと、いつも思いを巡らしています。要領が良くないのでしょう。

今日は、「仕切り板づくり」です。「プレナー(自動鉋)」を使うのは久しぶりでした。「仕切り板」は、単に、正方形の対角線に嵌めるだけの簡単なものです。その加工は、数百回もやってきました。しかし、45°のカットをどのようにやったのかを思い出すことができません。「丸鋸台用」の「治具(jig)」をつくってもみましたが、何となく勝手が違います。思いたくはないものの、老いを顕著に感じる瞬間でした。

結局、振出(ふりだし)に戻り、「スライド丸鋸」の「刃」を傾けてカットすることにします。その結果、刃のトリガーを数百回も引くことになります。しかし、それが最も単純で確実な方法だったようです。

今回の対象は就学前の幼児です。ドラマチックで興味を「そそる」説明にしたいところです。


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2022/07/03(日) 15:24
「カホンづくり」をしているところです。昨朝、「打面」の貼りを終えます。当然のことです?が、これまでつくったものより、数段、良く出来たようです。因みに、昨朝、というのは朝5:00頃のことです。年寄りは、夜も朝も早いのです。

次の作業は、「打面」への「ワンポイント(one point)」のプリントです。これは、「ロゴ(logotype)」のようなものです。具体的には、「アンデス山脈(カホンの発祥地)」や、当地の「湯の島」等を考えているところです。

予定しているプリンターは、今を時めく「レーザー彫刻機」です。しかし、それは自宅工作室には無く、K社の機械を使わせていただくことになりました。いつもお世話になっている専門店です。昨日、「打面貼り」した「カホン」をK社に持ち込み、プリントをお願いします。プリント後、「打面」を中心に、改めて「塗装」です。

「カホン」の片付けられた工作室は、空白状態となり、次の課題を待っているようです。即、「鉢置きづくり」です。とはいうものの、以前つくったものの手直しです。具体的には、「天板の削り直し」と「塗装のし直し」です。この「鉢置き」は「ミニ盆栽」用です。

実は、出番を待っている「クロマツ」、「ナツハゼ」、「カエデ」、「ネム」、「イチイ」、「イカリソウ」、「ヒバ」、「サツキ」等が300鉢ほどあります。近い折、「嫁入り先」を見つけたいと思っているところです。

材は、スライスした「イチイ(一位)」です。「皮」は残ったままです。スライスされた厚さは不均衡です。「天板の水平」は、「3点の脚の高さ」でフォローしています。極めてワイルドですが、「贅沢(ぜいたく)なつくり」です。何よりも、「和(なご)み」を演出してくれるのが嬉しいです。

「天板」の「削り直し」には、「40番と120番」の「ベルトサンダー」を使います。しかし、「硬い木」です。予想以上の時間を要します。そして、木の微粉末の洗礼を受けます。今日は、10枚ほどで妥協します。

最後は「塗装」です。今回は、ドイツ産の「アルドボス」を使うことにします。尤も、以前、何を塗ったかは失念してしまっているのですが・・・。

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2022/06/28(火) 10:49
日曜日にも拘わらず、今日も工作室に入り浸ります。そして、当面している「カホン(cajon)づくり」に没頭します。尤も、日曜日、とはいうものの、毎日が日曜日のようなものなのですが・・・。

「カホンづくり」は、まだまだ試作段階です。いわば、失敗を栄養としての制作です。今日の課題は「打面」の貼り付けです。よく解りませんが、一般的に、「打面」の貼り付け方法は「ビスどめ」のようです。この理由は、事情が生じた折に「解体」できるためのようです。その理屈によれば、「スナッピー(snappy)」の場合は、「ビスどめ」の必要はなさそうでもあります。

逆に、「ギター弦」の「ターンバックル・バージョン」の場合は、「音の高低」の調整上、解体の必要があります。そのため、「打面」は「ビスどめ」が適当のようです。

今回試作しているのはすべて「スナッピー」バージョンです。直接糊付けしても支障なさそうなのです。しかし、既に作業は進行中です。結局、今回は、全部を「糊付け」することにしました。

話は脱線しますが、昼、「停電」がありました。これまでの経験では、5~10分で回復していました。しかし、今回は違っています。1時間以上も、でした。勿論、「ベルトサンダー」が使えず、いつまで続くか解らない「停電」を味わうことになります。

「停電中」、電池式の「ラジヲ」で、その情報を得ようとしました。しかし、関連する情報の提供は一切無し、でした。尤も、奥州最北端の文化・文明です。だれも騒ぐことはなかったようです。首都圏と全く異なる文化が、今も続いているのです。


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2022/06/26(日) 17:53
いつの間にか「夏至」が通過していました。このところの暑さを納得するところです。冬至から、待ちに待った「夏至」でした。半面、来ることを拒みたい、複雑な憂いにも襲われます。

それは、この瞬間から、一目散に「冬至」に向かうことになるからです。丁度、昔習った、y=sinxの頂点のようなものです。そして、「石坂まさお」がつくった、「必殺」の主題歌『春とおもえば 夏がきて 夏とおもえば 秋が来て 所詮最後は 寒い冬』のようでもあります。

「カホン(cajon)」をつくっているところです。今日も没頭します。決めきれずにいた「脚」は、「手作り」にしました。脚の高さは低くつくりました。ビットで穴をあけ、そこに、「丸棒」らしきものを嵌めこむだけです。市販の「ボンネットゴム」よりも自然を演出してくれそうなのです。

「マンズナル」が白い花、「男爵」が薄紫の花をつけています。

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2022/06/24(金) 14:34