いつの間にか、今日は8月31日です。明日からは「秋」です。極寒の折、待望した緑の季節が矢のように過ぎてしまいました。

「カホンづくり」を通して、「コーナージョイント」のお勉強をしているところです。今日の課題は、昨日に続いての「あられ組み」です。何度か試みた課題です。「トリマー」に「ストレートビット」を装填し、次々に等間隔で「溝」をつくるだけの簡単な作業です。

しかし、「硬い桜」は初めてのことです。YouTubeで検索すると、『「ビット」にかかる「負荷」の軽減には、事前に、「カットする部分」を「丸鋸」等で「削除」し、その後、「ビット」を当てる。』とありました。

昨日、そのご指導に従ってやってみます。結果は、見事に失敗です。組み合わせ部分に隙間を生じてしまいます。

「埋木(うめき)」で凌ぎます。これは、別材で隙間を埋める手段です。恥ずかしいながらも、『誤りを正すに憚(はばか)ること勿(なか)れ』を「正義」にしたのです。とはいうものの、この「埋木」の痕跡は、一見、気付かないものでもあります。

老いた身には、メジャーと鉛筆を使った、削除部分の「墨付け」は、難度が高過ぎたのでしょう。

今日は、「留め接ぎ」の追加もします。

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2022/08/31(水) 14:04

「カホンづくり」を通して、「コーナージョイント」のお勉強をしているところです。「コーナージョイント」は、「洋の東西」を問わず、多くの先人によって見出されてきた世界です。

しかし、半生をお勤めに費やした者にとっては初めての試みです。残された時間を、貪(むさぼ)るように楽しんでいるところです。

今日の課題は「組み接ぎ」です。実は、当初、「あられ組 (フィンガージョイント)」を目指したのですが、華奢な「トリマー」で硬い材(桜)を加工するには忍びなく、「丸鋸(まるのこ)」を使った簡単な「組み接ぎ」にしたのです。

最も難しかった工程は「墨付け」です。これは、「刃」をあてる場所への「印づけ」のことです。「トリマー」の場合は、ジグ(jig)により、誤差「紙一枚」程度で収まりますが、「丸鋸」の場合の「墨付け」は難度の高いものです。

結果的に、数か所に「隙間」が生じます。不満足極まりないところです。しかし、「埋材」でカバーします。

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2022/08/27(土) 07:30
「カホン」をつくっているところです。一般的な「カホン」の形は「箱型」です。材料は、「コンパネとベニヤ板」です。振動元は、スネアドラムの「スナッピー」とギターの「弦」です。

しかし、初めての試みです。「形や大きさ」と、「音色」との関係がわかりません。取り敢えずつくってみました。本来の大きさは「スツール(stool)」大のようです。しかし、試作としては結構な大きさです。「ミニバージョン」が良さそうでした。当初の目的は、形、大きさ、縦横等の寸法による「音色」の違いの確認でした。結局、それぞれ、それなりの「音」を確認することができました。

次の確認は、「箱」の「構造」でした。「カホン」づくりを通して、これまでやったことのない様々なパターンを試すことです。「芋接ぎ」、「留め接ぎ」、「あられ組」、「ダボ接ぎ」、「平打ち付けつぎ」、「相欠きつぎ」等のお勉強です。因みに、一般的な「カホン」は、「片胴付き大入れつぎ」のようです。

今回は、「留め接ぎ」と「ダボ接ぎ」の組み合わせです。「留め接ぎ」は、コーナーの両者を45°にカットし、両者を合わせて直角にする方法です。「ダボ接ぎ」は、繋ぐ両者に穴をあけて「繋材(つなぎざい)」の「ダボ」を刺し込む方法です。

今回は、その「ダボ」を45°に刺し込むやり方です。「治具(jig)」は数日前につくっています。今日は、その「出来塩梅(あんばい)」の確認です。

いくつかのトラブルがあったものの、何とか、期待道理の結果を見ます。トラブルのひとつは、「穴あけ」の際の「ビットの出口で生じるバリ」です。もうひとつは「ダボ切り用」の「鋸」を探せなかったことです。本来は、「アサリ無し」の「鋸」をつかうつもりだったのです。「アサリ」による瑕(キズ)は、サンドペーパーでの修復になります。



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2022/08/21(日) 18:23
2~3年前、海外旅行を考えていました。行先にはいくつかの候補がありました。その中のひとつが「ロカ岬」でした。ユーラシア大陸(亜欧州)最西端・西経9度30分・ポルトガル中西部の地です。「ロカ岬」を候補にしたのにはいくつかの経緯があったようです。

数年前、知人の一人が『ロカ岬に行ってきた。一入(ひとしお)の感慨があった。』、と言ったことがありました。また、スペインのフラメンコにも触れてみたかったのです。

しかし、その行程の検討中、スペインのコロナが、世界的規模で発信されました。日本では未だ感染者のいない頃でした。即、その旅行は断念されます。

しかし、その最中、依然としてスペインツアーの斡旋が続いていました。無論、情報に詳しい旅行社ではコロナへの危惧は十分に理解していたにも拘わらず、です。

しかし斡旋旅行社は、自社の正義を守るため、国の担当庁に計画の伺いをたてます。しかし、所詮は無責任な担当庁です。スペインツアー計画は問題なく許可されます。その結果、日本からの旅行ツアーは、旅行先で感染します。自動的、であったのです。そして、帰国した旅行者からは、日本全国にコロナが発信されました。

その中には、奥州最北端居住者もいました。その頃は、その感染者居住区の車のナンバープレートを見ただけでも、手で口を塞(ふさ)いだものです。

現在の奥州最北端の新規感染者数は、新聞報道によると、毎日1000人以上です。単純計算では、このところの一ヶ月間では4~5万人にも及ぶことになります。それにも拘わらず、「祭り」の再開です。県内感染者が、ほんの5~6人でスタートしたものが2000人に増加します。当たり前のことです。経済政策の優先の結果です。

しかし、残念ながら、その実態は公表されていないのです。新規感染者数は伝えていますが、現在の感染者数となると、故意的に伏しているからのようです。推移には箝口令が敷かれているようです。或いは、露骨な「情報隠蔽」なのかも知れません。行政ぐるみの情報操作が伺えてくるのです。

何よりも、スペインツアーを計画した旅行社、それを許可した国の担当庁、参加した人々等の責任は今もって明確にしていないことです。

感染者数に拘わる報道もまた曖昧です。当地の有力新聞では、その日その日の「感染者数」を報道しています。しかし、回復者の社会復帰者数には触れていないのです。その結果、身の回りの感染者数と健常者の割合が全く理解できないでいるのです。

更に、感染した場合の対処方法です。当初、感染確認後は、即、保健所の指導による隔離政策だったようです。今の通院条件は、体温37.5°以上が4日間続いた場合に変化しているようです。その手のひらを返したような国家政策が不安を誘発しています。

国を挙げての免罪符の「ワクチン接種」政策も然りです。解らないのは、ワクチンの効力の有効期間です。その効力の曖昧さのもとで、既に4回目を迎えています。4回目、というのは、既に、1回目から3回目の効力が失われた、ということなのかが解らないのです。率先して4回目を受けた総理が、即、感染したようです。勿論、ワクチンは絶対ではないにせよ、「形無し」の体たらくです。「ワクチン接種」の正義が失われるのです。おそらく、ここにも、「情報隠蔽」が必要になりそうです。そて、早晩、国を挙げての数十回目のワクチン接種が行われることになりそうです。

くり返しになりますが、外出時の「マスク着用」の号令が、いつの間にか「それには及ばない。」になっています。そして、制限されていた飲食店の出入りも解除されたようです。「ねぶた祭」の再会です。結果は、これまでにない感染者です。今日の新規罹患者数は22万人台になったようです。当然の成り行きであることは皆が認識しています。しかし、それに係るメッセージは誰からも無いのが不安を煽ってもいるようです。4回目のワクチンを接種して罹患した方は、10日で職場に戻る、のメッセージを発信していますが、一般市民の知りたい情報のひとつは、罹患後、回復までの割合と、一般的なその期間なのです。

多量の夏の雨でした。間もなくの「キノコ狩り」が期待できそうです
2022/08/21(日) 17:04
「山桜」が手に入りました。それを材料に、「カホン(cajon)」をつくろうとしています。これまで、「青森ヒバ」と「ケヤキ」でつくってきました。それぞれに、それぞれの風合いがあります。同時に、「山桜」にもその素晴らしさがあります。

「山桜」は「雑木(ぞうき)」に分類されるようです。やや諄(くど)い話になりますが、「雑木(ぞうき)」の定義は、「人の手で植林され管理された以外」の樹木のようです。「クヌギ」、「コナラ」等、一般的に、「広葉樹」が多いようです。それに対して、「人の手によって育てられた樹木」には「針葉樹」が多いです。「杉」、「ヒノキ」等です。

極めて失礼なことですが、どうやら、「雑木(ぞうき)」の語源は、建材としての利用価値や経済的価値が低い樹木、にありそうでうです。そのため、今は、「雑木(ぞうき)」ではなく、「雑木(ざつぼく)」と称する運動があるようです。

一般的に、「雑木」は「重く、硬い木」です。昔から家具材につかわれているようです。ある意味では、鍛えた作品をつくるには、むしろ、「雑木」が適しているのです。
その「山桜」を使った「カホンづくり」、です。

今日は、箱のコーナージョイントの確認です。本来?は、「カホンづくり」が目的ですが、その制作過程で、いくつかの「コーナージョイント」を試そうとする目論見もあります。

そして、先日、「机上」でつくった「ジグ(治具・jig)」の確認の日でもあります。少し?緊張が伴う工程です。

「竹籤(たけひご)」と「丸棒」で試してみます。問題点は、ドリルビットの出口の「バリ」と、期待する位置への「穴あけ」でした。結果的に、何とかなりました。やはり、「ジグはジグ」でした。


話は飛びますが、「桜」は、多くの人を魅了し、歌に残させています。

いくつかの思い出す歌は、
『行(ゆ)き暮れて 木(こ)の下かげを宿とせば 花や今宵(こよい)の主(あるじ)ならまし』
『さざ波や 志賀の都は荒れにしを 昔ながらの 山桜かな』
(平忠度(たいらのただのり・1144~1184))

『何となく 君に待たるる心地して 出でし春に 夕月夜かな』
(与謝野晶子・1878~1942)

『風さそう 花よりもなお われはまた 春の名残を いかにとやせん』
(浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)・1688~1704)

しかし、おそらく、これらには、西行法師(1118~1190)の
『なにとなく 春になりぬと 聞く日より 心にかかる み吉野の山』
が見え隠れしています。特に、与謝野晶子の『なにとなく・・・』は、西行が取り組んだ世界でもあったようです。

そして句では
『散る桜 残る桜も 散る桜』
(良寛(1758~1831)) です。


結果的に、今回の課題は、予定以上の成果を得ることができたようです。


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2022/08/20(土) 08:45

「きう(kiu)」には2つの字があるそうです。「悪さをする雨」は「鬼雨」、そして、「日照りの後の恵みの雨」は「喜雨」なのだそうです。今は、その「鬼雨」と「喜雨」が同居しています。

今年も「盆」を迎えることができました。しかし、世情に疎(うと)い筆者には「盆の期間」が曖昧です。「8月13日~15日」か、「8月13日~16日」か、或いは「8月11日~20日」等かが解らないのです。学校では教わらなかった日本の文化です。

そして、いつの間にか「山の日」が「8月11日」で、「祭日」になっています。記憶では、昔から「12日」だった筈なのです。何が何だか解らないことの連続です。多少ながら、クラクラしています。或いは、老いにより、順応性が衰えたからなのかも知れません。

このところ、直射日光を避けて自宅工房に籠る時間が多くなっています。課題は、先般来の「カホン」づくりです。これまでの材料は「青森ヒバ」と「ケヤキ」でした。

20個ほどをつくりました。その度ごとに、拙さに気づきます。スタート時点が如何に稚拙であったかを明確にしています。

今日は、「山桜」を材料につくってみます。これは、8年ほど前に伐採したものを4年ほど自然乾燥させて大雑把に挽(ひ)き、つい最近、「修正挽き」したものです。

話は飛びますが、これまで、「山桜」と「里山」の定義が曖昧でした。一般的には、「山に自生する桜」が「山桜」のようです。端的には、「人の手のかかっていない桜」のようです。他方、「里桜」は、「人の手で交配された桜」と言えそうです。その代表が「ソメイヨシノ」や「八重桜」のようです。

また、一般的な見方には、「葉」と同時に「花」が咲くのが「山桜」と言われているようです。何れにしても「重く、硬い木」です。


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2022/08/18(木) 18:00