今日も晴天です。夜間も雲が無く、放射冷却だったようです。「霜」が降りました。「播種」から「芽出し」の折です。日中は暖かいとはいうもののビビるところでした。新しく「播種」をし直すべきかの判断は、暫くの様子見後になります。

このところのプログラム用原稿づくりは、いよいよ「Danny boy(ダニー・ボイ)」(4)です。テーマは歌詞の「英文和訳」の試みです。心許無(こころもとな)い中、歌詞の1番を訳そうとしてみました。

1、 Oh Danny boy, the pipes, the pipes are calling From glen to glen, and down the mountain side
(訳?) ああ私のダニー。たくさんのバグパイプの音があちらこちらの谷間から聞こえてきています。その音色は山々の斜面を下りて私たちに話しかけかけているようですね。

2、 The summer's gone, and all the roses falling 'Tis you, 'tis you must go and I must bide
  (訳?) しかし、この平和な地も、夏が過ぎバラ(花)の全部が枯れる頃、あなたは、ここを離れていかなければなりません。そして私は、あなたの帰りを待ち続けることになります。

3、 But come ye(you) back when summer’s in the meadow Or when the valley's hushed and white with snow
(訳?) しかし、あなたがここを離れたとしても、草原に夏が来る頃には必ずまた帰ってきてくださいね。もしも夏に帰れなければ、野原がシーンと静まりかえり、一面が雪で真っ白になっている冬に帰ってきてくれてもいいですよ。

4、'Tis I'll be here in sunshine or in shadow Oh Danny boy, oh Danny boy, I love(miss) you so. (訳?) さんさんと陽のさす明るい日でも、曇空の日でも、お墓の中で私は待っていますからね。ああ私のダニー。あなたに会いたいです。

ウェザリーのこの詩を「なかにし礼」が訳したのが次だと言われています。

(なかにし礼訳詞)
おおダニー・ボイ いとしきわが子よ いずこに今日は眠る 戦に疲れた体を 休めるすべはあるか お前に心を痛めて 眠れぬ夜を過ごす 老いたるこの母の胸に おおダニー・ボイ おおダニー・ボイ 帰れよ

※Danny ~ Daniel(ダニエル)の略称? / pipes ~ bagpipes(バグパイプ) / glen ~ 峡谷 / 'tis ~ it’s(it is) / meadow ~ 牧草地・草原 / valley ~ 谷間・裾野(すその) / ye ~ you / miss you ~ いないことを寂しく思う(家族や親しい友人に使う)。ベラフォンテとプレスリーは「miss you」を「I miss you so」と歌っていたようです。

この唄は男性歌手によって歌われることが多いようです。しかし、詩には、女性が男性に別れを告げるニュアンスがあります。また、戦地に赴(おもむ)く息子や孫を見送る両親や祖父母の情景も描かれています。

何れにしても、現在なお耐ゆることなく続いている戦いの犠牲者の現実をうたっているようです。「大将同士」の「一騎打ち」で済むことなのに・・・。与謝野晶子の『皇尊(すめらみこと)は戦ひに おほみづからは出でまさね・・・安しと聞ける大御代も・・・」です。


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2023/04/03(月) 11:17
青空です。必然的にストレートの陽光です。その色彩的コントラストは極めて美しく眩(まぶ)しいです。そして防寒具無しでも、ストーブを点けた座敷よりもポカポカしています。厳寒を潜(くぐ)り抜けたご褒美なのでしょう。即、園芸作業です。鉢植えの「水遣り」とともに駐車場近辺のテーブル周囲を整えます。その最中、ご近所の方がお見えになり、春の行事についての計画を教えてくれます。久しぶりに季節が巡ってきました。

3月15日に「スナックエンドウ」と「マンズナル(ササゲ)」を播種しました。「スナックエンドウ」は30ほど発芽しました。しかし、「マンズナル」は未だその気配がありません。他方、3月26日に播種した「小葱」と「石倉一本」の芽は一斉に出始めています。尤もその芽先は「糸」よりも細く長さは3mmほどです。

さて、コンサートプログラム用原稿づくりは、「Danny boy(ダニー・ボイ)」(3)になりました。極めて個人的な記憶と見解による原稿づくりです。極めて頓珍漢(とんちんかん)な原稿で恐縮するところですが、恥を忍んで何とかまとめようとしています。

UK(United Kingdom)の国旗は3つの国の国旗を重ねたものです。白地に赤十字のイングランドの国旗にスコットランドの青地に白斜め十字、そしてアイルランドの白地に赤斜め十字の合成からなっています。尤も、近年、ウェールズのレッドドラゴンを加える案が浮上しているそうです。

ダニー・ボイ(Danny Boy)は、そのアイルランドの民謡「ロンドンデリーの歌」のメロディーにフレデリック・ウェザリーが歌詞を付けたものです。詩をつけたのは今から100年ほど前ですが、メロディー自体は1000年以上前からあったようです。

ウェザリーは、その曲に歌詞をつけて「ダニー・ボイ」としました。内容は、故郷の美しさとともに、戦場に駆り出される若者の無事と、帰還を待ち続ける家族の思いでした。因みに、第一次世界大戦が始まるのは、彼が歌詞をつけた翌年の、1914年でした。

ある時代のイングランドは、世界の3/4?を所有する強国でした。アイルランドは最初の植民地でした。アイルランドは、12世紀から800年間にわたり、宗教や言語に対する厳しい迫害を受けました。

その大航海時代の名残(なごり)なのでしょうか、今でも、多くの国や地域の旗にはユニオンジャックがついています。数年前、カナダに行った折、紙幣やコインにエリザベス女王がプリントされていました。昔の大英帝国の威光の名残(なごり)を感じさせるものでした。

昔、ロンドンデリー(Londonderry)は、単にデリー(derry・オークの森?)だったようです。デリーの前にロンドン(London)がつけられたのは17世紀頃だったそうです。イングランドの威光を見せつけたかったのかも知れません。現在、公式にはロンドンデリーですが、現地では今でもロンドンをつけない「デリー」で通用しているそうです。

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2023/03/30(木) 15:33

例年よりも早い春のようです。しかし、春は春です。春を待つ課題は無限に近くあります。「苗づくり」、「折れた枝木の片付け」、「木々の剪定や枯葉の除去」、「冬越しのネギ(葱)への施肥」、「畑の土おこし」、「木々の剪定」、「鉢のセッティング」、「壊れた鉢の修復」等々です。

今日の課題は「苗の植え付け」です。以前、「豊後うめ」を植え付けました。今日は「ふじ(リンゴ)」、「豊水(梨)」、「サクランボ(さとうにしき・たかさご)」、「あんず」です。何れも「大型鉢」に植えます。これで花木6鉢を新しく植えたことになります。

尤も、「盆栽」同様、結果を生存中に見届けるかどうかは未知数です。


コンサートプログラム用の原稿をつくっているところです。今日は「Danny boy(ダニー・ボイ)」(2) です。

前回(1)は、「なかにし」の「石狩挽歌」の「沖を通るは笠戸丸」と「変わらぬものは古代文字」で終わりました。今日の原稿はその続きからです。

「笠戸丸」は、ハワイやブラジル等に向かう、日本からの移民を乗せた大型船の名前です。そして、「古代文字」は「アイヌ文字」のようです。このことは彼の追悼番組(2021年1月放送)で知りました。

それまでは、エジプトのヒエログリフ(hieroglyph)かなんかだと思っていたのです。因みに、ヒエログリフはヒエラティック、デモティックとともに古代エジプトで使われたエジプト文字のことです。

彼は作詞家ですが、同時に、直木賞作家であり訳詞家でもありました。大学時代、フランス語のシャンソンを日本語バージョンに訳詞していたそうです。ダニ・ボーイ(Danny Boy)は、その黎明期の作品だったのかも知れません。

歌の舞台は北アイルランド北部のロンドンデリーのようです。北アイルランドはUKの一部です。因みに、日本でいうイギリス(英国)は、植民地を含めたすべての海外領土の総称「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 (United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)」で、大英帝国のことです。
2023/03/29(水) 10:42
桜(そめいよしの)の開花予報は1947年(昭和22年)から開始したそうです。この試みは、或いは、終戦直後の鬱積(うっせき)感の中に希望を与えるための故意的なプログラムであったのかも知れません。今年は、その調査以来の最も早い開花だそうです。満開は開花宣言から一週間後頃のようです。クラス会の日取りを4月17日としてご案内するつもりでいます。

今日は久しぶりの雨です。しかし、待望の春です。今日もまた園芸作業に没頭します。書斎のテーブルに新聞紙を敷しての「苗づくり」です。先日の「マンズナル」と「スナックエンドウ」に加えて「イシクライッポン(石倉一本)」と「バンノウコネギ(万能小葱)」を「播種」します。何れも胡麻(ごま)のようでした。


さて、このところプログラム用の原稿をつくっています。先般、Hotel Californiaの原稿をつくりました。今日からはアイルランド民謡「Danny boy(ダニー・ボイ)」についてです。作詞:フレデリック・ウェザリー(Frederick Weatherly)、1913年作。

日本では。なかにし礼の訳詞で知られています。おそらく、彼の立教大学時代につくったようです。「なかにし礼」は2020年暮に逝去しました。丁度、筆者の第一回コンサートの頃でした。即、次回のプログラムに彼の足跡も加えることにしました。

「なかにし」は「石狩挽歌」の作詞者で知られています。個人的な事情で恐縮しますが、自身の若い頃、彼の文学性に惹かれて唄ったものです。尤も、当時は、「沖を通るは笠戸丸」や「変わらぬものは古代文字」が何であるかが解らないままに唄っていました。
2023/03/26(日) 13:51
桜の開花予報がしばしば更新されています。今日時点では4月11日だそうです。当初から1週間ほども早まりました。これほど早いのは初めてだそうです。ヤキモキするところです。実は、満開の頃に「花見の宴」の予定があります。中学校同期生の集まりです。それを満開の頃にしたかったのです。まだご案内できないでいるところです。

好天の中、園芸作業に夢中です。「豊後(ぶんご)梅」は散り始めています。「アイヌネギ(行者ニンニク)」はニョキリョキと葉を出しています。

昨年ランナーから採った「イチゴ」の苗をようやく大きい鉢に植え替えました。まずは一段落です。10日ほど前に播種した「スナックエンドウ」が10ほど発芽しました。しかし同時に植えた「マンズナル」は気配がありません。


今日はHotel California (7)です。つまらない文章ですが、いつの間にか最終回を迎えました。今日は「語句の」が主です。尤も、多くは、既に紹介済みのものと重複しているようですが・・・。

(※語句の補足? 再掲)・・・desert highway(砂漠の高速道路)・シカゴとカリフォルニアサンタモニカを結ぶ旧大陸横断国道ルート66 (1985年に廃線)・走行時間約10日間。/ cool wind(涼しい、快適な風・太平洋からの風)/ colitis・コリタス・植物の穂先・砂漠に咲く花・スペイン語でマリファナ? / up ahead・前方に / shimmer・かすかに光る・揺らめく / Tiffany-twisted(ティファニー)・ニューヨーク五番街の高級アクセサリー店/ twisted・ねじれた、ゆがんだ、くびれた / Mercedes bends(マーサディス ベンツ)・ドイツの高級車のもじり?・ Bendz・曲がりくねった(体形) / we haven’t had that spirit here since 1969 ・ spiritには「真意・忠誠心」の他に、ウイスキー、ブランディー、ラム等の「酒」の意味があります。或いは、酒で「魂を無くした?」を表現しているのかも知れません。何事も自由であったヒッピー時代を懐かしむ。 / 1969年・ウッドストックフェスティバルがあった年。サイケデリックカルチャーやベトナム戦争が過激になった頃。様々な運動が最高潮に達したと同時に、衰退に向かっていった年 / サイケデリア・LSDなどの幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や幻覚等 / ルーサー・キング牧師とロバート・ケネディ(JFケネディーの弟)が暗殺されたのが1969年の前年1968年。アメリカの先駆けとされた人物を失った虚脱感を表現しているのかも知れません。/ Steely Knives(鋼鉄のナイフ) ・薬物を刃物で刻んで分け合う様子?/ beast・獣。薬物による禁断症状・反キリスト者? / check out・ホテルのチェックアウト。自殺の婉曲的表現(死ぬまで離れられない)?/ Los Angeles(ロサンゼルス・ロスエンジェルス)はスペイン語です。その意味は、「天使たち(の住む街)」のようです。或いは、コロンブス上陸後の500年間が厳しいものであればあった程、ネイティブ、ヨーロッパからの移住者ともに、この地名を残したかったのかも知れません。

大陸西海岸California (カリフォルニア)のLos Angeles(ロサンゼルス・ロスエンジェルス)はスペイン語です。意味は、「天使たち(の住む街)」のようです。或いは、コロンブス上陸後の500年間が厳しいものであればあった程、ネイティブ、ヨーロッパはじめ世界からの移民者、ヒスパニック等ともに、この地名を残したかったのかも知れません。

次回は「Danny boy」の予定です。

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2023/03/24(金) 17:25
県内平野部の積雪が0になったとのことです。我が家の狭庭からも一切の雪が消えました。奥州最北端の今年の春は例年より1ヶ月ほども早いです。歓迎すること頻(しき)りです。しかし、何となく、ハラハラもします。

このところHotel Californiaを和訳しているところです。これは本来、プログラム用の原稿のつもりです。しかし、舞台裏では老化進捗への細(ささ)やかな歯止めの目論見でもあります。そしてその内容も不束(ふつつか)なものです。それでも今日はその(6)になりました。

13、[Bm] Mirrors(ミラズ) on(オン) the(ザ) ceiling(スィーリング) [F#] the(ザ) pink(ピン) champagne(シャペン) on(ノ) ice(ナイス) and(エン゛) she(シ) said(セイドゥ): [A] “We(ウィ) are(ア) all(ロウ) just(ジャス) prisoners(プリズナズ) here(ヒア) [E] of(オブ) our(ロ) own(ン) device(デバイス)” .(鏡張りの部屋で、シャンパーニュを氷にのせた彼女が、『私たちは、皆、それぞれの意思(欲望)でここの囚人(しゅうじん)になっています。』と言います。)

14、[G#] And(エン) in(ディ) the(ザ) master’s(マスターズ) chambers(チェンバーズ) [D] they(ゼイ) gathered(ギャザードゥ) for(フォ) the(ザ) feast(フィーストゥ).[Em]They(ゼイ) stab(スタ) it(ビィ) with(ウイ) their(ゼ) steely(スティ) knives(ナイブズ) but(バ) they(ゼ) [F#] just(ジャス) can’t(キャント) kill(キル) the(ザ) beast(ビースト).”(そして、宴会のため、あちらこちらからマスターの部屋に集まります。しかし、彼らの鋼鉄のナイフでも獣 (欲望・中毒?) は殺せません。)

15、[Bm] Last(ラス) thing(スィング) I(アイ) remember(リメンバー), I(ア) was(ワズ) [F#] running(ランニング) for(フォ) the(ザ) door(ドー),[A] I(アイ) had(ハッ) to(トゥ) find(ファイン) the(ザ) passage(パッセイジ) back(バック) to(トゥ) the(ザ) [E] place(プレイ) I(サイ) was(ワズ) before(ビフォー),(最後に覚えているのは、出入り口を探して走っていたことです。自分がもといた場所に戻るため通路を見つけなければならなかったのです。)

16、[G#] “ Relax(リラックス),” said(セイドゥ) the(ザ) night(ナイトゥ) man(マン) “We(ウィ) are(アー) [D]programmed(プログラム) to(トゥ) receive(リスィーブ),[Em] You(ユ) can(キャン) check(チェ) out(カウ) any(レニー) time(タイム) you(ユー) like(ライク) but(バッ) [F#] you(チユー) can(キャン) never(ネバー) leave(リーブ)!” (『どうぞおくつろぎください。私たちの仕事は皆様をおもてなしすることです。チェックアウトはいつでもできますが、このホテルを出ていくことは決してできませんよ。』と、夜警が言います。(元の自分に戻れない。さまざまな経験を積むことが人生だ?) )

Steely Knives(鋼鉄のナイフ) ・薬物を刃物で刻んで分け合う様子?/ beast・獣。薬物による禁断症状・反キリスト者? / check out・ホテルのチェックアウト。自殺の婉曲的表現(死ぬまで離れられない)?


夕刻、J.T氏の葬儀に出席します。昔、南米フォルクローレを日本に広めたギタリストです。個人的にも指導を戴いた方です。筆者より二回りご年配です。つい、自身とダブらせてしまいます。「良寛」の『散る桜残る桜も散る桜』です。
2023/03/21(火) 13:28