「演奏会の支度」をしているところです。今日は、その「打楽器づくり」です。これまで、「カホン」、「太鼓」、そして「マラカス」等、60個ほどをつくってきました。今日は、「マラカスづくり」の続きです。

実は、これまでの「マラカス」は、「瓢箪(ひょうたん)」でつくってきたものです。しかし、この「打楽器づくり」は、単に、「つくる」ことを目的だけを目的とするものではなく、「(制作過程での)難問」に出会うためのものでもあります。

そうでなければ、折角の「人生」に「面白味」が無いようなのです。「難しい」からこそ、「面白味」がありそうなのです。丁度、「簡単な数学の問題」を解くときの虚しさのようなものです。

この課題への取り組みは、人生初めてです。やはり、「難問」でした。そのひとつは、「球体の平面化」でした。結果は、結果を急ぐあまり「醜い結果」になったものの、「大雑把(おおざっぱ)」ながらも、解法に至る「過程」に触れることができたようです。

制作の試みの途中、「皮」の破れの手当等の「寄り道」もありました。「針の孔の破れの修復」でした。工房の隅から、15年ほど前に使った「接着剤」を発見し、対応することになりました。


『小扇にならべて書ける我れの名の あまりにやさし細筆なれば』(鉄幹)


駐車場の隅(すみ)に蒔いた種が、それらしい「緑」になっていました。ご近所にお分けしました。よろこばれました。


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2024/11/25(月) 15:33

「マラカス(maracas)づくり」が佳境(かきょう)を迎えています。「マラカス」の「バージョン」にはいくつかあるようです。今日は、前回の「ノーマル (?)」バージョンの続きと、「別バージョンづくり」の試みです。

これまで手を掛けていたのは、「口の長い」ものでした。「口」というのは、「種の取り出し口」のことです。これが「長くストレート」なものは、「持ち手」との「接合」がし易いです。

初めての「マラカスづくり」でしたが、何とかそれらしいものに落ち着くことができました。しかし、念のため、両者の接触部を「竹釘(たけくぎ)」で補強することにしました。

それに対して次の課題は、「ひょうたんの口」の形状が「錘体(すいたい)形」の「別バージョン」です。前者の「直円柱」に対して「錘体(漏斗(じょうご)状)」となると、それなりの事前準備を余儀なくさせられます。少し悩みます。

それなりの準備といのは「口の形状変更」です。これには「木屎(こくそ)」を使いました。「木屎(こくそ)」は、「大鋸屑(おがくず)」と「木工用ボンド」を練り合わせたものです。この「形状の変更作業」は、丁度、「陶器づくり」に似ていました。他に見せるには恥ずかしい、「舞台裏のやりくり」です。

この「持ち手」の材も「イチイ」の予定です。そして、「止めの補強」にも「竹釘」を使う予定です。

作業中、あれこれの思いに及びます。「小型バージョン」、「皮バージョン」等の「別バージョンのマラカスづくり」はじめ、「演奏会の楽譜づくり」、「保存食づくり」等々が頭を過(よぎ)ります。

午前中、陽光に恵まれ、アクティブティーになりました。即、植木鉢の剪定(せんてい)、除雪機の燃料補填(ほてん)、シ(セ?)ニアカーのバッテリー充電、工作室の掃除、春の育苗プログラム等々にも及びます。

「やりたいこと」が多すぎるようです。(春を待つ?)芭蕉(ばしょう)のように、『夢は枯野をかけめぐる』です。


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2024/11/13(水) 06:02
「マラカス(maracas)」をつくろうとしています。これは、「瓢箪(ひょうたん)」の中に「木の実(このみ)」等を入れ「シャカシャカ」音を出す「シェイカー」の一種です。

構造は簡単そうです。そして作り方も簡単そうです。しかし、これまでつくったことのないものです。実際につくろうとすると、いつも、新しい世界との対面が待っています。そしていつも、作業工程選択の岐路に立ちます。それでも、「紆余曲折(うよきょくせつ)」を経ながら、ようやくゴールが見え始めています。

今日の課題は、「持ち手」づくりです。「マラカスづくり」では、おそらく、最大の難関といえる工程です。「材」を「イチイ(一位)」にしてみました。太さは、「瓢箪の口」よりも一回り「細く」し、それを微調整することにします。調整方法は、「Yシャツの切れっぱし」を巻き付けることです。

「削り」は意外に難しい作業です。「鑿(のみ)」や「小刀」では効果的ではないのです。そのため、「銑(せん)」の登場を願います。話は飛びますが、この「銑」は、昔から受け継がれている「世界の常識」です。しかし、高度化した文明の現代では、高等教育を受けた方でも、「知る人ぞ知る」文化のひとつになっているようです。


久しぶりに試合観戦にお邪魔しました。地方の予選です。やはり、その現場は相変わらずのものがありました。日本武道館での本番の頃は、「桜の頃」です。昔が思い出されます。

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2024/11/12(火) 07:11
「雪になるぞ」、の情報が頻(しき)りでした。事実、今日の朝刊は、『「酸ヶ湯(すかゆ)」は30cmの積雪』を報じていました。尤も、「酸ヶ湯」は「八甲田山麓」の山地です。山地の降雪量の如何(いかん)は、南極の雪と同様、大騒ぎするには及ばないのです。「酸ヶ湯」の住所が単に青森市の故に、マスコミは取り上げたがるのでしょう。困ったことです。

とはいうものの、本格的な冬に向かう折です。早晩(そうばん)、平地でも数メートルの雪に覆われることになります。タイヤショベルの保険についてのご連絡もいただきました。実は、この保険には、冬期間だけ入っています。今冬の期間をどうするか、の確認です。

今日は、「第一工作室」に籠(こも)り、「薪(まき)」を「ガンガン」焚いての作業です。ここは、昔、友人のご厚意とご助力をいただいてつくった、母屋(おもや)の一角にある作業場です。

「削(けず)り」、「丸鋸(まるのこ)」、「鉋(かんな)」、「蟻組機」、「ボール盤」、「各種削り具」、「穴あけビット」、「漆の養生室」、「ヒバ、ケヤキ等の材料」、「漆」、「螺鈿(らでん)用貝」、「養生室」、「レーザー機器」、「塗料」、「排気施設」、「集塵機」、「筆」、「各種ビス」、「接着剤」、「溶接機」、「ルーター」、「トリマー」、「旋盤」、他「これまでつくった作品のサンプル」、「各種治具」、「バンドソー」、「プレナー(自動カンナ)」、「手押しガンナ」、「角鑿機」、そして「ラジヲ」や「パソコン」等々、木工作業に関わる殆(ほとん)どが揃(そろ)っています。木工作業の一通りができる空間です。


このところ、「ハワイの文化」と言われる「瓢箪(ひょうたん)打楽器(らしきもの)」をつくっています。現在手がけているのは、固定用の「紐(ひも)」を首から吊(つ)るす、やや大き目のサイズです。その最終段階を迎えようとしています。

前回、「白い綿紐」を「染め」ました。染料は、「凧絵用」の「絵具」です。「凧絵用」の「絵具」は、実際に、水に溶かしてみなければ、「染め上がりの色」の解り難いものです。やや、不安なものがありました。結果は、「薄紫(うすむらさき)」に仕上がりました。その雰囲気には、「日本っぽい」ものがあります。或いは、「ハワイ」には「似合わ」なそうでもありそうです。それでも、何とか妥協できないこともなさそうでもあります。

他に、「マラカス」にも手をかけました。実は、当初の「打楽器づくり」の目的は、この「マラカスづくり」だったのです。しかし、躊躇(ためら)いが邪魔をし、その作業は「足ふみ」状態であったのです。特に、「瓢箪本体」と「持ち手」との「連結方法」は、曖昧糢糊(あいまいもこ)の次元でした。

結局、落ち着いた先は、「考えること無くも兎に角やってみる」ことでした。「持ち手」の「材料」には、庭木の「整枝」で出た「イチイ(一位)・オンコ」の枝を採用します。その一方を瓢箪(ひょうたん)の「口」にピタリとフィットさせるプログラムです。

ツールは、「鉈(なた)」や「ベルトサンダー」等です。「試行錯誤」だけが頼りの「手作業」です。「腕」が「プルプル」します。久しぶりの筋力トレーニングです。


試合観戦のお誘いを受けています。武道館での日本一を決める県予選です。久しぶりに現場を覗う機会です。「ギャーギャー」と宣(のたま)うことなく、紳士的に、心の中で応援させていただくつもりです。

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2024/11/08(金) 11:17
ザワザワとした風は、農作業を億劫にさせます。それとは無縁に、木工関係では、やりたい課題が日に日に増しています。或いは、老骨に課せられた宿命なのかも知れません。即、第二工作室(物置)に籠(こも)ります。

最近、この第二工作室に新しい助っ人、照明とストーブが参加しました。その環境下での作業です。尤も、電線を引いていないことから、照明のエネルギーは、USBケーブルと太陽光発電に頼っています。

そしてストーブの燃料は「小型ボンベ(Bonbe)」です。因みに、1本のガス缶には3時間ほどの持続能力があります。そのストーブに釜をかけ、ひっそりとコーヒーをたてる満足に浸(ひた)ってもいます。


今日の作業内容は、「瓢箪(ひょうたん)打楽器」の「イプヘケ (ipu heke)づくり」の続きです。課題の一つは、如何に「素朴さ」と「優雅さ」を表現するか、です。実は、これが最も不得意とする世界です。

大きめの「イプヘケ」も作りました。ところが、これに見合う「紐(ひも)」がありません。探した末、「縄跳び」が見つかりました。40年以上昔に娘が使ったものです。即、採用することにしました。

しかし、紐の色は「白」です。「白」は、目立ち過ぎるようです。結局、「染める」ことにします。染料は、昔、「ねぶた」で使った「凧絵えのぐ」です。ハワイには無い「色」のようですが、「白」よりは良さそうだったのです。


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2024/11/07(木) 08:13
曇天が続いていましたが、昨日の午前は小春日和(こはるびより)に恵まれました。恵まれた環境は、老骨をもアクティビティー(activity)にしてくれました。

第二工作室(物置)に籠り、「マラカスづくり」に挑みます。「挑む」、という大げさな表現ですが、実は、これまでやったことの無かった課題だったのです。

今春4月頃に「瓢箪(ひょうたん)」の「種(たね)」を蒔いて苗をつくり、それを、駐車場の際の畑に植えました。9月頃に「瓢箪」らしきものが出来、10月頃に収穫しています。

その後のプロセスは、「瓢箪(ひょうたん)」の中に「ひょうたんごっこ」の「酵素」を入れ、「種」を取り除き、乾燥させ、ザラザラの表面を滑(なめ)らかにし、塗装し、「持ち手」の取り付け等々です。

「マラカス」の中には「Bb(ビービー)弾」を入れてみました。「蓋(ふた)」には「羊の皮」を使ってみました。他に「イプヘケ (ipu heke)」もつくってみました。これは、叩(たた)いて「ポン」と音出す打楽器です。


デシカメを「新調」しました。実は、これまでのものが、PCへのデーター取り込みができなくなったのです。「新調」したカメラの取扱説明書は、やや不自然な日本語が使われてはいますが、なんとか、「日本製」(らしきもの)です。しかし、老いた身です。扱い説明書を覗うに2日ほども要しました。

今回も、2本のUSBケーブルが同梱されています。これで、身の回りには、いつも10本ほどのケーブルが氾濫することになりました。若い頃には想像できない高度文明の社会に浸(ひた)っています。


またまた、同期生のT君の訃報が届きます。『 秋の日は さびし切なし部屋の棚 あらゆる花をもて飾れども 』(与謝野晶子)

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2024/11/05(火) 08:29