「雪になるぞ」、の情報が頻(しき)りでした。事実、今日の朝刊は、『「酸ヶ湯(すかゆ)」は30cmの積雪』を報じていました。尤も、「酸ヶ湯」は「八甲田山麓」の山地です。山地の降雪量の如何(いかん)は、南極の雪と同様、大騒ぎするには及ばないのです。「酸ヶ湯」の住所が単に青森市の故に、マスコミは取り上げたがるのでしょう。困ったことです。
とはいうものの、本格的な冬に向かう折です。早晩(そうばん)、平地でも数メートルの雪に覆われることになります。タイヤショベルの保険についてのご連絡もいただきました。実は、この保険には、冬期間だけ入っています。今冬の期間をどうするか、の確認です。
今日は、「第一工作室」に籠(こも)り、「薪(まき)」を「ガンガン」焚いての作業です。ここは、昔、友人のご厚意とご助力をいただいてつくった、母屋(おもや)の一角にある作業場です。
「削(けず)り」、「丸鋸(まるのこ)」、「鉋(かんな)」、「蟻組機」、「ボール盤」、「各種削り具」、「穴あけビット」、「漆の養生室」、「ヒバ、ケヤキ等の材料」、「漆」、「螺鈿(らでん)用貝」、「養生室」、「レーザー機器」、「塗料」、「排気施設」、「集塵機」、「筆」、「各種ビス」、「接着剤」、「溶接機」、「ルーター」、「トリマー」、「旋盤」、他「これまでつくった作品のサンプル」、「各種治具」、「バンドソー」、「プレナー(自動カンナ)」、「手押しガンナ」、「角鑿機」、そして「ラジヲ」や「パソコン」等々、木工作業に関わる殆(ほとん)どが揃(そろ)っています。木工作業の一通りができる空間です。
このところ、「ハワイの文化」と言われる「瓢箪(ひょうたん)打楽器(らしきもの)」をつくっています。現在手がけているのは、固定用の「紐(ひも)」を首から吊(つ)るす、やや大き目のサイズです。その最終段階を迎えようとしています。
前回、「白い綿紐」を「染め」ました。染料は、「凧絵用」の「絵具」です。「凧絵用」の「絵具」は、実際に、水に溶かしてみなければ、「染め上がりの色」の解り難いものです。やや、不安なものがありました。結果は、「薄紫(うすむらさき)」に仕上がりました。その雰囲気には、「日本っぽい」ものがあります。或いは、「ハワイ」には「似合わ」なそうでもありそうです。それでも、何とか妥協できないこともなさそうでもあります。
他に、「マラカス」にも手をかけました。実は、当初の「打楽器づくり」の目的は、この「マラカスづくり」だったのです。しかし、躊躇(ためら)いが邪魔をし、その作業は「足ふみ」状態であったのです。特に、「瓢箪本体」と「持ち手」との「連結方法」は、曖昧糢糊(あいまいもこ)の次元でした。
結局、落ち着いた先は、「考えること無くも兎に角やってみる」ことでした。「持ち手」の「材料」には、庭木の「整枝」で出た「イチイ(一位)・オンコ」の枝を採用します。その一方を瓢箪(ひょうたん)の「口」にピタリとフィットさせるプログラムです。
ツールは、「鉈(なた)」や「ベルトサンダー」等です。「試行錯誤」だけが頼りの「手作業」です。「腕」が「プルプル」します。久しぶりの筋力トレーニングです。
試合観戦のお誘いを受けています。武道館での日本一を決める県予選です。久しぶりに現場を覗う機会です。「ギャーギャー」と宣(のたま)うことなく、紳士的に、心の中で応援させていただくつもりです。