曇天が続いていましたが、昨日の午前は小春日和(こはるびより)に恵まれました。恵まれた環境は、老骨をもアクティビティー(activity)にしてくれました。

第二工作室(物置)に籠り、「マラカスづくり」に挑みます。「挑む」、という大げさな表現ですが、実は、これまでやったことの無かった課題だったのです。

今春4月頃に「瓢箪(ひょうたん)」の「種(たね)」を蒔いて苗をつくり、それを、駐車場の際の畑に植えました。9月頃に「瓢箪」らしきものが出来、10月頃に収穫しています。

その後のプロセスは、「瓢箪(ひょうたん)」の中に「ひょうたんごっこ」の「酵素」を入れ、「種」を取り除き、乾燥させ、ザラザラの表面を滑(なめ)らかにし、塗装し、「持ち手」の取り付け等々です。

「マラカス」の中には「Bb(ビービー)弾」を入れてみました。「蓋(ふた)」には「羊の皮」を使ってみました。他に「イプヘケ (ipu heke)」もつくってみました。これは、叩(たた)いて「ポン」と音出す打楽器です。


デシカメを「新調」しました。実は、これまでのものが、PCへのデーター取り込みができなくなったのです。「新調」したカメラの取扱説明書は、やや不自然な日本語が使われてはいますが、なんとか、「日本製」(らしきもの)です。しかし、老いた身です。扱い説明書を覗うに2日ほども要しました。

今回も、2本のUSBケーブルが同梱されています。これで、身の回りには、いつも10本ほどのケーブルが氾濫することになりました。若い頃には想像できない高度文明の社会に浸(ひた)っています。


またまた、同期生のT君の訃報が届きます。『 秋の日は さびし切なし部屋の棚 あらゆる花をもて飾れども 』(与謝野晶子)

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2024/11/05(火) 08:29