一週間も前から発令されていた「警戒警報」でしたが、いつの間にか「注意報」に変わり、実際は、雪は殆どなく、風がやや強かっただけでした。或いは、筆者の住む所だけを遠慮して通過した低気圧だったのかも知れません。

しかし、再び、「今季最高の荒れ」の予報が出されました。気温は、最低マイナス7℃、最高マイナス4℃の予報です。積雪は60~80cmだそうです。しかし、このところの奥州最北端の日中は青空です。つい、また「嘘」か、と、その信憑性に疑問を持ちたくもなります。しかし、同時に、イソップ物語?の「狼と少年」のように、本当に「大荒れ」になることも考えられます。

工作室では「カホンづくり」です。工程は「螺鈿(らでん)」の「貝の形作り」です。丁度、「パッチワーク」に似ています。しかし、厚さは2~3mmの大型鮑(あわび)です。硬いカルシュウムです。一般的な「糸鋸(いとのこ)」での加工は無理です。前回同様、「ベルトソー」と「グラインダー」の電力に頼ります。

「切り出し」の結果は極めて大雑把なものになります。しかし、「キッチリ」した結果よりも、この方が「望む」ところだったのです。

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2023/01/23(月) 12:38

今日は「大寒」です。しかし、半世紀ぶり近くの「少雪」です。そのことが、あちらこちらに反映しているようでもあります。そのひとつに、贅肉(ぜいにく)の増加があります。早朝の除雪が無いことで惰眠の貪(むさぼ)りが多くなっているのです。

岩木山麓嶽(だけ)温泉が危機に瀕しています。理由は、コロナ禍による訪問客の減少、湯量の減少、そして湯温の低下です。中には、5億円の負債を抱え、継続営業の断念に至る老舗もあります。筆者も度々お世話になっている湯治場です。残念なこと頻(しき)りです。


籠(こも)る中でも山積する課題はあります。永遠の課題は工作室の整理整頓と掃除です。この課題の遂行の如何は創作意欲と相関関係があります。そのことは自明ですが、取り掛かるには結構な決断力が伴います。

今日は、意を決しての「お掃除」です。いつものことですが、ほんの1時間ほどの掃除で、別世界が出現します。子供の頃、部屋の壁に貼っていた「明窓浄机(めいそうじょうき)(お勉強には、部屋を明るくし、机の上を片付けることが必要)」のように、清掃後には何かをしたくなります。尤も、「明窓」なんぞは、広辞苑には載っていない、古語のようなものですが・・・。

即、「カホン」づくりの続きです。今日は「螺鈿(らでん)」の「貝の加工」です。以前やったことのある工程ですが、「キッチリし過ぎる加工」は「魅力に欠ける」傾向があります。それを正義に、「貝の切り出し」をアバウト(about)なものにします。図案は「車輪」です。

工作室の整理整頓の結果に刺激を受け、居間にも手をかけます。「椅子」のセッティング後、「パソコン台、兼、ピアノ台」を付随させてみます。尤も、作業内容は、適当な板を乗せるだけです。それだけで、環境は一変します。
2023/01/20(金) 13:19
28年前の今日の午後、カナダでの研修を終えて日本に戻りました。飛行場に着くと多くの人がテレビ前に集まっていました。当初、「大相撲」を観ている、と思っていました。実は、機内では大震災のニュースは伝えられていなかったのです。

飛行機を乗り継いて奥州最北端の空港(AOJ)に着くと、駐車場全体は2メートル近くの雪で平坦化され、愛車サファリーの姿が見えません。完全に埋まっていたのです。

奥州最北端の積雪は、毎年2メートルほどです。しかし、今日の自宅前は、積雪0でアスファルトが露出しています。報道によると、今年のような「少雪」は観測史上2回目で、数十年ぶりだそうです。

話は飛びますが、「少雪」をWORDで変換しようとしましたが出てきません。その理由は、一般的な語句でないからのようです。「字引」は、「関東圏目線」で編集すべきもので、「雪の程度の尺度」は斟酌無用のデリカシー程度なのでしょう。

その「少雪」に後押(あとお)しされてか、つい先日、奥州最北端の「桜の開花予報」が発表されました。「4月17日」だそうです。やはり、いつもより早い開花です。

数人から「同期会」の開催要望が寄せられています。会場に、眼下に桜を見渡せる友人宅の「高楼(2階)」を考えているところです。数え年77歳の中学校の同期会です。おそらく、最後の同期会になりそうです。


工作室では「カホン」づくりです。今日は「螺鈿(らでん)」の図案づくりです。これまでは「桜花」でしたが、今回は「車」を考えてみます。「牛車(ぎっしゃ)」や「御所車」の「車輪」です。日本文化の一部として昔から続いている図案のひとつです。簡単な図案をもとに、貝を埋める溝(みぞ)を掘ってみました。

囲炉裏(いろり)では、乾燥した柴(しば)が快く燃えています。

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2023/01/17(火) 14:02
この3連休も除雪の必要の無い程度の雪です。遅い起床で、十分過ぎる睡眠時間を貪(むさぼ)ります。

今日はタイヤショベルの整備です。この除雪機は、昔、椎骨(ついこつ)骨折の折、人力での除雪が出来なくなって取得したものです。その頃の奥州最北端は毎日の除雪が不可欠だったのです。その折、大型運転免許、大型特殊免許、作業免許等を取得し、以来、20数年間、無事故で活躍し続けている必需品です。しかし、20年以上もの酷使です。あちらこちらに歪(ひずみ)が生じていたのです。

整備の内容は「ファンベルト」の調整です。実は、エンジンがかかり難くなっていたのです。他に、回転灯や照明灯等の風化もあります。タイヤショベルの照明灯は10ヶ所ほどあります。その一部に点灯しない箇所が生じてもいたのです。タイヤショベルを駆るのは、未明の暗い時間帯です。狭い道路の除雪には照明が必要だったのです。手当をすることにしました。

結果的には、何れも解決しました。しかし、体の芯も凍る氷点下での作業です。本来、夏にやるべき作業だったことに、つい苦笑もします。


工作室では「カホン」づくりの続きです。昨日は「螺鈿(らでん)」と「蒔絵(まきえ)」のある程度を終えています。今日も「螺鈿」です。しかし、これまでの「桜花」ではなく、「車」を考えてみます。「牛車(ぎっしゃ)」や「御所車」の「車輪」です。これは、BC3700年頃のメソポタミアでは既に使われていた生活の利器です。日本でも、昔から文化の一部として扱われている図案のひとつです。それを、南米ペルーの「カホン」に使う試みです。

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2023/01/10(火) 13:26

今日の雪も、除雪の必要の無い程度です。雪の降り積もった朝は5:00前からの活動ですが、無い日は7:00過ぎの起床です。

我が家の正月の朝食文化は、元旦は「雑煮」、2日は「黄粉餅」、そして3日は「お汁粉」です。それに加えて、残り物の「大根なます」、「紅白のカマボコ」、「煮しめ」、「田作り」等、そして「口取り」に「昆布ようかん」、「きんとん」等です。それに甘えての1月9日です。尤も、今日の「餅」は「納豆餅」でした。

遅い朝食後、「工作室」に籠ります。課題は「カホン(cajon)」づくりです。今日の行程は「蒔絵(まきえ)」の「研ぎ出し」です。これは、部材の「山桜」に「鮑(あわび)」の「螺鈿(らでん)」を施し、周囲の「桜の皮」を貼り付け、「金粉」を「蒔」き、表層に「木彫オイル」を塗り、最後に不要部分の「金粉」を「研ぎ出す」手順です。

今日は、その「研出(とぎだし)」段階のつもりです。「蒔絵」の経験は一度だけあります。20年ほど前だったようです。勿論、その折のヒントは「想像力」だけでした。今回は、その初回の記憶をヒントにした、やはり、初心者の試みです。

「金粉」を「蒔」き、塗料を塗ったのは昨日です。今日の作業は、不要部分の「金粉」の削除です。所謂「研出(とぎだし)」です。表面を「削り取る」ことで、「貝」が輝きを取り戻し、桜の「木肌」が露出します。その上に、更に「木彫オイル」を塗り直します。

その瞬間、「ギラギラ」と「ド派手」な表情が浮かび上がってきます。当初、これほど迄とは思わなかった世界との出会いです。


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2023/01/09(月) 12:02

雪の少ない年末年始です。昨日は、タイヤショベルを駆りましたが、今日は「除雪には及ばない日」です。新春も1月8日です。矢のように飛ぶ時を見せつけられています。

朝の7時のNHKのニュースのイントロダクションで3回の「言い直し」がありました。「今日は1月6日です。」「今日は1月9日です。」「今日は1月8日です。」です。

その間違いの理由は、明日1月9日の祭日が関わっているようでもあります。高齢者には、1月9日が何故、祭日なのか、どうにも解らないのです。同居者に訊くと「成人の日ですよ。」でした。つい先日には「1月15日」だったものが「1月9日」になっているのです。或いは、その混乱が招いた「言い直し」であったのかもしれません。

「幕の内」の中、「カホン(cajon)」づくりを楽しんでいます。今日は「蒔絵(まきえ)」です。話は飛びますが、「蒔く」は、「種をまく」の「蒔く」です。昔、これを「巻く」と思っていました。それは、中学校時分、社会科の授業で、先生からそのように習ったからです。先生自身が「まきえ」とは何かを知っていなかったのです。

「蒔絵」は、主に漆を糊(のり)にして金粉等をふりかけて絵や文字を描く技法です。その「蒔絵」を「カホン」に取り入れようとしたのです。前回は、鮑貝(あわびがい)を埋めて「螺鈿(らでん)もどき」を施しました。今日は、その「あら隠し」に「蒔絵」を施そうとする企ての第一歩です。



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2023/01/08(日) 12:17