最高気温が氷点下の日が続いています。やはり、萎縮し、行動が制限されています。しかし、未明の除雪作業は必須です。ここ一週間の課題になっています。とはいうものの、パワフルなタイヤショベルをもってすれば、腰痛の身であっても簡単な作業です。

しかし、積雪量の推し量りは厄介です。当地区の天気予報は全く当てにできないのです。積雪量の程は、外に出て実際に目で確認しなければならない世界なのです。結局、正岡子規の『幾たびも 雪の深さを尋ねけり』のように、積雪量の程は深夜?から問うことになります。必然的に、その確認作業は同居人が行うことになります。

除雪エリアは、自宅と料亭駐車場です。除排雪作業に関わる時間は積雪量によって異なります。30cm程度の積雪であれば2時間ほど、10cm程度であれば1時間弱を要します。

勿論、除雪後には風呂と清涼飲料水を戴き、再びの暖かい布団に潜り込みます。
2023/12/23(土) 09:00

一目散に季節が廻り来ます。特に、冬への移行のスピードには情けはありません。そして今年も「漬物時期」に追い立てられます。そして、今年も遅ればせながらの作業です。実は、突然の降雪で身動きが出来なかったのです。

前回は「タカナ(高菜)」を漬け、今回は「大根干し」です。「大根干し」にはいくつかのハードルがあります。まず、ワンセットを何本にするかの判断です。実は、「大根の重量」は意外にあります。老骨に手に負えるものでなければなりません。太く大きいものは5本、小さいものは8本ほどをワンセットにします。

難関は、「大根」の結わえ方です。毎年やっているものですが、毎年忘れる世界です。意外に梃子摺る過程です。この方法は、「竹の簾(すだれ)」を編むのに似ています。

更に、「干し場」です。「大根干し」に必要な環境は、「雨のあたらない場所」が必須のようです。そして、「風通しの良い環境」です。「大根」は、陽光ではなく、風によって「干される」ようなのです。結局、風通しの良い車庫になります。

そして、いざ吊るすとなると、大仕事です。5本~8本とはいうものの、年ごとに重くなっているのです。平素、「大根干し」のための「筋力トレーニング」はやっていないのです。しかし、「糠漬け(ぬかづけ)」や「割漬け(ニシン漬け)」の誘惑には勝てないのです。

冬将軍に急き立てられ、あれこれの作業に追い立てられます。『村境の春や錆(さび)たる捨て車輪ふるさとまとめて花いちもんめ (修司)』のように、「捨て去ることはできる」ものの、「片付け忘れ」は、春まで雪に埋まったままになるのです。

20231207-085320.jpg20231207-085357.jpg20231207-085340.jpg
2023/12/07(木) 08:52
永遠に続くと思われた今夏の暑さでした。しかし、季節は依然として廻ってきました。突然の、しかも例年より早い雪です。今になって、雪の降る前にしておくべきだった課題に迫られます。「大根」、「タカナ」、「白菜」等の「漬物づくり」です。

しかし、それとは別に、毎日の作業は相変わらず眼前に晒されています。当面するものは「プログラムづくり」です。校正もさることながら、あれこれの加筆も多いのです。

その中には、5年ほど前の中学校同期会用に編集した「想い出の歌」もあります。コードつきで50曲あります。それも加筆することにしました。その結果、文字数6万字、A4、60ページ、A3表裏の「中とじ印刷」でA3用紙15枚にもなってしまいました。

このプログラムはコンサート用です。第一回目のコンサートは4年ほど前でした。その後、第二回の準備をしていたところのコロナの襲来です。老いた身のこの間の空白は、気力体力的は驚くほどの変化があります。或いは、実現の難しい第二回コンサートになりそうでもあります。

並行して、遅々ながらも「食器盆への塗り」も継続しています。いつも、「これで完璧」と思っての作業ですが、「いつも不満足」を覚える結果に収束します。

20231129-153103.jpg
2023/11/29(水) 15:29
毎日が日曜日ながらも、ハードな毎日です。課題が多い過ぎるからなのかも知れません。このところ手がけている「食器盆」の進捗も遅々としています。
現在、「螺鈿(らでん)」に「ちょっかい」を出しているところです。「螺鈿」は、主に「貝」等の内側の「輝き」を「貼り付け」、絵のように楽しむものです。悩むのは絵の「図案」です。結局、「琴柱(ことじ)」と「扇」にします。

他の課題に、コンサートのプログラムの校正があります。簡単な筈の作業です。しかし、これにも意外に梃子摺(てこず)っています。実は、音符の貼り付けに難渋しています。

昔入手した楽譜ソフトはあるものの、その使い方の殆どを失念しているのです。更に、音楽ソフトで作成した原稿をワードに貼り付けることに右往左往しています。結局、その原稿を一度PDFに変換し、その後WORDに変換して貼り付ける手順をとります。昔は簡単に熟(こな)した作業でしたが、今は白紙からのスタートに甘んじるしだいです。

そして初冬恒例の「干し柿づくり」です。

良寛の『裏を見せ 表を見せて散るもみじ(役目を終えた葉は全てをさらけ出し、やがて消え失せる)』のように、命あるものが背負う宿命と無常を思わせます。



20231121-111351.jpg20231121-112448.jpg20231121-112459.jpg
2023/11/21(火) 11:10

昨日に次ぐ青空です。即、外に出て作業です。このところの日課の「食器盆づくり」に挑みます。塗装段階に入っています。

「漆の扱い」には多少の経験がありますが、今回の「呂色仕上げ」は初めての経験です。この歳になっての学習には喜々としたワクワク感が付随するもののようです。

「呂色仕上げ」は、「漆」の「天敵」の「油」を使って「磨く」方法です。「油」は、厨房の「オリーブオイル」を、そして「磨き粉」は、昔求めた専用の「呂色磨き粉」使いました。

具体的な作業内容は、「オイル」をつけた指先に「磨き粉」をつけて「漆面」を指先で「擦(こす)る」だけです。しかし、どの程度の「擦(こす)り」でどれほど「ピカピカ」になるかを探るため、「擦る回数」を「まちまち」にします。「磨き」を終えた後、「中性洗剤」と「ぬるま湯」で洗い流します。

結果は、「鏡」のように「ピカピカ」になります。しかし、「擦り過ぎた」場所は、逆に輝きを失っています。プロの皆さんは、おそらく、「生漆塗り」と「磨き」を何回も繰り返して「納得の世界」を求めるのでしょう。


20231025-080053.jpg20231025-080106.jpg
2023/10/25(水) 07:58

数日続いた雨が上がり、久しぶりの青空を仰ぎます。青空は創作意欲を増してくれます。このところの朝の日課は、「食器盆」への「漆塗り」です。「食器盆」は6枚ほどつくりました。その中の何枚かを「漆仕上げ」にすることにしました。

これまで何回もやっている作業内容です。トラブルは無い筈でした。しかし、梃子摺(てこず)っています。その原因は、「木地づくり」の段階で拙(つたな)さがあったからのようです。

実は、「底板」と「側板」の合わせに、微かながらも「隙間」があり、その処理をしていなかったのです。その「ツケ」がどこまでも追いかけてくるのです。本来?その「すき間」解消には「麦漆」や「コクソ」等の「埋め材」を用います。

本来?それは「漆」と「砥の粉」を練ってつくります。その段階に「手抜き」があったのです。実は、「埋め材」に「ヒバの微粉末」と「木工用ボンド」を使いました。その結果、ボンドが「漆」を「はじいて」しまうのです。何回もの「行きつ戻りつ」の「工程」を経ることになったのです。

それは「生漆(きうるし)」をかけ、それを「拭きとる」そして磨く、の繰り返しです。因みに「生漆」というのは木から採った段階の「漆」のことで、「コーヒー牛乳」のような色をしています。今日は、「呂色仕上げ」です。これは、「オリーブオイル」と「磨き粉」での磨き作業です。

完成に近づくにつれて、「拙(つたな)さ」が浮上してきます。


20231023-110532.jpg
2023/10/23(月) 11:04