一目散に季節が廻り来ます。特に、冬への移行のスピードには情けはありません。そして今年も「漬物時期」に追い立てられます。そして、今年も遅ればせながらの作業です。実は、突然の降雪で身動きが出来なかったのです。

前回は「タカナ(高菜)」を漬け、今回は「大根干し」です。「大根干し」にはいくつかのハードルがあります。まず、ワンセットを何本にするかの判断です。実は、「大根の重量」は意外にあります。老骨に手に負えるものでなければなりません。太く大きいものは5本、小さいものは8本ほどをワンセットにします。

難関は、「大根」の結わえ方です。毎年やっているものですが、毎年忘れる世界です。意外に梃子摺る過程です。この方法は、「竹の簾(すだれ)」を編むのに似ています。

更に、「干し場」です。「大根干し」に必要な環境は、「雨のあたらない場所」が必須のようです。そして、「風通しの良い環境」です。「大根」は、陽光ではなく、風によって「干される」ようなのです。結局、風通しの良い車庫になります。

そして、いざ吊るすとなると、大仕事です。5本~8本とはいうものの、年ごとに重くなっているのです。平素、「大根干し」のための「筋力トレーニング」はやっていないのです。しかし、「糠漬け(ぬかづけ)」や「割漬け(ニシン漬け)」の誘惑には勝てないのです。

冬将軍に急き立てられ、あれこれの作業に追い立てられます。『村境の春や錆(さび)たる捨て車輪ふるさとまとめて花いちもんめ (修司)』のように、「捨て去ることはできる」ものの、「片付け忘れ」は、春まで雪に埋まったままになるのです。

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2023/12/07(木) 08:52