「越冬事情」・・・定義

一般的には、その日の最高気温は昼前後のようです。外出時の午前中はプラス3~4℃ほどです。まあまあの、季節相応の穏やかな早春です。

他方、首都圏では違ったようです。今朝は10℃近くあったものが日が高くなるにつれて気温は下がり、1℃ほどにもなったそうです。そして雪です。少し考え難いところです。更に驚くのは、通勤の皆さんがそのことを見込んで衣服をコントロールしていることです。

その様子がテレビで放映されていました。二人のリポーターの一方が『春は何時くるのでしょうか。』と問いかけます。一瞬窮した他方が『今年の3月は寒いです。春は新年度の4月になってからでしょう。』と答えます。

推測の範囲ですが、窮したことの理由のひとつは春の定義のようです。季節の定義は寒暖だけを基準にするものではないことは知っています。しかし、厳しい冬の後だけに、暖かさを春の定義にしたくなることも知っているのです。


「工房事情」・・・日曜大工

今日もW工房にお邪魔しました。ボール盤をお借りするためです。実は、我が工房のものに多少のトラブルが発生しています。本体とチャックの連結が甘くなったのです。このボール盤は達人のI氏から譲り受けたものです。

お伺いすると、丁度、I氏もお出でになっています。即、状況を説明しました。『私にも経験があります。その是非は定かではありませんが、そのときは単にガツンとは嵌(は)めこむだけで解決しました。垂直は保持しながらです。』と解説してくれます。

チャックと本体との固定は、単にテーパーを嵌めこむ仕掛けです。おそらく、その曖昧(あいまい)さが突然の負荷を吸収する仕掛けになっているようなのです。トラブルとはいうものの、様子が解れば納得するところです。

流石(さすが)にW工房のツールです。滑(なめ)らかでパワフルなのです。20箇所の加工を一瞬でこなします。勿論、焦(こ)げの出ないものです。このような優秀なツールに一旦触れてしまうと、それが基準になってしまいます。

I氏が『日曜日は1週間に1回だけやってきます。日曜大工用のツールは、文字通りその作業量を基準にしているものです。毎日使うツールであれば、それなりのものを準備すべきのようです。』、と言います。

たしかに、プロの皆さんのツールには量販店のものが殆ど無いのです。特に、鑿(のみ)、丸鋸(まるのこ)等の刃物類は頗(すこぶ)る優秀なものが多いです。我が工房も毎日活動しています。腕は兎も角、優秀な武器について少し考えたいところです。

円形の孔を穿(うが)つことを目的とした作業ですが、結果的に円形が出来ました。形が均一なことから、その端材もまた活用できそうです。勿論、使途の領域は所詮想像力の範囲内なのですが、大切に持ち帰ることにしました。

夕刻、その切り口をスピンドルサンダーで修整です。これもまた一瞬です。一世紀前には想像もつかない次元です。やはり、優秀なツールは拙(つたな)い腕を補って余りあることを痛感させられます。



「地元事情」・・・ホッカムラー

午後、セミナーに出席しました。この種の会合には遠慮していましたが、今日はK社長が仕掛け人です。参加すべきのようでした。内容については折をみてご紹介することになりますが、驚かされた初めての言葉との出会いや視点をご紹介しておきます。

まず、テーマが、今流行(はや)りの「ハイ」を織り込んだ「ハイ・サービスセミナー」です。「ハイ」は「high」のようです。驚きました。経済産業部長の発案のようでした。

大間の島組長(あおぞら組)には以前お会いしていますが、今日は別の顔を見ることになりました。「Roman Holiday(ローマの休日)」が出てきます。

実際には「Oman Holiday(大間の休日)」です。しかし、バイクの後ろにグレゴリーペックを乗せたヘップバーン(ヘッバーン)らしき皆さんが登場します。嬉しくなりました。

その彼女が「ホッカムラー」を紹介します。何のことか解りませんでした。「ホッカブリしている人」の意味です。正方形の布を対角線で折り、それを頭巾(ずきん)にしたものです。また、「横焼け」、「裏焼け」です。朝焼け、夕焼けの他にある自然?現象のことです。

更に、函館側から見た当地の地図は圧巻でした。これも初めての出会いです。他に、「見せるだけ解体」、「マグロのぼり(幟)」等々です。ご婦人ながらよく勉強されているようです。

ホタルについては、「NPOほたるの会」の友石理事長、古河理事が出席しています。「2700種類のほたる」、「うち、北東北は9種類」、「棲息サイクル」、「ほたるを育てることだけを目的としない、自然の保全をテーマとすべき」、「全国のほたる復活の企て」等々です。永年の研究結果に触れることができました。

講演された産業技術総合研究所の内藤氏にも着眼すべき内容があります。特に、「旅館やホテルがゴミ箱にならないように」が強烈でした。これまでの常識では、旅館やホテルの自動販売機は使わない、というものです。

市販のものよりも格段に高いからです。近くのコンビニ等で買い、空き缶は置いて帰る。結局、旅館やホテルは単なる、缶を捨てる場所になっている、という方程式の指摘です。その他、既成概念の見直しの提言は見事でした。

外務大臣の辞任がありました。誰であっても叩けば埃(ほこり)のたつ人生です。指摘する側も辞任した本人も、本質を見失っているようでもあります。清廉潔白(せいれんけっぱく)だけでは務まらないのが政治家の本質でもありそうなのです。後味(あとあじ)のよくない幕引きだったようです。


3月7日は、例年、某高の卒業式だったようです。そして、K社長の誕生日でもあります。これから、今日のパネラーとともに祝賀会兼、懇親会兼、討論会兼、食事会等々の集まりになります。勿論、紳士的に振舞うつもりではあります。

2011/03/07(月) 20:55

昨晩の最低気温は氷点以上だったようです。早朝、屋根を見ると、昨日まで積もっていた10cmほどの雪は雨に洗い流されています。ここ数日の厳しさと比較すると顕著な変化です。


H氏から依頼されている「箱づくり」が佳境を迎えています。今日も終日の工房三昧(ざんまい)です。大雑把ながらも、各パーツの概ねは加工済みです。今日は「大」バージョンの最終確認です。実際に組み立てることで矛盾が明確になります。

2枚の板を接(は)ぎ合わせてできる面が殆(ほとん)どです。6面体の箱では、12の部材の寸法がお互いに相関関係にあります。やはり、いざ組み立ててみると不一致に気付きます。

ほんの1mm弱ですが、とても期待する箱には至らない値です。その時点で各パーツ全てに修整を加えます。

そして細部の加工に入ります。ホゾ掘りと孔あけです。これらの加工方法について、数日間も模索していました。結局、ホゾ掘りにはテーブルソーが活躍しました。

実は、サンプルをよく観察すると切り口が斜めになっています。丸鋸(まるのこ)の跡です。勿論?「勇み足」が無いようにストッパーを設けての試みです。ビビっていないことも無いのですが、今日は単なる様子の確認がテーマです。加工は1個だけに止まりました。

満足度は68%程度です。腕の未熟さはもちろんですが、縦挽き(たてびき)と横挽きの違いが作用していそうです。


或いは、節(ふし)の近辺だったことも影響していたのかも知れません。それでも方向性としては正解のようです。気合を入れることで何とかなりそうです。

次に、自在錐(きり)を使っての孔あけです。鉛筆の代わりが刃になっているコンパスのようなものです。これまではパワフルなドリルを使っていましたが、今回は文明的?にボール盤を使います。刃を板全体に均一にあてるためです。

当初、中心の扱いに曖昧(あいまい)なものがありました。結局、事前に中心部分に孔をあけるにしました。それも2.5mmと細いビットで、です。

一応、表裏の両方からのカットにしました。バリ防止のためです。そして2箇所の孔あけは成功です。この世界は、「案じるよりも・・・」が多いようです。仮に失敗したとしても、まずやってみることが前進を促すようです。

切り口が焦(こ)げましたが、スピンドルサンダーが解決してくれます。しかし、ボール盤のトラブりには少し困りました。チャックが本体から外れてポトンと落ちるのです。

数回嵌(は)め直したのですが、結果は同じです。観察してもチャックの軸孔を締め付ける操作を見つけることができませんでした。

このような場面の対応は2通りあるようです。どこまでも原因を探って解決するか、または、他の機械に頼るか、です。根性のある場合は前者で、そうでなければ後者です。勿論、KUROOBIは後者です。可能であれば、再びW工房をお訪ねしたいところです。優秀なツールが揃っているのです。


実は、明日の昼、講演とパネルディスカッションがあります。メインテーマが「ほたる」です。既に首都圏から、T氏はじめ数方が当地に入り、K社長が現場を案内しています。

その様子をお聴きしました。やはり、専門家の皆さんです。詳しいです。特に、ニナ貝とヒル(蛭)、また、おたまじゃくしとニナ貝の関係等は初めて出会う情報です。

厳冬ではあったものの、あと3ヶ月ほどでホタルの季節です。因みに、この奥州最北端のホタルを最も早く見たのは、ソメイヨシノの頃の5月4日でした。今から30年近く前のことですがウカウカしてはおられないところです。是非、拝聴したいところでもあります。


穏やかな日曜日でした。しかし、向こう数日は寒くなりそうです。1週間通して、最低気温がマイナス4~5℃です。また水道を出しっ放しにして休むことになりそうです。

2011/03/06(日) 20:28

日中は4℃ほどにもなったようです。しかし、その実感が無いことに節操の無さを思ってしまいます。

つい先般の厳寒の時には、氷点以上であれば仮に1℃であっても小躍りしたものです。喉もと過ぎれば・・・の類(たぐい)ととらえるべき、のようです。

しかし、実際には、工房のバケツの水に氷が張っています。寒いことには変わりは無いのです。首都圏の最低気温も氷点近くだったようです。奥州最北端では然(さ)もありなん、です。


遅々としてはいるものの、それなりに進捗(しんちょく)を見せている「箱づくり」です。今日は、「小」の箱を発送段階にまで詰めることにしました。基本的な下拵(ごしら)えは終えたものの、いざとなると何だかんだあるものです。

まず、孔あけです。昨日、ボール盤用のフォスナービットを試しました。殆(ほとん)ど問題はなく、期待通りでした。今日が本番です。10枚弱に孔をあけたところ、成功率は80%です。入り口は良いのですが出口にバリが出ます。

コントロールする腕にもよるようですが、刃が鈍くなったことも考えられます。勿論?サンドペーパで修復可能の範囲です。

実は、サンプルでは、このビットを両面から使っています。別サイズの20箇所が待機もしています。この機会です。表裏からの方法も確認しておくべきのようです。


テーマは中心の確保です。初めて出会う課題です。結局、単刀直入に、インパクトドライバーで裏面に達する下孔(したあな)をあけることにしました。

当初は中心がズレるのでは、の懸念(けねん)があったのですが全く問題はありませんでした。今日使ったフォスナービットの直径は50mmです。

次回に待機している孔は直径73mmほどです。市販されている直径の最大は79mmです。勿論?奥州最北端では存在しないようです。そのフッスナービットを取り寄せても良いのですが、手持ちは軸の直径が6mm弱の自在錐(じざいきり)です。それを活用することにしました。

直径のマックスは130mmほどです。鉛筆の代わりが刃のコンパスのようなものです。その中心から刃までの高低差は24mm弱です。このハンディを補いながら安定させる方法を考えていました。

経験者には簡単な操作の筈ですが、初心者の素人にはこよなく悩むテーマです。今日の両面からの攻めはそのリハーサルのつもりでもありました。

まだ試していませんが台と本体に、直径6mmの孔をあけることで解決しそうです。しかし、素人には簡単そうに見えても実際には落とし穴のある世界です。確認を明日の楽しみに残すことにしました。


今日は「蝶番(ちょうつがい)」の取り付けにも及びました。話は飛びますが、この(ちょうつがい)を「ちょうばん」と云っているようです。30年前に知りました。

また、雌雄のつがいを「番」と表現することも最近知った次第です。時代の趨勢(すうせい)に遅れることに恥ずかしさがあります。

更に今はヒンジ(Hinge)になっています。小中学校の昔では習わなかった(ヒンジ)です。PC(パーソナルコンピューター)が市民権を得てまだ20年ほどです。このところの目まぐるしい社会常識の変化です。恐るべし、です。

近くのHC(ホームセンター)で求めたヒンジが2個1セットで147円です。意外に高額です。早速(さっそく)オフを探索してみました。

市販のものよりもゴツいつくりが5セットで315円です。単価の差は僅(わず)かであっても、数百個、数千個ともなると事情は違ってきそうです。少し考えることになりそうです。

結局、小の箱10個分のパーツが完成しました。めでたし、めでたし、です。明日は「大箱」バージョンへの挑戦です。パーツの数は小よりも少ないことから気が楽そうでもあります。

しかし、実際の難度はつくってみなければ解らないことは知っているつもりです。事前の理屈は、所詮(しょせん)は机上の空論のようです。

2011/03/05(土) 21:18

寒い日です。工房の薪(まき)ストーブはガンガン燃えてはいるのですが、手が冷たくなるほどです。昨日よりも寒く感じます。

この体感温度は、湿度、風力、雲等の物理的な条件に左右されるようですが、或いは、体調や精神状態にも関係しているのかも知れません。

今日も「箸置きづくり」とともに「箱づくり」です。特に「箱」は組み立て段階です。面白い作業の連続が気温に対する反応を無防備にさせたことも考えられます。

「箱」の組み立ては大小それぞれ2個ずつにするつもりです。寸法に気を使った部材ですが、実際に組み立ててみなければ100%の納得が得られないことが情けなくもあります。

逆に、「不具合は絶対に無い」と思ってはいても確認することがこの世界の作法のようでもあります。

一種の「吟味(ぎんみ)」です。料理の世界では特にそうです。毎朝の味噌汁であっても必ず口に含んでその状況を確認します。入れたてのコーヒーでさえそうです。昔通った喫茶店では店長のS氏がその都度バースプーンで確認していました。


また、少し違いますが数学の検算にも似ています。小学校で習った記憶では、1+2から3を導いたとき、3-1が2であるかの確認を勧められたようです。

時間があるときには3-1もやっていたようです。・・・それでも間違っていたことが不思議でした。先入観念がどうしても働く世界です。

今日の「吟味」のポイントは寸法の確認もありますが、組み立ての手順もあります。部材の寸法の誤差は±0.2mmほどにしたつもりです。しかし、実際には1mm弱ほどの隙間が生じます。数枚を接(は)ぎ合わせたことが関係していそうです。

依頼者は『その程度のトラブルは全く問題の無い箱です。アバウトで十分です。』、と言ってくださいます。しかし、ある程度の微調整は余儀なくさせられます。

そして手順です。特に「小」の箱は14ほどの部材の組み合わせです。手順によっては最後まで進めなくなります。そして安定度を保持しながらの組み立てを考えるべきです。

使う釘(くぎ)は直径0.9mm、長さ16mmです。1個の組み立てに41本ほどを打ちました。結構デリケートです。打ち付ける面を水平に安定させるともに、予(あらかじ)め1枚目に打ち付けておきました。素人には有効な手段のようです。


完成の一歩前の「孔あけ」です。実は、満足する結果をまだ確認していないことで億劫(おっくう)さのあった工程です。達人のI氏から譲られたボール盤にフォスナービットを装着しました。

意外に簡単な作業で綺麗な仕上がりになりました。当たり前、といえばそれまでですが、やってみなければ解らない世界です。

今日は「小」1個だけの組み立てに止まりました。その遅々さにもどかしさはあるものの、ま、楽しみながらの作業に如(し)くものは無さそうでもあります。


断続的にチリチリと降っていた雪がおさまり、夕刻になって明るい青空に変わりました。明日から暖かくなりそうです。大いに歓迎するところです。

2011/03/04(金) 16:34

「桃の節句」です。春の名前につい油断したようです。朝、水道が凍っていました。外はやはり、3cmほどの積雪です。昨晩は相当に冷えたようです。そして終日の零下です。


日課の「箸置きづくり」とともに「箱づくり」です。簡単な大小2種類の「箱」です。そのパーツづくりです。今日は「小」の箱に手をかけました。

「大」同様、板を接(は)ぎ合せることで実際の加工は結構な数です。また、今回はじめてつくることから、寸法の確認、再確認、再々確認・・・の繰り返しです。・・・或いは、記憶力の衰えが繰り返しを余儀なくさせているのかも知れません。

例によって、幅の調整は卓上丸鋸(まるのこ)が活躍します。準備した様々な幅の板を効率的に使って、期待する幅に加工します。その後はスライド丸鋸(まるのこ)で長さを調整します。精度は±0.2mmほどで妥協しました。


期待する幅に加工することで膨大な量の端材(はざい)が生まれます。端材とはいうものの、太いものは箸(はし)ほどから厚紙ほどの薄いものです。

しかし、これらもまた重宝(ちょうほう)するものです。使う機会の多いものは塗装の際の台です。また、接着剤を使う際の筆代わり等です。そして最終的には薪(まき)ストーブに入ります。勿論、マッチ1本でゴーッと燃えます。

「大」の蓋(ふた)は未だですが、殆(ほとん)どの加工を終えました。パーツ数は21、枚数にして250ほどです。工房に置き場所がなく、座敷に入室させています。バラ板とはいうものの、秀木の青森ヒバです。壮観です。

一応の目処(めど)がついたようです。完成後、1個だけは組み立てるつもりです。他は依頼者のH氏の出番です。複雑な組み合わせに対応できるように印をつける必要がありそうです。


また、表裏は兎も角、元末(もとすえ)が心配です。「元」は木の根元側で「末」は梢(こずえ)側です。判断し難い「元末」は逆であっても妥協の範囲のようです。しかし、木の目で明らかなものは不謹慎のようなのです。

話は飛びますが、この「末(すえ)」を「うら」とも発音するようです。昔、裁縫をしていた母が『針の うら(末)が折れて縫い難い』と言っていたことを思い出します。「針の先端」のことです。

今時、「針のうら」、と言っても通じる方は殆どいないようです。「針の裏」と解釈されるのがせいぜいのようです。またまた話しは飛びますが、「未(ま)だ」や「未来」とは違う「末」です。今もって明確でない世界です。


真冬日の春の日でした。今は既にマイナス5℃です。明日もまた厳しいようです。冬に対する防御(防衛?)機制を整え直すことになります。寒さに対応する本能的衝動のコントロールです。

2011/03/03(木) 18:47

「工房事情」・・・バカとハサミ

昼前、W工房にお邪魔しました。車で30分ほどの距離です。高速道路に入ってから雪に遇います。出発時には晴れていたのが突然です。帰宅後、予報を見ると向こう数日にダルママークがついています。やはり、です。

冬に戻った感はありますが、雪の種類?としては儚(はかな)いボタ(ボタン)雪です。雪の上に落ちたボタ雪はそのままフワーッと積もりますが、フスファルト等の地上に触れたものの多くは即、融ける傾向の多い春の雪です。

W工房を伺った理由は「卓上バンドソー」です。実は、現在手をかけている「箱」の部材加工に、直角の部分があります。丸鋸(まるのこ)では、刃のあたる位置が材の表裏で異なることから困っていました。また、手鋸(てのこ)でも良いのですが、潔い直線のカットラインに自信の持てないところです。

何よりも「卓上バンドソー」の能力診断がありました。我が工房に導入する必要性の有無と、それを御(ぎょ)す、使う側の能力等の見極めです。

W工房のそれは、太い丸太でも捌(さば)けるほどの、パワフルなものです。また、定規(じょうぎ)と並行に赤外線?でラインの出るハイテクツールです。カットするラインはその定規に倣(なら)い、長さ設定にはストッパーを使っています。簡単なJIG(治具)です。


実際の作業は、20枚の加工を一瞬に終えるものでした。やはり優秀です。とても手鋸とは比較できるレベルではありませんでした。大型のものはY製材所でも可能です。小型の「卓上バンドソー」の導入を考えたいところです。

実は、今回の「箱」の部材加工には、越えなければならない、他のいくつかの課題も待機しています。そのひとつにも「卓上バンドソー」が効率的のようです。『バカとハサミ』、ではありませんが、問題解決のためには、与えられたツールを如何に使いこなすか、にあります。しかし、如何に効率的なツールを用いるか、にも効率は左右されます。少し考えることになります。

玩具づくりには誘惑されること頻(しき)りです。しかし、当面は「箱づくり」が優先です。これは簡単な箱です。部材も極力簡素化したものです。しかし、この贅肉(ぜいにく)を削除することが、木工的には意外にレベルが高そうでもあります。早晩中にカタをつけたいところです。


W工房には達人のI氏もお出でになっていました。彼らも、玩具(おもちゃ)をはじめ、さまざまな種類の木工作品に挑戦しています。夢の具現化に知性と工夫が伴うところに工房活動の素晴らしさがあるようです。まず、どのようなものをつくるか、です。次に、その加工技術です。



「通信事情」・・・PixelPerfect

PC(コンピューター)が重くなっています。2次試験の、ハイテクを駆使したカンニングとはレベルの違うPC生活に甘んじていることを見せ付けられ、一歩前進することにしました。

実は、先日のテレビに、これを解決するソフトが紹介されていたのです。記憶が曖昧(あいまい)になっていますが、『ぐらぐら・・・』、『がんがん・・・』、『どんどん・・・』のような名前だったようです。今朝それを探してみました。結果的には探せなく、別の「Speed・・・」、「パワースーツ」、「PixelPerfect」等に出会いました。

実は、PCが重くなった理由のひとつはデジカメのソフトが影響もしているようです。あるいは、カシオとウインドーズの相性(あいしょう)にもありそうです。調べてみると、やはり、たくさんの質問が寄せられているようです。

その是非は判りませんが、兎も角、インストールしました。現在システィムの改善中です。結構な時間を要しそうです。明日には結果が出そうです。

2011/03/02(水) 18:02