夕刻には暑くなりましたが朝は肌寒いです。昨日の日記でヒラタケに触れました。おそらく、本格的ではないようですが気の早いものが出ていました。今朝の大きさは昨日の4~5倍にもなっています。

昨秋収穫しています。様子は知っています。昨年と比べると、身がやや薄い感があります。ブリブリとしたゴツさが無いのです。また、採った季節はもう少し秋が深まってからのようです。僅か1年前とはいうものの記憶が薄れています。

ヒラタケ事情は、昨年もこの日記で紹介しています。過去のブログを辿(たど)ってみます。11月2日に載っています。今は8月初旬です。昨年よりも3ヶ月も早く芽を出したことになります。驚きます。

今出ているヒラタケは本来の季節を見失っているようです。このところの東風(ヤマセ)でです。しかし、キノコの菌は湿度や気温等、自然の気象条件のあり方に従って正直に反応します。ヒラタケにとっては、8月の今が11月初旬であるらしくもあります。

他方、シドケ(モミジガサ)は暦(こよみ)通りのようです。これまで8月に咲く、という情報を信じて数百の蕾(つぼみ)を見続けてきました。

その甲斐(かい)があってか、今朝その中のひとつの開花を目撃します。デリケートこの上もなく可憐(かれん)です。毎年の見過ごしは無理からぬことだったのです。


昼前、Y製材所から連絡があります。『今日から出入り口が変わります。』ということです。実は、工場前にバイパス道路をつくっています。

これは20年以上も前から計画されていたようです。電車以外に、市内に通じる道路は4号線の大動脈1本だけです。交通渋滞等に備えての複線化のようです。

ルート確認のため、午後出かけます。工場へは現在建設中の道路を通ります。勿論、一般車は進入禁止です。工事関係者以外はだれも通ったことのない、敷いたばかりの新しいアスファルト道です。

キラキラと輝く青い海を見ながら緑の山道を走ります。眼下にはこれまでの一般道が見えます。何となく痛快になります。

製材所から数枚の板をいただいてきます。サンプルづくりの材料です。実は、昨夕、パーティーがありました。ホタルに関係する皆さんの集まりです。盛会でした。その席でS女史から『風呂場用をつくってください。』と頼まれます。


具体的には桶(おけ)、椅子(いす)、手桶(ておけ)、石鹸(せっけん)入れ等です。その材料はすべて青森ヒバです。そのサンプルづくりの材料です。

これまで何回かつくったことのあるものです。しかし、これまでとは違う設計にしたいところです。おそらく、数箇所で検討すべき選択肢と出会いそうです。面白そうです。

今年のホタルを昨晩初めて見ます。9時前頃だったようです。少し肌寒むかったものの、車のライトを点滅させるとどこからともなく集まってきます。聞くと、一頃よりも少なくなっているそうです。このところのヤマセも関係しているようです。然(さ)もありなん、です。

しかし、今日の午後からの気温はガクンと高くなっています。まだまだ楽しめそうです。惜しむらくは、ホタルは夜に狩るものです。ディナーのご酒が車の運転を拒否するのです。ホタルとご酒の二者択一(にしゃたくいつ)が切ないです。

2011/08/04(木) 19:42

今日も東風(ヤマセ)です。このところ続いています。このヤマセを奥州北端だけの特殊な気象と思っていました。ところが、違うようです。今朝の全国版のニュースで紹介されています。

ひと昔前までは話題にも上らなかったヤマセが、今は首都圏であっても、朝方の霧状の冷たい雨を称してヤマセと表現しています。

数千年の昔から農作物の出来に大きく影響しているヤマセという言葉がようやく市民権を持ち始めてきたようです。

ヤマセもそうですが、それ以上に困っているのが雨不足です。農家の皆さんは『田んぼが割れている。』、と訴えています。また、この水不足は水力発電の動力にも関係があるようです。

今朝の新聞で「岩木川(いわきがわ)」上流の「目屋(めや)ダム」と「相馬(そうま)」ダムの放流の踏みきりが報じられています。


今朝も涼しいです。8月はじめの盛夏にしては少し変です。もしや、と思ってキノコ(茸)のホダ木を見ます。昨春植えたものです。やはりヒラタケが出ています。ここ最近の涼しさで季節を誤認したのかも知れません。それにしても驚きです。

即、今日のテーマをホダ木の手当てに設定します。シイタケ、ナメコ、ヒラタケ等を合わせて150本ほどあります。昨年植菌したもの、数年前のもの、そして今春植えたもの等、それぞれに事情があります。


今年植えたシイタケとヒラタケは良く菌が回っています。これまで重ねて積んでいますが、それらの置き場所を変えてやります。シイタケは立てかけます。そしてヒラタケは地表にゴロンと寝せてやります。

数年前に植えたシイタケをこれまでイゲタ積みにしていました。乾燥が進んでいます。これは、ホダ木を休ませる、という意味があります。しかし、そろそろ発芽時期を迎えます。木口(こぐち)を地面につけ、水をタツプリ吸わせる必要があります。

結構な手間です。しかし、助手も参加します。1時間ほどで終えます。あとは雨を待つだけです。勿論、降らなければ散水栓に頼るだけです。夏から秋にかけての楽しみのスタンバイが整いました。


さらに園芸活動は続きます。生垣(いけがき)の剪定(せんてい)です。河原に面していることから3mほどの高さがあります。長い梯子(はしご)をその生垣にもたせて登ります。結構満足する安定度です。


刈り込もうとする枝先にセミ(蝉)の脱殻(ぬけがら)がしがみついています。空蝉(うつせみ)です。昨日から鳴き始めています。

おそらく、昨朝脱皮したもののようです。10年近くも地中にいて漸(ようや)く地表に出たものです。祝福したくなります。

反面、憂いもあります。脱皮後の初めての飛翔の途中、小鳥が攫(さら)うのをよく見ます。待機していたかのように空中で見事に咥(くわ)えます。一瞬の出来事です。自然の摂理(せつり)とはいうものの、少し悲しくもなります。

話は飛びますが、この空蝉(うつせみ)には別の意味もあるようです。生きている人間の世界や現世のこと等も指すようです。古賀政男の「影を慕いて」のウツセミはこれを表しているようです。

また、紫式部が源氏物語の中でも使っていたようです。一旦地上に出ると僅か10日ほどで全うする生態に考えさせられるものがあります。

2011/08/03(水) 16:16

「園芸事情」・・・道真

東風(やませ)が続いています。東の太平洋側から流れ込む冷たい風のことです。昨晩の花火大会で、山や海岸付近に居た皆さんは相当寒かったようです。

午後、発信源であるその東方に向かいます。出発地は26℃でした。それが10分も走らないうちに20℃に変化します。驚くばかりです。

外出の目的は「梅」の確保です。実は、昨日、友人のT氏から200個ほどの梅をいただきました。熟れた梅です。即、「梅干(うめぼし)」づくりへの挑戦を決意します。

梅の木が庭にあった頃は毎年つくっていました。その味で育ったことから、どうしても市販のものは不得意だったのです。微妙な何かが関係しているようです。

どうせつくるのであれば、ということで更に5kgほどを追加することにします。奥州最北端とはいえども、梅の時期は終わりかかっています。2週間ほど前には処狭しと並んでいましたが、今日はほんの10袋ほどです。シーズンを終えようとしているようです。滑り込みセーフです。

梅干用には熟したものを使うようです。不思議なことに、未熟な青い(緑の)ものよりも熟れた方が安価です。1kg150円です。5袋を求めます。

更に不思議なのは粗塩(あらじお)です。実は、この梅干は粗塩で漬(つ)けることで美味(おい)しくなるのだそうです。ところが、その価格は精製されたものの2.5倍ほどです。

手を掛けたものよりも、そうでない方が高額なことがわかりにくいです。よく解かりませんが、「粗塩風の輸入塩」なのかも知れません。


だとすると関税の所為(せい)でもありそうです。はっきりとは思い出せませんが、半世紀も前の漬物時期には、この粗塩がカマスに入っていたほどの庶民性があったようです。よく解からない世界に突入しているようです。

よく解からないオマケが「東風」です。菅原道真(みちざね)さんが歌った『東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花・・・』があります。

その「東風(こち)」は豊かな恵みをもたらす暖かい風のようです。他方、処変わっての奥州最北端では、「東風(やませ)」は不作の代名詞とされています。

その「東風」の吹く中、道真さんが触れた「梅」を求めて彷徨(さまよ)ったことになります。何となく因縁めいています。


「工房事情」・・・長崎

昨日つくった「台」を追加することにしました。これは重量のある器械を載せるためのものです。頑丈(がんじょう)でなければ役に立たないものです。見てくれは全く無視しても良いものです。

構造は、今日も昨日と同様になります。一般的ではないものの、実際に使ってみて納得しているものです。しかし、昨日と全く同じではなく、棚(たな)を設けることにします。必然的に、鏡板(左右の脚の補強材?)の位置を変えてやります。

この棚は、そのツールに係わる細々(こまごま)としたものの置き場所のつもりです。スパナ、レンチ、ゲージ等です。少し面白くなってきます。


天板の厚さは1寸ほどですが、脚材は3寸5分です。相当にゴツいです。数百キロの荷重に耐えます。単純な構造ですが、実際には加工に手間取ります。

昨日はチェンソーを使いましたが、今日はスライド丸鋸(まるのこ)に変えます。切断面が綺麗なのです。しかし、流石(さすが)に3寸5分を一回で処理するには無理があります。

表裏に刃をあてることになります。しかし、その際の刃の位置は前回と全く同じ位置でなければ目違い(段差)が生じます。ややデリケートな世界です。

昼前、Z氏から電話があります。『やっと見つけました。長崎にあります。』、ということです。これは今つくっている台に載せる主人公です。東北の倉庫は3.11の津波で全滅しました。担当者が必死で探した末の情報です。

話は飛びますが、長崎には数度お邪魔したことがあります。地理的には曖昧ですが、坂道が多かったようです。起伏の道路では自転車にはきつく、バイクの普及率が全国一位だった筈です。

ハウステンボスで求めた船具のランタンは今でも工房にあります。蝶々夫人の楽譜を見た記憶も残っています。懐かしい思いとともに恐縮の感一入(ひとしお)です。

表面には現れないものの、5ヶ月になんなんとする今でも、実際にはまだまだ尾を引いているようです。当初は誰も想像していなかった牛が、今になって表面に出ています。

そして、当初、誰も予測しなかった果物が今になって取り沙汰されています。初めから解かりきっていたことだけに、権力を握る立場に更に疑問が募ってきます。


夕刻、K社長からご案内をいただきます。明日の夕刻の湖畔のパーティーです。実は、明日からねぶた祭りです。これまでのホタル狩のご案内や志功の紹介等の時間帯に空白時間が生じたことによります。

2011/08/02(火) 19:44
風が強いです。しかも冷たいです。今日も東風(やませ)です。暑い直射日光のもとでは快いです。相変わらず雨は無く、畑をつくっている皆さんは苦慮しているようです。

早朝お出でになったT氏も、『毎年7月に出ているイクジ(アミ茸)が今年は出なかった。』と言っています。山の様子も例年と違っているようです。

今日の工房活動は掃除からスタートします。掃除のレベルに小中大があるとすれば、単なる小清掃ということになります。普段手を抜いていることから、この小清掃といえども一大決心を伴います。しかし、その小清掃といえども結果は一変します。

いつものことですが、爽快(そうかい)な環境を取り戻したことで新しい意欲が湧いてきます。台をつくることにします。先日入房した「バンドソー」を乗せるものです。材料調達のためにY製材所にお邪魔します。目的は、天板用の厚さ1寸ほどの1枚板です。

工具用の台です。ヤクモノを使うべきではないようです。処分寸前の端材(はざい)を薦(すす)められます。製材所では端材として扱われますが、長さ1m、幅50cmの青森ヒバです。

これほどになるには500年以上も費やしています。さらに、40年ほども自然乾燥させたものです。一般的には求め難い逸材です。それを2枚いただきます。

構造は、単純性と頑丈(がんじょう)さだけを優先させます。脚をH字に組み、その上に天板を乗せるだけのものです。これまでいくつか作っているパターンです。しかし、一般的には見かけない構造のようです。


木口(こぐち)5~6cmに割れが入っています。またアマ(腐り)もあります。しかし、これらを削除すると完璧に近い素材になる筈です。木口のカットと木端(こば)面の深いアマには丸鋸(まるのこ)を使います。適当な板を定規にします。

次に鉋(カンナ)がけです。それもザッとかけるだけです。そして面取りや微調整にグラインダーを使います。やはり一変します。

脚は手持ちの材料にします。厚さ3寸5分の板というよりも柱のようなものです。このカットにはチェンソーを登場させます。一瞬で終えます。そしてH字の組み立てです。今回は少し頑丈につくることにしました。H字の両サイドに2本ずつビスを揉み、さらにL字金具で補強します。

結局、小一時間で完成です。簡単です。実は、近いうちにボール盤も入房予定です。明日あたり、それ用の台もつくることになりそうです。


今日8月1日は当地区の花火大会です。会場付近は朝からトラックが出入りしています。出店の仕込みや仕度の運搬車です。3.11直後は開催を危ぶむ動きもあったようですが無事こぎつけたことになります。

話は飛びますが、花火大会は隅田川が草分けと言われています。さまざまな天災を払うために将軍吉宗が仕掛けた企(くわだ)てです。

中国文化のコピーのようですが、娯楽としての要素とともに、そこに、さまざまな思いや祈願や払拭等に関連づけたことが素晴らしいです。


当地の花火も、不幸をはじめ不愉快、不景気、不満足、不活性、不作、等々を打ち払う、賑々(にぎにぎ)しい大会になっていただきたいところです。

身体障害者としては、例年のように、自宅でその音を楽しむことになります。何十年も見続けてきた花火です。音を聞くだけで、さまざまに変化する色や形、そして消える瞬間や煙のなびく様子までも脳裏に浮かんでくるのです。

最も好きな音は水中花火です。ヅッドーーン、と腹をブルブル振るわすほどの豪快な音です。しかし、水中花火はここ2~3年とり止めになっているようです。さまざまな事情があるようですが、その音を聞けないことが惜しいです。

人生劇場に登場する飛車角こと小山角太郎は、中国大陸の上海(しゃんはい)かどこかの花火大会で片腕を吹き飛ばされました。当地の恙無い(つつがない)運営を祈るところです。


明日は丑の日(うしのひ)だそうです。つい先日菖蒲湯(しょうぶゆ)に入ったばかりです。夏の土用の丑は、1日の年と2日の年があるのだそうです。今年は2日ある年のようです。前回が一の丑で、明日を二の丑というようです。

2011/08/01(月) 18:34

「工房事情」・・・紆余曲折

曇り空からのスタートでしたが、午後には青空になります。時折、冷たい風が吹きます。東風(やませ)です。関節がジワリと自己主張します。

東風の影響を受けない方が多いようです。しかし、強烈に反応する方もお出でです。知人のS氏はハードな頭痛に陥るそうです。ジワリ程度は可愛いものです。

今日の工房活動は早朝の一瞬(10分ほど)です。実は、先日つくった「俎板(まないた)」スタンドが気になっていました。

これまで2種類を考えています。その2作目は1作目の贅肉(ぜいにく)を極端に削除したつもりです。しかし、まだまだ単純性に欠けているようです。実は、2作目は俎板本体を傾けて置くことになっています。これにはこれなりの理由はあったのですが、設計変更です。

垂直に立てることにします。単に、溝を直角にするだけです。作業難度は無視するところですが、結果的には、この方法では低くなります。

些細(ささい)なことに気を使い過ぎる感もありますが、これから数多くつくるとなると納得したプログラムにすべきのようです。白紙状態からのスタートです。紆余曲折(うよきょくせつ)があって自然なことです。

A工房にお邪魔した折、番長さんから「杖(つえ)」の相談を受けました。14日の「ねぶた」の仮装行列で七福神を演じるのだそうです。


何回も経験している作業内容です。手元にあるものを使います。グラインダーで皮を剥(は)ぎ、100番のサンダーで調整します。

その後、亜麻仁油(あまにゆ)を塗ります。惜しむらくは、枝ぶりが55点ほどです。

気は心です。不満足に思われることを承知で、即、お届けします。是非、皆さんに福を振き散らしながら乱舞していただきたいところです。


「園芸事情」・・・須臾

庭の鉢植えや河原の野菜が気になっています。水遣り(みずやり)もそうですが、追肥です。先日おいでになったW氏も『これは完全な肥料不足です。』、と断定したほどです。

聞きかじりの範囲では、パセリ、ニラ、シソ、シュンギク等の葉物には窒素(ちっそ)系を使うようです。そして実の生(な)るものにはリン酸が良いようです。トマト、スイカ、カボチャ、キュウリ、ナンバン、ゴーヤ等です。


手元にあるのは、窒素系は油カス、リン酸系は骨粉です。一応、それらを配慮しながら化成肥料とともに、根元に埋めます。

一応、というのは、その量には根拠が無くアバウトであることです。ま、暫らく様子を見るつもりです。

それぞれの根元は30cmほどの丈の草で埋まっています。勿論、毟(むし)るべきなのですが、今日は気力が充実していませんでした。

その草むらの中に埋まっているゴーヤを発見します。これまで気付かなかったものです。普段収穫している大きさの3~4倍はありそうです。汗顔すること頻(しき)りです。しかし、カボチャやスイカはこの状態です。草を掻(か)き分けると突然出現するものもあります。

これまで見かけなかったトンボが出ています。オニヤンマやハグロトンボとは違う銀色です。名前や生態は解かりませんが秋を感じます。今日、『盆過ぎの気候のようですね。』、と言っていた方もいたほどです。

暑いとはいうものの、半年近くの雪の中で待ち焦がれてきた夏です。春とともに最も歓迎する季節です。その夏が早くも次の季節に移ろうとしています。余りにも須臾(しゅゆ)に過ぎるようです。

2011/07/31(日) 17:30
「園芸事情」・・・スノープラント

朝早くW氏がお出でになります。『朝採ったものです。』と、スイカ、ズッキーニ等を持っています。その中に見馴れないものがあります。

聞くと、ニコニコしながら『アイス(スノー)プラントです。』と教えてくれます。よく見ると葉にキラキラした白い何かが付着しています。綺麗です。

おそらく、それが細かい雪や氷を思わせることから「アイスプラント」と命名されたようです。生まれて初めて出会うものです。

多少緊張しながらザッと洗って食べてみます。口に入れた瞬間はやや複雑な味がします。軽い酸味と塩味です。パリパリ、シャキシャキしています。

何でも知っているWEBにお訊きします。『乾燥に耐えるとともに、耐塩性が高い塩生植物の一つ。海水と同程度の塩化ナトリウム水溶液中でも水耕栽培が可能である。栽培が容易。水耕栽培ではなく、土耕栽培を行った場合は、地中のカドミウム等の有害な重金属を吸収、蓄積する特性がある。』、とあります。

キラキラとした白いものは「塩嚢(のう)細胞」であったことになります。フランスでは新しい食材として脚光を浴びているようです。日本では佐賀大学が、塩味のする新野菜として紹介しています。近年になって、全国各地で栽培され始めたようです。

驚きの文明です。しかし、今脚光を浴びているアイヌネギ(行者ニンニク)ですら、昔から存在しているものです。ごく一部で知る人ぞ知る、の存在だったようです。

それが近年になって市民権を持ってきています。当地では、ゴーヤもここ10年ほど前に市民権をを持ったようです。おそらく、この「アイスプラント」も間もなく表面に出てきそうです。


他方、スイカにもまた驚きます。一般的には、スイカ(西瓜)の収穫は結実後40日のようです。今日いただいたのは成熟したものです。

逆算すると実が生(な)ったのは6月初旬だったことになります。我が家のものはハンドボールの半分ほどの大きさです。少し考え難(にく)いです。


「工房事情」・・・贅肉の削除

責任の伴う作品づくりが日課化されています。しかし、今日は「焼印押し」です。小一時間で済みます。多少のゆとりのある日です。

先日つくった「俎板(まないた)スタンド」を手直しすることにしました。この種には、極端な単純明快を要求すべきです。それには、まず機能の最優先しての無駄の削除です。理想的には、それらの足を引っ張らない範囲でのデザインの鍛えです。

実は、これまでのものには贅肉(ぜいにく)がつき過ぎていたようです。不満足でした。即、新しいバージョンに向かって行動開始です。

材料には1寸の1寸5分角のタルキ(垂木)10cmほどを使います。それに、まな板を嵌(は)めこむ枠(わく)を切取るだけです。ゴール地点のイメージがありさえすれば簡単な作業です。

しかし、実際は、ややデリケートでもあります。切り込みにやや角度をつけることにします。吟味(ぎんみ)をしてみます。懸念した安定度と機能は合格ラインのようです。一作目と全く異なっています。スィンプルです。何とかなりそうです。



午後、バンドソーが届きます。先日発注したものです。安価ではあるもののイギリス製です。しかし、安価であることから然程の能力の無いことは予想できます。

即、組み立ててみます。話は飛びますが、いつものことですが、組み立て後、数個のナットやボルトが残ることが不思議です。

加工材の厚さのマックスは105mmです。即、このマックスを試したくなります。これは、機械の能力を事前に確認するための儀式のようなものです。

3寸5分の青森ヒバを使います。やはり無理です。刃と加工材との摩擦力よりも刃を回転させるモーターの馬力が劣るのです。コンピューターであればハンギング状態、というところでしょうか。

しかし、1~2寸の材はストレスなく切り進みます。ま、価格相応です。この能力の範囲内で活躍していただくだけです。勿論、これまでよりも幅広い活動が期待できます。待機している課題が山積みです。

2011/07/30(土) 20:08