風が強いです。しかも冷たいです。今日も東風(やませ)です。暑い直射日光のもとでは快いです。相変わらず雨は無く、畑をつくっている皆さんは苦慮しているようです。早朝お出でになったT氏も、『毎年7月に出ているイクジ(アミ茸)が今年は出なかった。』と言っています。山の様子も例年と違っているようです。
今日の工房活動は掃除からスタートします。掃除のレベルに小中大があるとすれば、単なる小清掃ということになります。普段手を抜いていることから、この小清掃といえども一大決心を伴います。しかし、その小清掃といえども結果は一変します。
いつものことですが、爽快(そうかい)な環境を取り戻したことで新しい意欲が湧いてきます。台をつくることにします。先日入房した「バンドソー」を乗せるものです。材料調達のためにY製材所にお邪魔します。目的は、天板用の厚さ1寸ほどの1枚板です。
工具用の台です。ヤクモノを使うべきではないようです。処分寸前の端材(はざい)を薦(すす)められます。製材所では端材として扱われますが、長さ1m、幅50cmの青森ヒバです。
これほどになるには500年以上も費やしています。さらに、40年ほども自然乾燥させたものです。一般的には求め難い逸材です。それを2枚いただきます。
構造は、単純性と頑丈(がんじょう)さだけを優先させます。脚をH字に組み、その上に天板を乗せるだけのものです。これまでいくつか作っているパターンです。しかし、一般的には見かけない構造のようです。
木口(こぐち)5~6cmに割れが入っています。またアマ(腐り)もあります。しかし、これらを削除すると完璧に近い素材になる筈です。木口のカットと木端(こば)面の深いアマには丸鋸(まるのこ)を使います。適当な板を定規にします。次に鉋(カンナ)がけです。それもザッとかけるだけです。そして面取りや微調整にグラインダーを使います。やはり一変します。
脚は手持ちの材料にします。厚さ3寸5分の板というよりも柱のようなものです。このカットにはチェンソーを登場させます。一瞬で終えます。そしてH字の組み立てです。今回は少し頑丈につくることにしました。H字の両サイドに2本ずつビスを揉み、さらにL字金具で補強します。
結局、小一時間で完成です。簡単です。実は、近いうちにボール盤も入房予定です。明日あたり、それ用の台もつくることになりそうです。
今日8月1日は当地区の花火大会です。会場付近は朝からトラックが出入りしています。出店の仕込みや仕度の運搬車です。3.11直後は開催を危ぶむ動きもあったようですが無事こぎつけたことになります。
話は飛びますが、花火大会は隅田川が草分けと言われています。さまざまな天災を払うために将軍吉宗が仕掛けた企(くわだ)てです。
中国文化のコピーのようですが、娯楽としての要素とともに、そこに、さまざまな思いや祈願や払拭等に関連づけたことが素晴らしいです。
当地の花火も、不幸をはじめ不愉快、不景気、不満足、不活性、不作、等々を打ち払う、賑々(にぎにぎ)しい大会になっていただきたいところです。身体障害者としては、例年のように、自宅でその音を楽しむことになります。何十年も見続けてきた花火です。音を聞くだけで、さまざまに変化する色や形、そして消える瞬間や煙のなびく様子までも脳裏に浮かんでくるのです。
最も好きな音は水中花火です。ヅッドーーン、と腹をブルブル振るわすほどの豪快な音です。しかし、水中花火はここ2~3年とり止めになっているようです。さまざまな事情があるようですが、その音を聞けないことが惜しいです。
人生劇場に登場する飛車角こと小山角太郎は、中国大陸の上海(しゃんはい)かどこかの花火大会で片腕を吹き飛ばされました。当地の恙無い(つつがない)運営を祈るところです。
明日は丑の日(うしのひ)だそうです。つい先日菖蒲湯(しょうぶゆ)に入ったばかりです。夏の土用の丑は、1日の年と2日の年があるのだそうです。今年は2日ある年のようです。前回が一の丑で、明日を二の丑というようです。
2011/08/01(月)
18:34