
今日も東風(ヤマセ)です。このところ続いています。このヤマセを奥州北端だけの特殊な気象と思っていました。ところが、違うようです。今朝の全国版のニュースで紹介されています。
ひと昔前までは話題にも上らなかったヤマセが、今は首都圏であっても、朝方の霧状の冷たい雨を称してヤマセと表現しています。
数千年の昔から農作物の出来に大きく影響しているヤマセという言葉がようやく市民権を持ち始めてきたようです。
ヤマセもそうですが、それ以上に困っているのが雨不足です。農家の皆さんは『田んぼが割れている。』、と訴えています。また、この水不足は水力発電の動力にも関係があるようです。
今朝の新聞で「岩木川(いわきがわ)」上流の「目屋(めや)ダム」と「相馬(そうま)」ダムの放流の踏みきりが報じられています。
今朝も涼しいです。8月はじめの盛夏にしては少し変です。もしや、と思ってキノコ(茸)のホダ木を見ます。昨春植えたものです。やはりヒラタケが出ています。ここ最近の涼しさで季節を誤認したのかも知れません。それにしても驚きです。
即、今日のテーマをホダ木の手当てに設定します。シイタケ、ナメコ、ヒラタケ等を合わせて150本ほどあります。昨年植菌したもの、数年前のもの、そして今春植えたもの等、それぞれに事情があります。

今年植えたシイタケとヒラタケは良く菌が回っています。これまで重ねて積んでいますが、それらの置き場所を変えてやります。シイタケは立てかけます。そしてヒラタケは地表にゴロンと寝せてやります。
数年前に植えたシイタケをこれまでイゲタ積みにしていました。乾燥が進んでいます。これは、ホダ木を休ませる、という意味があります。しかし、そろそろ発芽時期を迎えます。木口(こぐち)を地面につけ、水をタツプリ吸わせる必要があります。
結構な手間です。しかし、助手も参加します。1時間ほどで終えます。あとは雨を待つだけです。勿論、降らなければ散水栓に頼るだけです。夏から秋にかけての楽しみのスタンバイが整いました。
さらに園芸活動は続きます。生垣(いけがき)の剪定(せんてい)です。河原に面していることから3mほどの高さがあります。長い梯子(はしご)をその生垣にもたせて登ります。結構満足する安定度です。

刈り込もうとする枝先にセミ(蝉)の脱殻(ぬけがら)がしがみついています。空蝉(うつせみ)です。昨日から鳴き始めています。
おそらく、昨朝脱皮したもののようです。10年近くも地中にいて漸(ようや)く地表に出たものです。祝福したくなります。
反面、憂いもあります。脱皮後の初めての飛翔の途中、小鳥が攫(さら)うのをよく見ます。待機していたかのように空中で見事に咥(くわ)えます。一瞬の出来事です。自然の摂理(せつり)とはいうものの、少し悲しくもなります。
話は飛びますが、この空蝉(うつせみ)には別の意味もあるようです。生きている人間の世界や現世のこと等も指すようです。古賀政男の「影を慕いて」のウツセミはこれを表しているようです。
また、紫式部が源氏物語の中でも使っていたようです。一旦地上に出ると僅か10日ほどで全うする生態に考えさせられるものがあります。