
「ねぶた」と「五輪」が並行して進んでいます。「ねぶた」は19:10の号砲でスタートし、21:00で運行終了になります。しかし、その後、後始末の舞台裏があります。「ねぶたの小屋入れ」、「跳人(はねと)」の解散、会場の後始末等です。
他方、「五輪」の放映もまた夜になります。昨晩はシンデレラの帰宅時刻を過ぎてからの応援になります。イギリスと日本の時差は、イギリス=(日本時刻-約9)のようです。日本での夜中0:00はロンドンでは午後の3:00です。
話は飛びますが、ロスと日本では、日本が17時間ほど進んだ時刻です。日本の8月5日8:00は、ロスでは8月4日15:00ということになりそうです。以前、この計算がよく解からなく、ロスの時刻に5を足して午前と午後をひっくり返していたことがあります。
今の時代では常識のようになっていますが、60年ほど前の小学校の頃には理解できなかった世界です。日本で6:00は朝ですが、ロスでは午後のことを朝と表現する、と考えていたのです。
尤も、今であったとしても、この時差を明快に説明するには困難なことです。特に、日付変更線なるものは今でも正確に理解し得ていない茫洋とした世界です。相当に頭の良い人が考えたもののようです。
くどい話は兎も角、ハードスケジュールの毎日です。睡眠不足が頭の回転を鈍らせることから、できるだけ寝ることに努めています。その結果、憧れの工房活動が停滞しています。この夏に出荷するつもりであった作品は、簡単な部材づくりに止まってしまいました。来年の夏祭りにむけて、この冬作り置きをすることになります。

しかし、幼児向けの玩具(おもちゃ)は早急につくる必要があります。自分の孫もそうですが、兄弟や友人の孫の出産祝いです。
話は飛びますが、兄弟の孫のことを姪孫(てっそん)というようです。今まで気にしていなかった言葉ですが、そろそろ、使う機会が増えてきたようです。
今朝はその微調整です。つくるのは「car(車)」です。本体の部材づくりの概ねは、以前、作り貯めをしています。主題は車(タイヤ)づくりです。その素材選びからのスタートです。
実は、これまで試したのは数種類です。青森ヒバのタルキ(垂木)を丸棒に削り、それをカットしたもの、出来あいの丸棒(アメリカヒバ)を使ったもの等です。何れも一長一短です。
青森ヒバの垂木を加工することには、やや遠慮が働きます。秀木に過ぎるからです。アメリカヒバは青森ヒバと香が異なります。青森ヒバがそこはかとない香りに対して、米ヒバはツーンとした香です。迷うところです。
その他に青森ヒバの枝も試しました。青森ヒバとはいえども、枝は然程(殆ど)の香りは持っていないのです。そして、手元にある枝は細過ぎます。結局、今朝加工したのは「トリコシバ(クロモジ)」の、やや太い枝です。
木工旋盤で丸棒に削ると、クロモジ特有の香りを発します。しかし、これにも問題はあります。それは芯(しん)です。空木(うつぎ)や桐の芯は空洞のようです。クロモジはそこまでいきませんが、柔らかいスポンジ状態です。

実は、輪切りにした枝の中心に「竹籤(タケヒゴ)」を刺してシャフトにします。ビシーッと刺さらないことが考えられます。しかし、芯は丸棒になった中心から逸(そ)れていることが多いです。ま、妥協の範囲なのかも知れません。
次の課題は、中心の位置どりです。この位置がずれていれば、車はガタンゴトンと上下にも動くことになります。この位置決めにはゲージがあります。
原理は簡単です。2つの弦の垂直二等分線の交点が中心です。それを応用した単純なものです。ところが、あると無いとでは作業能率は全く異なるものです。
しかし、その垂直二等分線を描くのは、先の丸くなった鉛筆では困ります。片刃の「白引き」が最適のようです。以前、達人のI氏からいただいた優秀な「白引き」を使います。その後、ドリルの先を安定させるために交点に錐(きり)を刺します。
第一次の作業はこれで終了です。続きは、今晩になりそうです。それも深夜です。実は、明日、お見えになる方に届けるつもりでいます。間に合えば良いのですが・・・。