秋は、黄色や赤の季節であるのかも知れません。黄は黄葉です。他方、赤は紅葉、トンボ、 夕焼けでしょうか。

早朝、近くの畑にお邪魔します。K社長とT氏の丹精している畑です。いずれも、畑の端は即、山の麓(ふもと)です。行くと、既にK社長が草取りをしています。昨年はじめたばかりの作物づくりの素人ですが、丹精には暇(いとま)が無いようです。

今の畑は緑です。その正体は大根の葉です。収穫にはまだ早い時期の筈ですが、『好きなだけ持っていってください。』と言います。抜くと、ウインナーソーセージの2倍ほどの大根です。「全部がそうですか。」と訊くと、『3種類を植えたつもりです。』の答えです。


赤くなったミニトマトがワンサカ生っています。しかし、途中で収穫作業を妥協します。実は、1週間ほど前に降った雨で一部が割れています。その取捨選択に少しイライラするのです。

話は飛びますが、ミニトマトは葡萄の房(ふさ)に似ています。1個ずつを採るのではなく、ブドウのように付け根を鋏むのが効率的であるらしいです。次々に実がなる種類です。次回は鋏を持参することにします。

K社長とともにT氏の畑にお邪魔します。彼のところは普通の畑もありますが、プランターも使っています。つい先般、カラスの洗礼を受けたスイカ(西瓜)の残りが数個生っています。例によって、この畑でも収穫します。

T氏のミニトマトは大き目です。驚いたのはピーマンです。これまで、ピーマンは緑であると認識していました。それが赤いのです。訊くと、『緑から赤に変化します。本来は赤です。』です。

即、茎からもぎ取り『食べてみてください。』と勧められます。初めての経験です。ヒビっているとT氏が見本のために食べてみせます。それにつられて口に入れてみます。予想に反する結果です。シャキシャキ感があります。そして甘いのです。


T氏もミニ大根を育てています。長さはK社長のものの半分の5cmほどです。しかし、太さは4倍もあります。抜いて洗い、即、『食べてみてください。』と勧めます。結構な辛さカ(からさ)です。K社長は一口で妥協します。オロシにして焼き魚につけると良さそうです。特に、ニシン(鰊)に似合いそうです。

綺麗なのはナンバンです。丁度、緑から赤に変わっています。綺麗です。玄関の生け花に良さそうです。

K社長の畑の脇の栗がたくさんのイガグリをつけていました。黄色く色づき始めています。厳しい残暑の中でも季節は変化しています。

2012/09/17(月) 22:25

今日も32℃もあります。秋ですが真夏以上の暑さです。こうなると気になることがあります。間もなくやってくる冬のことです。今の暑さ同様、これまで経験したことのない冬になるのかも知れません。

午前中、外出します。いくつかの目的の中に散髪があります。しかし、店は閉まっています。第三日曜日が休業であることを初めて知ります。世の中に疎いというのは困ったものです。、

午後から工房活動を楽しみます。今日も四阿(あずまや)での作業です。室内はボーッと暑いのですが、四阿に入ると涼しいです。不思議です。
よく理解していない原理です。


「積木」をつくっているところです。できるだけ単純なパーツにするつもりです。しかし、実際には結構、頭を悩ませます。

結局、きょうのところは、正六面体、その正六面体を2つ合わせた大きさの直方体、また、4つ合わせた正方形、それを対角線でカットしたもの、更にそれを2つの対角線でカットした大きさ等です。

また、直方体の先端を45°に削除したものも加えます。これは今回はじめて試すパターンです。話は飛びますが、削除されたものは直角二等辺三角形です。24個あります。これだけでも積木になりそうです。

パーツの数はどうであっても積木になるようです。しかし、これを箱に収納するには多少の調整伴います。



寸法に配慮して次々にカットすることで、一応、積木らしくなってきます。しかし、このままでは不十分です。

まず、面取りです。これは、安全を配慮しての、直角の鈍角化です。一辺、一辺、「面取り鉋(かんな)」をあててやります。

しかし、面取りをするだけでは頂点の鋭さは残ります。角にサンダーをあてるつもりでいます。明日の予定はこの作業です。そして愈々箱づくりです。どのような箱にするかを今晩考えることになります。ゴールが近くなったようです。



2012/09/16(日) 22:00

あと2週間で10月が来るというのに驚く暑さです。一般的には、奥州最北端では真夏であっても30℃を超えるのはほんの数日です。それが2ヶ月近くも続いています。このような状況が天変地異なのかも知れません。

3連休です。この機に木工活動です。しかし、冷房装置の無い工房では少し(大分)無理です。作業には、一瞬、ウッと意気を止める瞬間があります。その度ごとにドーッと汗が噴き出るのです。

結局、庭に出ることにします。まず、コースターの仕上げです。既に、型どりとサンダーがけは助手が終えています。20時間ほども要したようです。今日は「面取り」です。これは、鋭利な直角部分削除です。トリマーを使います。

次に、再びサンダーで微調整します。仕上げは、3種類の「焼印押し」です。110枚を完成させるまでは結構な時間です。休みでなければ出来ない作業です。

コンディションは良いです。コースターを完成させた後は愈々積木づくりです。垂木(たるき)等わの鉋がけは大分前に終えています。今日はパーツづくりです。この作業も庭の四阿(あずまや)で行います。

幼児用の積木です。パーツの種類を極力単純なものにします。どのようなパーツにするかは、作業しながら考えることにします。結構、アバウトです。しかし、どうしても譲りたくないのは、それぞれの寸法です。


各パーツで0.2m誤差は頓珍漢な結果になります。それを5個重ねるとき1mmの差ができます。恥ずかしい積木になってしまうのです。今日は下準備で終えます。本格的には明日です。

要所を押さえさえすれば考えることなく結果に辿りつく筈なのです。


2012/09/15(土) 09:12
週はじめ、2~3日ほどの雨です。皆さんが『欲しい、欲しい。』と訴えていた待望の湿り気です。川原に降りると、即、キノコが出ています。勿論、毒キノコですが、今年のキノコは本当に出るのかと心配する輩(やから)にはホッとしているところです。


殺風景な玄関の演出のため、花を活(い)けています。これまでは「ホウズキ(鬼灯)」でした。しかし、今日は、ナス(茄子)、ミニトマト、そしてピーマンを加えてやります。完熟したミニトマトの赤、ピカピカと黒光りするナス、そして薄紫に咲くナスの花、そして小さいながらもカリッと緑のピーマンです。

野菜のオンパレードです。やはり、お出でになる皆さんが驚きます。むしろ、呆れる、と言った方が適当のようです。しかし、世間に疎(うと)い家の住人はこれで良し、としています。正確には、2人の住人の一人は納得していますが、他方は、その一方に仕方なく妥協している、というところでしょうか。


2~3日に1度は河原に降りるようにしています。目的は、これら野菜の出来の確認のためです。今朝も小さい器に半分ほどを収穫します。ナス、トマト、ピーマンです。ほんの少量ですが、老夫婦の生活には楽しい一時です。

今年の春からの様子を思い出しています。期待をこめて数種類の野菜を植えます。大成功したのはリーフレタスです。多く植えたこともあり、とても食べ切れるものではありません。殆どは朽ちさせてしまいました。

その他はセロリです。驚いたのはナスです。実は、先般、ナスの育て方を友人から教わります。T氏からです。

彼曰く、『ナスには剪定が必要です。単に、伸びた茎を鋏んでやるだけです。そうすると、新しい枝が次々に出ます。秋ナスはそうして収穫するようです。』とのことです。早速試します。勿論、アバウトに、です。

やはり、紫の花を次々につけます。それも顕著に、です。植えた苗は3本だけですが、2~3日ごとに14~15個を収穫します。その状態が、ここずっと続いています。

これからも咲き続けるようです。「ナスには無駄花が無い。」という言い伝えがあります。面白くなりそうです。


他方、庭にも変化があります。ヤマシャクヤク(山芍薬)の実(?種)です。これは、夏前にN氏からいただいた鉢です。その折、『地植えへの植え替えは葉が落ちてからです。夏が過ぎると葉が緑を失います。その後に植え替えます。』とコーチされます。

また、『葉の朽ちる頃、種が成熟してきます。それを近くに植えてください。』と付け加えられます。花後、太いインゲンマメのような鞘がつきます。その鞘(さや)が先端から割れ初めてきています。

中を窺うと赤と黒(濃い紫)の丸い種が見えます。早速、WEBにお訊きしてみます。黒っぽい種が本当の種です。赤はダーミーなのだそうです。鳥に食べられないように、黒の他に赤い種(らしきもの)をつけるのだそうです。

既に黄色になっている葉に、意味のある赤と黒です。スタンダールのようなものです。極めて奥深く、初めて見る世界です。

2012/09/12(水) 17:59

久しぶりの雨です。実は、1週間ほど前、奥州最北端県に大雨洪水注意報が出ていました。結構な雨量だったようです。しかし、当地には全く降らなかったのです。どうやら局部的なものだったようです。

今日は数か月ぶりの雨です。とはいうものの、シトシトと降る程度です。それも時折です。この程度の雨では木の下までには及ばなく、依然として水気の全くない土です。今朝は、雨の中、庭への水遣りです。

昨晩お出でになったT氏は、『山にはキノコ(茸)の気配が全く無い。湿り気がなければ菌は繁殖できない。困ったものです。』と焦っています。

今日は朝からの工房作業です。箸置き、コースター、積木づくりです。このところ遅々としながら進捗している課題です。鉋(かんな)がけから始まって適当な長さにカットします。

カット面は木に直角な木口です。普通の刃ではザラザラになります。カットしたものを更にジクソー等で加工する場合には、そのザラザラは無視できます。しかし、カット面がそのまま結果となるときには鋭利な刃を使います。


この作業を、これまでは定規の壊れたスライド丸鋸(まるのこ)でしていました。しかし、先日、新しいものを手に入れました。

モーターが優秀とされている日立工機です。手元を照らす電燈、刃の回転を瞬時に止めるストッパー、そしてカットする線を現すレーザー付きです。精密機器を思わせます。

今日は積木のカットの様子見です。カット面がそのまま結果となるデリケートな加工です。試運転のつもりでした。木口は見事な切り口です。鉋(かんな)をかけた木端面よりも滑らかです。

しかし、このスライド丸鋸を完全に御していないのが現状です。長さを固定するストッパーと材を抑える手の位置です。以前、材をギッチリ固定したことでキックバックを起こした経験があります。スライド丸鋸の定規が壊れたのもこの所為(せい)です。理屈をマスターしていないからです。

たくさんの失敗をヒントにして気長に腕を磨くことは初めから承知のことだったのです。まだまだ駆け出しの素人には、この失敗だけが師匠のようなものです。貴重な体験です。

午後、地元のギャラリーに寄ります。目的は3つあります。まず、匂い袋の持参です。来場者へのプレゼント用です。勿論、青森ヒバの鉋くずです。その補充です。昨年は1週間で700袋が出ています。今年は1か月間の開催です。1日100袋とすれば3000袋を用意することになります。

次は他の作品の鑑賞です。何れも、つくる時間が伝わる丁寧な作品ばかりです。特に興味深いのは「宝珠」です。昨年も出品されていたものです。1個の青森ヒバの塊からつくられています。


先ほどの丸鋸ではありませんが、青森ヒバをスパッとカットすることは至難です。おそらく、余程鋭利な鑿(のみ)でつくったようです。基本の図案は正五角形です。この墨付けだけでも気が遠くなります。ご高齢の細工師の作です。

次の目的は、やはり、工房KUROOBIの作品です。どのように展示されているかが気になっていました。拙(つたな)い作品ながらも、作品は、展示の仕方で全く雰囲気が変わるのです。やはり、不満足な配置でした。即、位置をかえてやります。

この展示は9月いっぱいです。会場は、駅前の「道の駅」3階です。お出でいただき、厳しい視点でのご講評を頂戴したいところです。満喫した工房活動の1日でした。明日から1週間はリフレッシュした頭で頑張れそうです。夜になってもシトシトした雨です。


2012/09/09(日) 20:04
土曜日です。時間的にやや余裕のある朝です。久しぶりに庭を探ります。目的は「茗荷(みょうが)」です。

数日前に出始めていたのは知っていました。数10個は収穫しています。花が出る前の茗荷を探すにはややコツを必要とします。本体の殆んどは地中にあり、先端だけが少し見える程度です。それから1週間ほども様子を見ていなかったのです。

今朝見ると、あちらこちらに白っぽい花が咲いています。花は茗荷の内部から出ます。その結果、内部は空洞化していきます。収穫は花をつける前が一般的のようです。遅きに失したものの、収穫します。

早速、昼のソーメンの薬味に登場します。しかし、使ったのは1個です。残りは漬けることになりそうです。採りたての茗荷をいただくのは、一年のほんの一瞬ということになります。


30°以上の暑さが長い間続いています。この続いていることで、当初の辟易していた暑さを感じなくなっています。体が適応してきているからのようです。今日も32°ほどですが長袖を着ています。


紅い花が咲いています。サルスベリ(猿滑)です。木肌がスベスベしていることで猿も滑るといわれている木です。咲き始めたのはいつか解かりませんが、気づいたのは今朝です。しかし、この花は長く咲き続けるそうです。

百日も咲き続けることから百日紅(ひゃくにちこう)とも呼ばれています。これから百日であれば11月までも咲き続けることになります。本当かどうかを、これから毎日見届けることにします。

昼過ぎ、達人のI氏ご夫妻がお見えになります。採ったばかりのたくさんの野菜を持ってきます。真っ赤に完熟したトマトを見るのは久しぶりです。実は、我が狭庭のトマトは微かに色づいた瞬間にカラス(烏)に持っていかれるのです。


ウインナーソーセージ大の茄子(なす)には驚きます。浅漬けに最適のようです。初めて見る野菜もあります。『青森で採れても京野菜です』とI氏が紹介します。

すると奥様は、『今日とった野菜ですからキョウ野菜です。』と畳みこみます。シシトウに似ていますがこれもピーマンの一種だそうです。

折角の丹精です。感謝しながらいただくことになります。I氏には「ルバーブ」のジャムづくりを伝授します。実は、この春、彼の畑にもルバーブをいただいてもらっています。成功してくれれば良いのですが・・・。

2012/09/08(土) 15:46