週はじめ、2~3日ほどの雨です。皆さんが『欲しい、欲しい。』と訴えていた待望の湿り気です。川原に降りると、即、キノコが出ています。勿論、毒キノコですが、今年のキノコは本当に出るのかと心配する輩(やから)にはホッとしているところです。


殺風景な玄関の演出のため、花を活(い)けています。これまでは「ホウズキ(鬼灯)」でした。しかし、今日は、ナス(茄子)、ミニトマト、そしてピーマンを加えてやります。完熟したミニトマトの赤、ピカピカと黒光りするナス、そして薄紫に咲くナスの花、そして小さいながらもカリッと緑のピーマンです。

野菜のオンパレードです。やはり、お出でになる皆さんが驚きます。むしろ、呆れる、と言った方が適当のようです。しかし、世間に疎(うと)い家の住人はこれで良し、としています。正確には、2人の住人の一人は納得していますが、他方は、その一方に仕方なく妥協している、というところでしょうか。


2~3日に1度は河原に降りるようにしています。目的は、これら野菜の出来の確認のためです。今朝も小さい器に半分ほどを収穫します。ナス、トマト、ピーマンです。ほんの少量ですが、老夫婦の生活には楽しい一時です。

今年の春からの様子を思い出しています。期待をこめて数種類の野菜を植えます。大成功したのはリーフレタスです。多く植えたこともあり、とても食べ切れるものではありません。殆どは朽ちさせてしまいました。

その他はセロリです。驚いたのはナスです。実は、先般、ナスの育て方を友人から教わります。T氏からです。

彼曰く、『ナスには剪定が必要です。単に、伸びた茎を鋏んでやるだけです。そうすると、新しい枝が次々に出ます。秋ナスはそうして収穫するようです。』とのことです。早速試します。勿論、アバウトに、です。

やはり、紫の花を次々につけます。それも顕著に、です。植えた苗は3本だけですが、2~3日ごとに14~15個を収穫します。その状態が、ここずっと続いています。

これからも咲き続けるようです。「ナスには無駄花が無い。」という言い伝えがあります。面白くなりそうです。


他方、庭にも変化があります。ヤマシャクヤク(山芍薬)の実(?種)です。これは、夏前にN氏からいただいた鉢です。その折、『地植えへの植え替えは葉が落ちてからです。夏が過ぎると葉が緑を失います。その後に植え替えます。』とコーチされます。

また、『葉の朽ちる頃、種が成熟してきます。それを近くに植えてください。』と付け加えられます。花後、太いインゲンマメのような鞘がつきます。その鞘(さや)が先端から割れ初めてきています。

中を窺うと赤と黒(濃い紫)の丸い種が見えます。早速、WEBにお訊きしてみます。黒っぽい種が本当の種です。赤はダーミーなのだそうです。鳥に食べられないように、黒の他に赤い種(らしきもの)をつけるのだそうです。

既に黄色になっている葉に、意味のある赤と黒です。スタンダールのようなものです。極めて奥深く、初めて見る世界です。

2012/09/12(水) 17:59