
未明から昼にかけての雨です。豪雨になって数時間を経て、『大雨洪水注意報』が出ます。時間的テンポもそうですが、認識が相当ズレているようです。
この雨は、前日の昨日までの予報に全く触れられていなかったようです。少し変です。さまざまな諸要素を元にした結果、予想が外れることは問題ではありません。そして、昨日の、計算ミスによる地震速報も然(しか)りです。
しかし、データー集めや分析を蔑(ないがし)ろにした結果とすれば困ったものです。これだけの長時間に及ぶ豪雨です。予知できなかったことが不思議です。
或いは、奥州最北端に関する情報は、極端に軽んじられているのかも知れません。

この雨で、家の前の小川の水位が河原の面と等しくなっています。今年になって初めてのことです。
話は飛びますが、この川を『ナイル川だ。ここは連作の心配はない。』と友人が話しています。
実は、ナスもトマトも、毎年同じ場所に植えています。しかし、然したる連作障害はおきていないのです。春の雪融けと台風の豪雨で、河原の土壌が入れ替わるのかも知れません。ま、良しとすべき、のようです。
昨日、製材所のY社長から連絡が入ります。『先般のものを挽(ひ)きました。』ということです。「柿(かき)」です。昨秋に伐り、今春に製材所に預けていたものです。
柿の木は初めてです。ワクワクしながら行ってみます。白っぽい肌に、黒が入っています。1寸に挽いています。
鉋(かんな)をかけるとどのように変化するかは解かりませんが、先般来つくっている椅子をつくるには十分です。玩具も面白そうです。
しかし、最低1年間は「陰干し(かげぼし)」の必要があります。これで何をつくるかは、数年をかけて考えることになります。
帰り際、ケヤキ(欅)をいただいてきます。アマ(白身)も入っています。1寸5分の3mものです。車に入らないので2つに切って運びます。またまた創作意欲をくすぐられます。
目の前に、数種類の木があります。少量ずつです。エンジュ(槐・延寿)、ケヤキ(欅)、イチイ(一位・オンコ)、青森ヒバ、ミズナラ(水楢)、クリ(栗)、スギ(杉)等です。青森ヒバと杉以外は「雑木(ぞうき)」に分類されるようです。

今日は、その中のイチイをクローズアップさせます。「玩具」のサンプルづくりです。
イチイも雑木のようです。肌理(きめ)が細かく、磨くと艶(つや)が出ます。肌触りが滑らかで色が良いです。そのことを再確認したかったのです。
車体にはアマ(白身)部分を使います。そして車輪は枝です。数十年以上も乾燥させています。「芯持ち」ですが、既に割れなくなっている筈です。
バージョンはその都度変わっていますが、何回もつくっています。加工は簡単です。例によって、クルミ(胡桃)を塗ります。
大人には、実用品の「肩もみ器」です。幼児には、玩具のワゴン車?です。秀木のイチイの使い方としては勿体ないようです。しかし、単に、置くだけでリッチさと和みを演出してくれます。いわゆるオブジェのつもりでもあります。
デザインには、まだまだ工夫の余地があります。色彩的には、単にクルミだけの割には優秀です。滑らかな感触です。他の木材とは別格です。
車輪は完全な円形にはなっていないものの、許容範囲のようです。結果としては、まあまあ、のところのようです。
午後になって、明るい空になります。