早朝は過ごし易いものの、日中は暑いです。しかし、工房内での作業を試みます。やはり、汗が滝のように出ます。

実は、確認したいことがあります。先般、プラムの「耳付き材」を製材します。その際、皮に近い部分を削除しています。当初は、それを薪(たきぎ)にするつもりでした。しかし、その中に、小作品をつくれそうなものもあります。

少し、ミミッチさはありますが、製材することにします。しかし、その作業は、やや豪快でデリケートです。実は、先般は、丸鋸(まるのこ)を使っていましたが、今回もそれでは安定感が良くないのです。

「昇降盤」にします。しかし、この「昇降盤」にもやや不安があります。実は、プラムは重く硬い木です。そして、厚く挽(ひ)いたものは50mmもあります。我が工房の「昇降盤」は、ゴツいものの、鋭利とは言い難い刃物です。


多少のストレスを覚えると煙を発します。また、轟音も発します。或いは、「昇降盤」の使命は、これで良いのかも知れません。

丁度、剃刀(かみそり)ではなく、斧(おの)に近い役割を演じていることも考えられるのです。

このツールで、イメージ通りの結果になるかを試してみたかったのです。刃は、材の2/3ほど出し、表と裏の両面に鋸(のこぎり)をあてて切り離します。結果的には、何とかなったようです。



本来は、次に、矩(かね)だしです。これは、コーナーの直角化です。これは「手押し鉋(かんな)」に頼るのですが、今回は、その工程を端折って(はしょって)、即、プレナー(自動鉋)にかけます。木肌を早く確認したかったのです。

結果的には、青森ヒバ、杉、ケヤキ等とは異なり、年輪の明確でないものです。日本の文化には、木の年輪を楽しむ文化があります。やや、面白みに欠けます。

しかし、このことが、プラムの優れた特性とも言えそうです。今後、活躍の場面を考えることになります。

2013/08/11(日) 19:44