
冬至は12月に迎えています。やはり、日の出が早くなっています。しかし、曇天の日には、その顕著さは乏しいです。
今朝も寒い曇天です。しかし、昼前に青空になります。能動的になり、庭に手をかけます。単に、歩くに足る最小限の幅を確保するだけです。久しぶりに陽光を浴びます。
今日も工房に入ります。昨日下拵え(したごしらえ)をした、3片の「菱形」での「六角形」づくりです。筆で糊(のり)を付け、それを合わせてゴム輪で締め付ける作業です。
昨日、数個をつくっています。今日は、その続きです。今日はマスキングテープを登場させます。実は、昨日の方法では、ゴム輪を回す作業にぎこちなさがあるのです。非力にはゴムが強すぎるのです。このマスキングテープのひと手間で、全体の作業能率は格段に良くなります。
とはいうものの、午前中を費やしてほんの20個ほどです。昨日つくったものと合わせて、全体の15%を終えただけです。しかも、昨日同様、3片を合わせた中心に、針の孔ほどの空間が生じているものもあります。少し心細くなります。

その意味では、このプログラムは、単に結果だけを求めるためだけのものでは無さそうです。
昨日の日記でも触れましたが、余りにも時間がかかり過ぎるのです。おそらくこれは、敢えてコツコツとした作業を楽しむことを目的としたプログラムのようです。
効率を求めるのであれば、当初試した方法です。これは、ワードやエクセルで例えれば、「置換」に似た「一括変換」のような方法です。しかし、ここまで辿(たど)りついたからには、残り85%をも楽しまざるを得ない気になってしまいます。
午後、車で出かけます。主題は、12mm軸で12mm刃の、ルーター用ストレートビットです。10年ほど前の奥州最北端では、大工さん相手の専門店はあったようですが、ホームセンターでは殆ど見かけないものでした。
そのため、通販で取り寄せていたのです。しかし、最近になってようやく出回るようになってきています。探索することにします。まず、市内最大と思われるSホームセンターを覗きます。「ルータービット」のコーナーはありますが、種類はほんの少しです。無理でした。

次に、別のH店に行きます。トリマー用の6mm軸ですが、期待のビットを探し当てます。しかも、驚くほど安価です。即、2個を求めます。
ところが、後で、この安価の理由が気になります。質を下げたことによるものか、或いは、高い普及率によってコストダウンされたものか、です。
近いうち、それを試すことができそうです。話は飛びますが、プロの大工さんは一流の機器を使います。そして、少しでも切れ味が落ちた、と感じた時点で、新しい刃と交換します。一般的には、まだまだ使えると思われる状態で廃棄するのです。
これは、おそらく、良い仕事をするためのようです。今の我が工房は、何とか用を足すことができれば、それで十分な次元です。極めて優秀なツールでなくても良いのです。逆に、腕を磨くには、満足過ぎる条件を整えない方が良さそうでもあります。
またまた話は飛びますが、G.Kojimaの漫画に、刃のついていない刀で畳を切る練習をする場面がありました。ハンディをつけての稽古で力をつけているのです。それに似てもいそうです。そこまでは大げさでないにしろ、要は、用を足すことができればそれで良いのです。
外出したときの気温は氷点下3~4℃です。海は群青色で、Y島は、いつもよりも近くに見えます。或いは、気温の高低と空気の透明度の如何には比例関係があるのかも知れません。