
例年と比べて顕著に少ない雪です。穏やかな正月です。
昨日、T氏から電話があります。首都圏で、第一線で活躍されている方です。
カリカリしています。そのテーマは、貧困な放送倫理とともに、当県、当市のふがいなさに対しての憂いです。
N放送局の全国版で、『A市の酸ヶ湯(すかゆ)では積雪3m30cmです。』の原稿とともに、雪に埋まっている車がビデオで報じられていることについてです。
『嘘ではないが、これはトリックだ。あたかもA市が3m以上もの積雪である。の意味にうけとられる。』と彼は言います。『「酸ヶ湯」について知る人は殆ど居ない。多くの人たちは、この情報で、A市全体が大変な豪雪地帯と認識するのです。この放送のテクニックは、敢えて、一般的でない情報を流すことで、ニュースとしての価値を高めようとするものです。邪道です。』と語ります。
スキーのゲレンデ情報でもないのに、何故、各地の天気概況で、八甲田山の積雪を紹介するか、です。そこに矛盾があるのです。T氏は、『このような誇張を目的とした、倫理の伴わない報道に対して、何故、市や県の関係者は怒らないのか。』というもどかしさを訴えているのです。
当地は、先般の新幹線の乗り入れで、従来走っていたJRは撤退です。必然的に、訪れる旅行客数も顕著に減少します。更に、早晩、殆どの旅行客は、海を越える新幹線とともに通り過ぎていくシナリオは明らかです。
仮に、大阪、東京2000万人中のほんの2~3人が奥州最北端に行ってみたい、と思ったとしても、当地には極めて有難いことです。それが、この「・・・3m以上の・・・」の情報で、二の足を踏んだとなると大変なことです。このことを知事、市長、観光関係者、一般市民が認識しているか、とT氏は問うているのです。

そして、そのことについて、しっかりとN放送局に申し入れをすべきではないか、という考え方です。現に、首都圏の皆さんの会話には『A市は大変なところですね。(とても行くべきではないところですね。)』が出るそうです。
T氏は、相当に辟易(へきえき)するとともにムッとしていたようです。そして、東京在住であっても、昨日、「酸ヶ湯」の何たるかについて、渋谷の放送局に訴えたそうです。
恐れるものの無い、日本を代表するN放送局であっても、視聴率だけを目的とする番組を意識せざるを得ないのでしょう。思い出せば、当地の気象について、首都圏のデーターを報じていたのもN放送局だったようです。それも長い間に渡って、です。基本的な何かを見失っているようなのです。
今日の工房作業のメニューに「煙突掃除」も入れます。吸い込みが、いつもより早いサイクルで弱くなっています。実は、このところ、先般剪定したマツ(松)を燃やしていたのです。燃えは良いのですが、煤(すす)が多く出るのです。
看板用の材料を見つけます。厚さ1寸5分のケヤキ(欅)です。少し立派過ぎるようですが、適当なものは他に無さそうです。ジグソーで形を整えます。この後、グラインダーをかけるつもりです。微粉末を生じることから、その場所に庭を考えています。作業の続きは、天気待ちです。
夕刻、自宅前の除雪です。八甲田山の3m30cmには及ばない、ほんの5cmほどの積雪です。可愛いレベルです。