愚図ついた天気です。流石に梅雨(つゆ)です。明確には思い出せませんが、この梅雨は、60年ほど前の奥州最北端では市民権を持っていなかったようです。今は、全国と同じように梅雨入りや明けが普通になっています。

尤も、年によっては、梅雨入り宣言をしないまま時間が過ぎ、梅雨明け宣言することもあります。それはそれで理解できます。その意味では、北海道でも可笑しくはないようです。このところの長雨でも『北海道は該当しない。』というのは無理がありそうです。梅雨の定義に反する、というのであれば、その定義自体の間違いも考えられそうなのです。

話は飛びますが、小学校の頃、いつも風邪をひいていたことを思い出しています。集中力が鈍り、難しいことを考えられなくなります。毎年、半年も続いていたようです。今考えてみると、それは風邪ではなく「花粉症」だったのです。しかし、当時の医学界には存在しなかったのです。

180°の変換があったのは、運動時の「水の摂取」です。つい最近まで、喉が渇いても水を飲むことに罪悪感があったようです。よく解りませんが、その理由は、体によくない、また汗が出るから、だったようです。特に練習中はご法度でした。それが今は、水を飲まない、或いは、飲ませないことがご法度です。

「水金地火木土天海冥」と覚えたものの、今は「海冥」が「冥海」が変わっています。これにはさまざまな理由があるようです。一時、海王星よりも冥王星の方が、太陽に近くなったという説があります。某化粧品店のCMが「冥海」と使った事実があります。また、冥王星は惑星ではなくなった、という説もあります。「梅雨の定義」が変わっても、今更(いまさら)驚くものではないのです。


工房では「下駄」の完成を目指します。昨日、塗装の1回目をしています。今朝、それにサンダーをかけます。「漆」を含めて、大抵の場合は、木地の段階でスベスベであっても、1回目の塗装後はザラザラになります。この対応のためのサンダーがけです。使い古しの240番を使います。ほんのそれだけで小一時間を要します。

話は飛びますが、一般的な下駄の場合は、木地(きじ)に「砥の粉(とのこ)」を塗るようです。乾いた後に磨き上げます。聞いた話では、その場合も、やはり、結構な時間を要するそうです。しかし、その結果、木の表面がきめ細かくなり、被膜で覆われるのだそうです。

次は愈々(いよいよ)鼻緒(?花緒・はなお)の「挿(す)げ」です。その世界では、『挿げはさほど難しくはない。しかし、履き心地よく、歩き易く挿げることは簡単ではない。』と言われています。全くの素人には大きいハードルですが、今の時代は、WEBが教えてくれます。また、2年ほど前に一度経験もしています。拙(つたな)さは承知の上の挑戦です。

まず、後ろツボに挿し込む側の端(はし)に手を加えます。最初にアンコ(綿)を搔(か)きとります。次に、端から15mmほどのところに穴をあけ、そこに芯(しん)を通します。これは、輪をつくることと丈夫にすることを目論んでのことです。その端を縦に折ってツボに挿し込みます。一方を他方の輪にくぐらせて締め付けます。ここまでが第一段階です。


前ツボを納める方法には幾通りかがあるようです。要するに、ズルッと伸びなければ良いようです。実は、2年前は、この前ツボで失敗しています。穴を大きくあけてしまったのです。今回は小さ目にしています。必要に応じて大きくすれば良いのです。因(ちな)みに、その時に使うツールを「クジリ」というようです。「千枚通し」に似ていますが、ゴロッとした太さです。先日、100円ショップで入手したものです。

突然、「赤い鼻緒のじょじょ」の出現です。そして、何となく、華やかな世界の出現です。取り敢えず、今日は2足だけです。残りは、折をみて、になりそうです。

話は飛びますが、「じょじょ」は「下駄(げた)」のことです。「草履(ぞうり)」の幼児語である、という説があります。「じょじょ」は童謡『春よ来い・・・』に載っています。作詞者は相馬御風(ぎょふう)です。雪の深い、新潟県糸魚川出身です。一般的でない「じょじょ」を使ったことは、極めて見事です。


強い雨がダラダラと降り続いています。気温は低く、時折、ストーブのお世話になります。

2014/06/13(金) 15:27

早朝の沐浴時には晴れていましたが、朝食後からシトシトとした雨です。赤いサツキが咲き始めています。我が家では最も遅く咲く種類です。これからがサツキ本番です。しかし、全体的には、いつもの勢いと違っているようです。やや、元気が無いように見えます。ここ数日の涼しさとそぼ降る雨に気遣っているのか、或いは、昨年、「詰め過ぎた」ことが作用しているのかも知れません。


「下駄(げた)づくり」は順調な捗(はかど)りです。昨日、ある程度までの「木地調整」をしています。デザインについて多少の懸念はあったものの、結局、妥協し、今日は、次の段階に進むことにします。

今日のメインテーマは塗装です。ウレタン系の「木固めエース」が塗料です。これは、食器に使われる、現代では最も安全といわれる優れものです。しかし、シンナーの匂(にお)いが頭をクラクラさせます。当初は作業場所に庭を予定していましたが、準備後に降り出し、結局、再度、工房になります。当然、匂いは家中に充満します。

塗装の前に「焼印」を押します。「青森ヒバ」と「KUROOBI」です。前者は素材、後者は作成者を表します。しかし、「KUROOBI」を押すことには若干?の恥じらいと躊躇(ちゅうちょ)が伴います。拙(つたな)い作品にはつけたくないのです。しかし、今回は、ほんの友人知人へのプレゼント用です。厚顔を決め込むことにします。


塗装は、簡単そうに思えてもそれなりの技のようなものがあります。そのためか、レベルの高い作品づくりの場合には、「木地師(きじし)」と「塗師(ぬし)」との分業になっていることがあります。今回の「木固めエース」は、何回も使ってきたものですが、これまで満足する結果は殆ど得られないでいます。

今回の「木固めエース」は、その解説書に『薄く数回塗り重ねる。』、とあります。しかし、木工仲間の多くは、『薄く1回塗り、乾いたらサンダーをかけるだけ。』と言います。どちらも試していますが、今回、どの方法にするかは、少し悩んで決めるつもりです。今日は、取り敢えず、1回目の塗装を終えます。

塗装はいくつかの目的を持っています。今回は、装飾的役割、木部の保護等を期待しての塗装です。装飾的役割というのは、「青森ヒバ」の色彩のアッピール(appeal)です。優雅で繊細な淡黄色を表現しないわけにはいかないのです。

他方、木部の保護は、木の表面の硬化を意味します。この塗料は、その名前のように、木の表面を硬くしてくれます。瑕(きず)がつき難くなり、汚れも遮断してくれます。汚れは、濡れた布の拭くことでとれます。他にも、接(は)いだ面や導(?道)管に侵入し、粘着度を高めるとともに水分の浸透を防ぎます。それは「反(そ)り」の抑えにもなります。


塗った瞬間、飴色(あめいろ)に変化します。この色は、時間の経過とともに、益々濃くなってくる筈です。2年ほど前につくった下駄が、今、良い色になっています。尤も、下駄の寿命を考えるとき、この2年という時間は既にマックス(maximum)状態のようです。

とはいうものの、以前プレゼントした方は『もったいなくて、とても履(は)けません。サイドボードに飾っておきます。』と言っていました。おそらく、これからはさまざまな現実との出会いが待っているようです。健やかなることをお祈りしながらの作業になります。


東京にお住まいのT氏から連絡があります。さまざまな内容の中に、『近作のリストを送ってください。』があります。少し困っています。実は、昨日、Y氏がお見えの際、作り置きの殆どを持っていきます。また、7月に市民美術館で開催される作品展の出品名の連絡にも迫られています。芸術的なものも手掛けたいところです。あれこれと気が急(せ)く昨今です。

2014/06/12(木) 15:41

あてにならない天気予報です。降る降らない、の予測は、空模様もそうですが、肌で感じる空気の濡れ具合、気温の変化、そして、自身の動物的勘を根拠にします。結局、朝の一時は小雨でしたが、それ以降は降らずじまいです。

工房作業の場所は、その時点の天候に従います。朝は工房内、そして、やがて庭に移動します。実は、今日の作業にはベルトサンダーも使います。室内では大変なことになるのです。工房内で生じたヒバの微粉末は家中に浸透することになります。それが数日を要して沈殿していきます。

ご婦人用の「下駄(げた)」をつくっているところです。材料は「青森ヒバ」です。世の中に存在しない(?筈の)バージョンです。実は、下駄の一般的な材料は、「朴(ほお)」や「桐(きり)」がポピュラーです。その理由は、軽く、減り難いことと言われています。しかし、素肌を載せることを考えれば、抗菌力に富む「青森ヒバ」こそが適していそうなのです。


何故「青森ヒバ」が使われないかの理由は、単に、「青森ヒバ」が入手し難いからのようです。奥州最北端を中心とした北の一部でしか生息していなく、その成長は、他と比べて極めて遅いことが高価にしているようです。今回の「下駄づくり」は、その事情に抗しての試みでもあります。

今日の作業は、幅(はば)の調整からです。実は、期待する幅は80mmです。それに対して、今の幅は90mmです。理由は、ホゾの端(はし)が欠ける傾向があるからです。嵌(は)め込んだ後に端をカットすることで、その憂いを解決できそうなのです。

結局、両端を5mmずつカットします。丸鋸(まるのこ)盤に定規(じょうぎ)をあてることで、快適な作業になります。しかし、実際には落とし穴も潜んでいます。一方をカットした後に他方をカットすればいいのですが、同じ側を2回カットすると大変なことになります。


間違う筈の無い作業です。しかし、間違うのです。考えることも無いのに考え事をした所為(せい)です。或いは、簡単過ぎる作業であったことから無防備になっていたのかも知れません。しかし、間違いは1つだけです。この程度は予想の範囲内です。

次は木地調整です。庭に出て、ベルトサンダーを駆使します。4隅の角は側面の円盤を使います。驚くほど簡単に加工できます。そして全体を240番で整えます。次は「面取り」です。コーナーの鈍角化です。今日のメインテーマです。延々と続く手作業です。しかし、1つ解決することで、確実に課題の1つが減ります。いつものように、作業の不思議さを感じさせてくれます。

一通りの木地調整は終わったものの、この段階で頭を冷やす必要がありそうです。次の工程の塗装に入るか、或いは、立ち止まって、木地調整を更に続けるか、の判断を客観的にするためです。

そして、焼印の検討もあります。折角の「青森ヒバ」です。世界に発信するにはその表示もしたいところです。その場所にもセンスが問われる世界です。夕食は、現段階の状況確認をしながらいただきます。

2014/06/11(水) 18:31

午後には雨の予報でした。しかし、早朝に降ったきりで、以降は暮れるまで青空です。また、関東あたりの予報を流しているのかも知れません。他方、昼のニュース番組では、都内の天気予報を克明に紹介しています。時間ごとに地区ごとに、です。更に驚くのは、地面に含む水量を表示していることです。それも、ほんの狭いエリアごとに、です。奥州最北端とは全く異なる次元です。


工房では相変わらずの「下駄(げた)づくり」です。台と歯のコネクトは「蟻組」です。よく解りませんが、この命名は、組んだ形が蟻(あり)の頭部に似ていることからのようです。しかし、この見方は、日本独特の感性のようです。海外では「dove-tai(ダブテール・鳩の尻尾)」と表現しているようです。個人的には、アリ(蟻)よりも鳩(はと)に似ているような気がします。

昨日、そのダブテールのホゾ加工の殆(ほと)どを終えています。しかし、台と歯を組む前に、台自体の加工をします。この目的は、台と足とのフィットを狙(ねら)ったものです。ポイントは、親指の付け根のあたる近辺を穿(うが)つことです。これにはベルトサンダーの力を借ります。


最初に60番、仕上げに240番を使います。加工する数は30片ほどですが、意外に短時間に終えます。削る量は微かではあっても、手で触るとその変化に気づきます。実際に履(は)く時にも、何となく、その心遣(こころづか)いを感じてくれる筈です。

次は愈々(いよいよ)組み立てです。台の溝と歯のホゾは同じルータービットの設定で加工しています。本来はピタリと合う筈です。しかし、実際には、微かに違っています。その誤差は、普通の紙の厚さ未満の程度です。嵌(は)まらないときは、定規に紙を挟(はさ)んでルーターをかけ直して調整します。

一通りの組立を終えます。この段階では、台の幅は10mmほど広い状態です。歯を挿し込んだ後に幅調整です。この作業は明日の予定です。丸鋸(まるのこ)で両サイドをザーッと切り取るだけです。その後、木地調整をし、塗装です。最終的には「鼻緒挿(す)げ」です。

その鼻緒(はなお)は、朝、ご近所の下駄やさんからいただいてきます。前金も、です。この場合の前金は「まえがね」です。これは、鼻緒を前穴に通すときに、その出口(裏)を塞(ふさ)ぐ金属のカバーのことです。今のご時世では、「下駄の前金」といっても、殆ど通じなくなっているようです。


それよりも「鼻緒(はなお)」です。坂本冬美の「夜桜お七」に、『赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない・・・ 』があります。「鼻緒」も「挿げる」も、今の子供たちには通じる言葉なのかどうかが不安です。そして、下駄をつくっていることの時代錯誤も思ってしまいます。

さて、今回の下駄はご婦人用のつもりです。赤い色を選びます。話は飛びますが、今のご時世では、殿方であっても赤の鼻緒を挿げているそうです。実は、午後にお見えになったY氏の靴も赤でした。訊くと、『赤はどの色の服装にも合うのです。』と言います。やがて殿方用の下駄をつくるときも、赤い鼻緒を選択肢に入れるつもりでいます。

夕刻、I氏がお見えになります。9月~10月にかけて行われる文化祭のヒントを届けてくださいました。その発想にエッと驚きます。世の中の広さと、身辺の狭さを思い知らされます。

2014/06/10(火) 19:01

朝は時折の小雨です。午後からは青空をのぞかせます。やや蒸し暑さがあります。昨日から、腰が自己主張しています。15年ほど前に怪我をした腰は、立ち姿勢と歩行によって痛み出します。自転車や自動車の運転には影響ない筈なのですが、昨日と一昨日の運転が作用したようです。

今日は自宅に籠り、静養を兼ねての木工作業です。3~4日前まで手をかけていた「下駄(げた)づくり」の続きです。まず、ルーターを使います。台と歯を接ぐ「蟻組」の加工です。しかし、下駄の「蟻組」は一般的で無いようです。大抵の下駄は、歯と台とが一体になつています。


また、歯の差し替えの可能な、「足駄(あしだ)」でも「大入れ接ぎ」だったようなのです。尤も、半世紀以上も前の記憶です。自信の無いところです。しかし、よくよく考えてみても「蟻組」の下駄は見た記憶が無いようです。その、昔からの文化に抗しての「蟻組み」です。やや矛盾を感じないものでもないのですが、取り敢えず今回はこのプログラムを遂行することにします。

ルーターを使う際の注意点のひとつに、材の安定度の確保があります。今回は、テーブルの上に、更に移動テーブルを載せてのスライドを試みています。安定度は、結構、高いです。そのことにより、定規を一度設定することで、簡単な(単調な)作業になります。

しかし、この加工の結果、微かなバリ(burr)が生じます。綿(わた)のようなバリです。これは、ルーターの持つ宿命のようです。結局、細かい目のサンダーで取り除きます。この作業には意外に多くの時間を要します。台と歯の加工を終えた後は穴あけです。前穴1ヶ所と後穴2ヶ所の3ヶ所です。

前穴は台と直角に穿(うが)ちますが、裏側に若干の窪みをつくります。鼻緒の結び目を納めるスペースです。他方、後穴には角度をつけます。よく解りませんが、鼻緒の位置をできるだけ後方にするためのようです。歯の挿し込みに影響を与えないための工夫のようです。穴あけにはボール盤を使います。しかし、その位置は、事前に「毛引き」で設定しておきます。


単なる「下駄づくり」とはいうものの、きっちりとした結果を得るには、繊細で清潔な配慮は欠かせないようです。「おざなり」には出来ない加工です。

話は飛びますが、この「おざなり」と似た言葉に「なおざり」があります。前者は「いいかげんにする」、で、後者の「なおざり」には「なにもしない」という意味があるようです。今回使った「おざなり」は、数日前に使った「キラキラ文化」に似ているようです。


今日は月曜日です。奥州最北端県ではインターハイ予選の最終日です。注視していた、優勝旗の本数でしたが、2番手でした。柔道の旗をもってしても、です。「闘魂旗」ではなく、「敢闘杯」でした。これまで常勝であったいくつかの種目が獲れなかった所為です。勝つまでには多くの時間とエネルギーを要しても、少し手を抜くだけで一瞬に敗れるのがこの世界です。東ローマ帝国のようです。

2014/06/09(月) 18:50

今日もT市にお邪魔します。曇天です。太平洋側に向かう1時間ほどの全ては霧雨です。つい2~3日前の暑さが嘘のようです。

今日の大会プログラムは、女子団体戦決勝までと男子個人ベスト8までを決めます。今の県内女子の力量は、以前とは全く違っています。スピート、正確性、柔軟性、スプリング、破壊力等の何れにも物足りなさかあります。尤も、その以前というのは、国体で日本一になった頃です。比較すること自体がナンセンスなのかも知れません。今日は、結果的には負けましたが感動する試合内容でした。

試合場には、E氏、A氏、S氏、Y氏等のご年配の皆さんもお見えになっていました。ご年配とはいうものの、先輩も後輩も含んでです。例によって、試合の合間には半世紀近くに及ぶ「来し方」や、現在当面している様々な課題に話題が及びます。

その中に「指導と教育」があります。Y先生が、『今、ご年配の皆さんに虫歯が増えています。その理由に、夕食後の歯磨きの後に飲む「黒酢」があります。歯を磨くことは指導されてはいるのですが、その意味が解っていないのです。』と言います。要するに、「歯磨きをすること」は「指導」の結果であり、その歯磨きが何のためにするのかは、「健康教育」の範囲ということを訴えているのです。


虫歯には、その出来るメカニズムがあるのだそうです。口の中に残った食べ滓(かす)が糖分化したものが歯垢(プラーク)で、そこに近づいた虫歯菌が酸をつくり、その酸がカルシゥムの歯を溶かすのだそうです。したがって、歯磨きの目的は酸の除去であるのに、歯磨き後に、歯に酸を塗布していることの矛盾に気づいていないことが哀しい、と言っているのです。

結局、ご年配の方に虫歯が多いのは、歯磨き後の「黒酢」は、更に虫歯の助長になっていることに気づいていないからだ、と訴えているのです。要するに、Y氏は、虫歯に関わる「教育」の貧困によるものである、という見解です。何となく、理解できるものです。

実は、今日届いた回覧板に、これと似たものがあります。近く行われる「津波の防災訓練」の要項です。その中には、血圧測定、炊き出しの練習、機器の使い方等々の項目があります。しかし、何となく変です。血圧測定よりも大事なのは、それぞれの地区の住民がどこに避難するかの周知です。

そして、非常時に必要とされる機器も、その設置場所の明確化です。それらが不明の避難訓練です。先般の津波があっても、尚頓珍漢な現状です。しかし、一般的に、世の中というものは、このようなレベルでコントロールされているのかも知れません。ま、回覧板は町内のことです。波風を立てないつもりでいます。


夕刻、木工仲間のI氏に電話をします。テーマは「ウッドバーニング」の使い方についてです。実は、密かに、同期会の企てが進行しています。それに出席される皆さんに、簡単な記念品を考えています。材料は、勿論、「青森ヒバ」です。それに文字を入れることを考えています。

その内容は、肩が凝(こ)らなく、フッと笑えて、エッと驚かせ、愛くるしく、想い出を繙く(ひもとく)便(よすが)となり得、大切にしたいという思いを醸成させ、他で得ることのできないオンリーワンの作品であり、そして、日常生活に取り入れることのできるものであることです。等々の、荒唐無稽な夢物語を酒の肴にして夕食を楽しみます。

2014/06/08(日) 19:51