今朝も霧雨です。出入り口の戸を開けたままでは、やや肌寒いです。雨は昼前に上がります。そして、午後からは明るい青空です。この機に「草刈り」を決意します。たかが「草刈り」に「決意」は、やや、そぐわない表現です。しかし、草刈り機には背筋を使います。腰に事情を持つ者には相当な覚悟を要します。

草刈り後は苗植えです。トマトです。以前から気になっていた課題です。実は、先般、採った「脇芽(わきめ)」を水に漬けていたところ、細く細かい根がたくさん出ています。そろそろ植え頃のようです。しかし、その前に、植える場所の確保があります。結局、河原には7本、そして、プランターに8本近くを収めます。

しかし、植え付けを待っている苗はまだまだたくさんあります。それらの行く末は、これから考えてやることになります。


工房では「ウッド・バーニング」の練習です。一種の「焦がし絵」です。基本的な使い方は、用意した原稿を複写し、その跡を、専用の焼き鏝(こて)のようなもので焦がすだけです。しかし、実際には、さまざまな事情があるようです。まず、その絵や文字の大きさです。小さければ、複写も焦がしも難しくなります。適当な書体やサイズがあるようです。


また、ペン先の温度調整もデリケートなようです。熱くするとペン先の走りは滑らかになるようですが、木も彫れていくようです。その結果、仕上がりがやや醜くなるようです。実は、今年の同期会の記念品に、この「ウッド・バーニング」を使うつもりです。しばらくは、失敗を繰り返す時間がありそうです。

工房の天井にカラスウリの花が咲いています。初めて見る不思議な花です。WEBにお訊きすると、『夜に咲く妖艶な花』とあります。


今日のサッカーも勝てなかったようです。先日の、コートジボワール戦の後のインタビューで、『自分たちのサッカーができなかった。』と話した選手がいました。それらしい解答のようにも思えますが、実際には意味不明です。やはり、アナウンサーも、『日本らしい、というのはどういうことですか。』と聞き返します。


すると、『点をとられたら取り返すのが私たちのサッカーです。』と答えます。素人には意味不明な世界です。実は、期待した答えは、「パスのスピード」、「守りを考えない」、「個人プレイを生かす」、「チームプレイを生かす」、「監督の指示を無視する」、「反則スレスレのプレイ」、等だったのです。今日のように点をとられない場合では、まさしく『日本らしいプレイ』はできないことになります。

他方、今日の中継アナは、しきりに『ボールは、日本チームの方に長くあります。』と報じていたようです。これも素人には解からない世界です。ボールをコントロールしている時間と得点にはさほどの関連は無さそうなのです。仮にあるとすれば、長い時間ボールを持っていながら得点できない拙さを報じていることになりそうです。不思議な世界です。

2014/06/20(金) 16:39

冬の頃は7:00頃でなければ明るくならないのが、今は3:30頃です。6月を満喫しています。今日も曇り空で明けます。子供の頃、奥州最北端には明確な梅雨(つゆ)は無い、と聞いた記憶があります。今年はたっぷりと梅雨を感じています。そして、梅雨は存在しない、といわれる札幌でも、今年は稀有の雨続きです。


この暫(しば)らく、下駄(げた)づくりを楽しんできました。巧拙(こうせつ)は兎も角、昨日、一段落を迎え、今日は新しい課題を設定するつもりでした。しかし、その前に、再び下駄に関わります。実は、玄関のご婦人用の下駄の歯が大分減っているのが気になっていました。今般の折角の修行の成果を実践で試すことにします。

当初は歯の継ぎ足しを考えていました。しかし、それには、やや減り過ぎているようです。因(ちな)みに、後ろの歯よりも前歯が多く減るのが一般的です。使用頻度は、ほんの玄関前の掃除に履く程度です。しかし、1年も履き続けたことは、目出たし目出たし、です。そして、棄てるには惜しい情が湧いてきているのです。


作業内容は、単に、歯を入れ替えて鼻緒を新調するだけです。しかし、実際には、結構なプロセスがあります。まず、残っている歯の削除です。玄能(げんのう)で叩くことで外れると思っていましたが、執拗(しつよう)なほど強力な接着剤です。ツールをスライド式の丸鋸台(まるのこだい)に変えます。その後、その溝幅に合わせて新しい歯を作ります。材料は、タルキ(垂木)等の端材です。

結果的には糊のお世話になりますが、糊を使わなくても外れることが無いように、ビシーッと嵌(はま)る幅にします。薄くしてしまうと、役に立たなくなります。この工程だけは特に慎重さを要します。昨日つくった下駄の歯は、元末(もとすえ)が上下になるようにしています。今日は、木端面(柾目面)を上下に使います。


仕上がりまでに要した時間は驚くほど短く、ほんの30分弱です。そして結果は、「ジャーン」と輝くばかりの出来です。むしろ、1年を要して醸成された「青森ヒバ」の「飴色(あめいろ)」の台は、風格すらも感じさせます。一時はストーブの中に入っていただくことも考えただけに、感激「一入」です。

因みに、「一入」は「ひとしお」です。意味は染物の際に染料に浸す回数を表すようです。またまた話は飛びますが、「ヤシオツツジ」というツツジ(躑躅)があります。20年ほど前、この「八入躑躅」の読み方で汗顔したことがあります。弁解になりますが、学校で習ったことがなかったようなのです。

2014/06/19(木) 16:53
霧雨の朝です。午前中、車で30分ほどの市内中心部に向かいます。電光掲示板には18°とあります。しかし、体感気温はそれよりも大分高く、ボーッとした暑さを感じます。

先般仕掛けた「トマトの苗」に根が生(は)えています。摘(つ)んだ脇芽を瓶(びん)や培養土に挿していただけです。かれこれ70~80本ほどもあります。最初は増やすために仕掛けたのですが、こうも多くなると少し困ります。問題は植える場所です。しかし、ここまで来た以上は、それぞれの先行きに責任を感じてきます。明日、それぞれの活躍の場を設けるつもりでいます。


今日は、下駄(げた)の完成を目指すことにします。花(?鼻)緒(はなお)挿(す)げです。2年ほど前も加えて、都合、20足以上の実践を経たことになります。作業手順等の概ねは同じようですが、実際には、それぞれの仕上がりは違っているようです。

搔(か)きとるアンコ(詰め物のワタ等)の量や、芯紐(しんひも)の結び方、後ろツボの角度等です。そのことは、或いは、腕前の上達を意味しているのかも知れません。


今回の下駄はすべてご婦人用です。花緒は、つとめて赤い色を選んでいます。柄(がら)は、花が多いです。挿げた下駄を掃除の怠っている工房の床に並べてみます。周囲が突然、パッと明るくなります。しかし、出来の自己採点は、さほど高い得点は得られないようです。細部の加工や塗装が完璧とはいえないのです。近く、再々リベンジをせざるを得ないようです。


工房に新しい仲間が加わります。「ウッド・バーニング」です。実は、この存在は以前から知ってはいたのですが、力量のほどが解からなかったのです。しかし、ここ最近、木工仲間の数方がつくった見事な作品を見せていただきます。これを使うことで、作品の幅が広がりそうに思えて入手することになったのです。


電力でペン先を熱する構造です。早速試してみます。ペン先は短時間に熱くなります。木に描いてみます。普通のペンのような滑(なめ)らかさです。初めての世界です。迷ってしまいそうです。


つい先般、フランスで武器の展示会があったそうです。我が国の数社も参加したようです。肝いりが防衛庁だったようです。「さいとう・たかお」が軽蔑して扱う、「ゴルゴ13」の「死の商人」が現実になっていることになります。きな臭くなってきています。

2014/06/18(水) 17:55

朝食前に強い雨です。友人の庭で雨に会います。その後はカラリとした青空です。曇天と晴天のメカニズムはよく解りませんが、大気に溜まっている水分が地上に落ちたことで、空気中の水分が無くなり、明るくなるのかも知れません。

草も野菜も緑の色を濃くしています。ここ最近の雨のためのようです。植物の生育には、温度、肥料、陽光、雨等のさまざまな要素が必要のようですが、雨は最も優先されるようです。そして、「サツキ」が盛りの季節を迎えています。現在の状況は、40%ほどの咲きです。


今日は、文化祭の準備です。そのため、工房作業はほんの少しだけになります。内容は、「鼻緒挿げ」です。台は、昨日、2回目の塗装をしたものです。塗りの満足度は低かったのですが、作業を続行することにしたのです。

2回目の塗りの後もザラザラ感があります。そのため、400番のサンダーをかけます。軽くかけるだけで、驚くほど滑らかになります。3回目の塗りは無しにして、即、「鼻緒挿げ」です。簡単な下拵(したごしら)え止まりになります。しかし、完成度としては95%のあたりです。完成目前です。



文化祭の準備、というのは、開催日程を決めるための資料集めです。開催日と関係する各方面の行事をバッティングさせたくないところです。小中学校では学習発表会や文化祭、そして中体連の試合等もあります。調整のつく限り、計画を立てる段階で配慮すべきものです。他に、町内、観光協会、道の駅等のイベントもあります。

Y氏が、情報の多くを届けてくださいます。しかし、数か所には出向いて頂戴してきます。その中には母校もあります。卒業生名簿を確認してくれます。また、校舎移転のため、既に歌われなくなった校歌の楽譜をコピーしてくれます。

校歌の3番に、『・・・すぐれし風致』の歌詞があります。恥ずかしいながら、校歌が3番まであることも忘れていました。母校の歌詞とはつい最近の再会です。当然ながら、中学校時代は勿論、これまでの人生で、「風致(ふうち)」の意味について考えることは無かったようです。今考えてみると、やはり、極め付けの自然の中の校舎でした。


この意味は、おそらく、ヤマトタケルノミコト(日本武尊・倭建命)が詠んだといわれる『倭(やまと)は国のまほろばたたなずく青垣山ごもれる倭し麗し』と同じようです。その当時の校歌には、まず、住んでいる地の美しさを挿入することがパターンだったのです。

校歌の原譜は、ややボロボロになっています。それをコピーしてくれます。専用のソフトに入力し直す必要がありそうです。実は、近く、同期会の企てがあります。その折の校歌斉唱の伴奏をT氏にお願いするつもりでいます。何方(どなた)かに入力をお願いすることになります。

今春、100年以上の歴史を持つ小学校が閉校になりました。母校、A中学校の現在の在校生は、3年生だけの14名です。今年度一杯で廃校となるようです。時代がガラガラと音をたてて変化しています。せめて、生徒には、残り少ない学校生活を想い出に残るものにしてやりたいところです。I校長とは、近い折に、また会うことになりそうです。

2014/06/17(火) 18:00

早朝は青空です。しかし、昼の前後、やや強い雷雨です。突然でした。朝食後は青空に誘われての園芸活動です。まず、野菜への施肥です。本来、施肥の仕方には、それぞれの植物の特徴に応じた適切な割合や量があるようです。しかし、その詳しいノウハウ(?know how)は知るところではなく、大雑把に、化学肥料に燐(りん)酸を加えて根元付近に漉(す)き込むだけです。

次はキュウリへのネット張りと、トマトの支柱の補強です。ここしばらく続いた曇り空とダラダラとした雨の中、トマトやキュウリは実をつけ茎は地を這(は)っています。植物の成長に、如何に大きく雨が関わっているかを見せつけられます。

庭のアプローチも草で埋まっています。庭から入るお客様に失礼をおかけしています。殆どは「蕗(ふき)」や「ミツバ」等です。草に紛(まぎ)れて「ユキノシタ(雪の下)」が咲いています。名前の「雪」は、花に関連したものではなく、葉が雪の下にあっても健在であることによるようです。花は、秋に咲く「ダイモンジソウ(大文字草)」と同じ形をしています。


それは「線香花火」に似ています。話は脱線しますが、「線香花火」のプロセスは、「花の形」を借りて4段階に分けられています。「蕾(つぼみ)」、「牡丹(ぼたん)」、「松葉(まつば)」、そして「散り菊」です。「ユキノシタ」や「ダイモンジソウ」の花は、その「散り菊」に似ています。パラリとした「大の字」です。勿論、この「大文字草」と「線香花火」との関連づけは、これまで誰もしていなかった、個人的な感覚によるものです。市民権はまだ得てはいないようです。

またまた話は飛びますが、この「線香花火」をいつもハンドバックに入れているご婦人がいました。旅館の部屋で楽しむためです。照明を消し、灰皿の上で火をつけ、その起承転結を楽しむのだそうです。松本清張の作品にあったような記憶があります。


工房では「下駄づくり」です。これまでの、材料の見繕(みつくろ)い、鉋(かんな)がけ、カット、蟻組み(ありぐみ)、組み立て、デザインの工夫と加工、木地調整、焼印押し等を経た末の最終工程です。『終わり良ければ全て良し。』です。別の表現では、『終わりでの失敗は、全てを駄目にする。』ということのようです。


しかし、今になっての最終段階で、あれこれの甘い誘惑が襲ってきます。それに抗しきれずに、まず、「焼印」を追加します。昨日まで完成させた8足は、「青森ヒバ」、「KUROOBI」の焼印を押して「木固めエース」を1回塗っています。残りの7足に、当地の名前も入れることにします。この焼印は、関係する方からお預かりしているものです。その後、2回目の塗りにも及んでみます。

しかし、勇んで試した2回目の塗りの結果は思わしく無く、3回目の塗りも必要のようです。尤も、不満足であれば削り取って塗り直せば良いだけです。また、重ね塗りは何回でも可能な筈です。悲観するにはあたらない工作です。

2014/06/16(月) 18:09

朝は晴れていましたが、間もなく曇り空になり、夕刻には雨になります。このところ、然程の量ではないものの、ダラダラと降っています。雨の中、キューイが花をつけています。しかし、目撃できる雌花(めばな)は1~2輪です。

久しぶりに河原に降ります。トマトとキウリが伸びています。支柱を追加して結びつけてやります。キウリは普通バージョンと「早生(わせ)鈴なり」を植えます。「早生(わせ)鈴なり」バージョンは、いずれの葉にも白い斑点ができています。或いは、今のうちに、強く元気の良い種類に植え替えた方が良いのかも知れません。

雨が続いていますが、明日あたり、施肥を考えています。特にトマトは、植え付け時の肥料は控えるべき、とのご指導があります。茎(くき)だけが太くなるのだそうです。その指導に従っていました。しかし、既に数個の実が生っています。



工房では「鼻緒挿げ(はなおすげ)」の続きです。「挿げ」を平たく表現すれば、孔に花緒の端(はし)を通して下駄の裏側で結ぶだけです。とはいうものの、専門の職人が長い年月をかけて育てあげてきた日本固有の文化です。実際に体験してみると、それなりの奥深さがあります。

準備段階として、まず、前孔の大きさの調整です。加工段階で、孔を大きくすると抜ける心配があります。小さめにあけておき、挿げるときに「目打(めうち)・クジリ?」で広げます。次に、花緒の後ろツボの「アンコ(詰め物・ワタ)」の搔(か)きとりです。最初は搔き取る量が加減ささります。


その結果、後ろ孔に十分入らないことになります。雰囲気を感じ取るまでには5~6足を手掛けることが必用のようです。前金(まえがね)の打ち付けはまだですが、今日挿(す)げた数は、その練習段階の5~6足です。今日は、次回から何とかなるためのイントロダクション(introduction)だったことになります。


昨夕、K社長がお見えになります。秋の文化祭の開催期間が決まります。9月22日~10月19日です。工房関係の具体的要項をそろそろ決めることになります。今年が参加初年です。間口(まぐち)は狭くても、良い雰囲気のブースにするつもりです。

2014/06/15(日) 17:56