
朝食前に強い雨です。友人の庭で雨に会います。その後はカラリとした青空です。曇天と晴天のメカニズムはよく解りませんが、大気に溜まっている水分が地上に落ちたことで、空気中の水分が無くなり、明るくなるのかも知れません。
草も野菜も緑の色を濃くしています。ここ最近の雨のためのようです。植物の生育には、温度、肥料、陽光、雨等のさまざまな要素が必要のようですが、雨は最も優先されるようです。そして、「サツキ」が盛りの季節を迎えています。現在の状況は、40%ほどの咲きです。
今日は、文化祭の準備です。そのため、工房作業はほんの少しだけになります。内容は、「鼻緒挿げ」です。台は、昨日、2回目の塗装をしたものです。塗りの満足度は低かったのですが、作業を続行することにしたのです。
2回目の塗りの後もザラザラ感があります。そのため、400番のサンダーをかけます。軽くかけるだけで、驚くほど滑らかになります。3回目の塗りは無しにして、即、「鼻緒挿げ」です。簡単な下拵(したごしら)え止まりになります。しかし、完成度としては95%のあたりです。完成目前です。

文化祭の準備、というのは、開催日程を決めるための資料集めです。開催日と関係する各方面の行事をバッティングさせたくないところです。小中学校では学習発表会や文化祭、そして中体連の試合等もあります。調整のつく限り、計画を立てる段階で配慮すべきものです。他に、町内、観光協会、道の駅等のイベントもあります。
Y氏が、情報の多くを届けてくださいます。しかし、数か所には出向いて頂戴してきます。その中には母校もあります。卒業生名簿を確認してくれます。また、校舎移転のため、既に歌われなくなった校歌の楽譜をコピーしてくれます。
校歌の3番に、『・・・すぐれし風致』の歌詞があります。恥ずかしいながら、校歌が3番まであることも忘れていました。母校の歌詞とはつい最近の再会です。当然ながら、中学校時代は勿論、これまでの人生で、「風致(ふうち)」の意味について考えることは無かったようです。今考えてみると、やはり、極め付けの自然の中の校舎でした。

この意味は、おそらく、ヤマトタケルノミコト(日本武尊・倭建命)が詠んだといわれる『倭(やまと)は国のまほろばたたなずく青垣山ごもれる倭し麗し』と同じようです。その当時の校歌には、まず、住んでいる地の美しさを挿入することがパターンだったのです。
校歌の原譜は、ややボロボロになっています。それをコピーしてくれます。専用のソフトに入力し直す必要がありそうです。実は、近く、同期会の企てがあります。その折の校歌斉唱の伴奏をT氏にお願いするつもりでいます。何方(どなた)かに入力をお願いすることになります。
今春、100年以上の歴史を持つ小学校が閉校になりました。母校、A中学校の現在の在校生は、3年生だけの14名です。今年度一杯で廃校となるようです。時代がガラガラと音をたてて変化しています。せめて、生徒には、残り少ない学校生活を想い出に残るものにしてやりたいところです。I校長とは、近い折に、また会うことになりそうです。