沖縄の地震に驚きます。被害の無いことをお祈りしています。奥州最北端では、久しぶりの晴天です。ご近所の方々が外に出て、植木鉢の整理をしています。


このところテーマにしてきた「ボンゴ、コンガづくり」が遅々乍(なが)らも着々と進んでいます。昨日の段階は「皮張り」でした。しかし、今朝、それを叩(たた)いてみると「音」にならないものです。

瑕心(きずごころ)を抱きながら、そして、半信半疑で、改めて「締め付け作業」に挑んでみます。「皮」に「霧吹き」をし、一層の「紐(ひも)」の締め付けを試みます。

それをストーブの傍(そば)に置き、2時間ほど乾燥させます。その後、「そっと」指先で弾(はじ)いてみます。すると、「カーン」と金属的な音を発します。それは、期待以上の音色でした。何となく、ゴールテープを切ったような気になります。

しかし、これは単なる試作品です。残り10個ほどは、これからが本番です。先ずは、「針金(はりがね)」の「調達」からです。

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2024/04/03(水) 13:29
寒い日が続いています。とはいうものの、冬の寒さとは異なる春の寒さです。寒さは老いた身に厳しく、今日もまた外出を遠慮します。

籠(こも)ることで潤沢(じゅんたく)な時間に恵まれます。その使い道を、今日も「ボンゴ、コンガづくり」に費(つい)やします。この課題に取り組んでから、既に一ヶ月以上も経ちます。

今日の主題は、制作最終段階の「皮張り」です。実は、この「皮張り」には数日前から取り組んでいます。「ボンゴ、コンガづくり」の最も主要な工程です。「皮張り」の如何が叩(たた)いたときの「音色」に反映するからです。その「仕掛け」が解らなかったのです。

「皮」の「張り」が甘ければ「ボン」と低い音になり、強く張ると「カン」と金属的な音色を発します。その「皮の張り加減」は、「紐(ひも)」の「締め付加減」でコントロールします。当初、そのメカニズムが解りませんでした。

多くの作品は、つくる過程に「秘密」めいたものが隠されているようです。しかし、その「秘密」は、失敗を繰り返すことで、次第に「正体」を露呈する傾向があるようです。

その過程が、作品づくりの最も楽しい瞬間のような気がします。丁度、数学の因数分解に似ているのです。今日もまた、楽しい瞬間と出会うことができました。


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2024/04/02(火) 15:39
首都圏の桜開花が報じられていました。今日は26℃程とのことでした。他方、奥州最北端の気温には高低差があり、北の春は「行きつ戻(もど)りつ」です。

最近、記憶の衰えを自覚されます。それも、頓(とみ)に、です。今日の日付、曜日、朝の食事メニュー、簡単?な文字、人の名前、日常のあれこれ等々です。

その原因が、好い加減の歳を迎えて戴いた勲章とは思うものの、反面、時折の夢に、昔の事どもが再現されもします。それも、クリアーに蘇(よみがえ)ってくるのです。

その中のひとつが「函館ステップ?」です。これは、小学6年の修学旅行の思い出です。函館のバスガイドさんから教えてもらった歌、『青い海函館の港・・・』です。歌詞は3番まであるようです。しかし、当時、ガイドさんに教えてもらったのは1番だけでした。実は、2番3番の歌詞が小学生むきの内容でなかったからのようです。

1番の歌詞は、『青い海函館の 港開ければ出船の汽笛 呼ぶなカモメよ 名残の胸に 切れたテープが すすり泣く』です。それを65年経た今になっても夢にでてくるのです。今日が何曜日かも解らないのに、不思議なことです。因みに、先般、何でも知っているWEBにお訊ねしたところ、当時、この歌を唄っていた歌手は瀬川伸とのことでした。「命くれない」の瀬川瑛子のお父さんのようです。


今日も、「コンガ・ボンゴづくり」に手をかけます。テーマは「紐張り)」の再確認です。とはいうものの、実際には、「再々々々々確認」です。これまで何度も試しているのですが、「皮の締め付け」の理屈がどうしても「しっくり」きていなかったのです。今回の作品作りで最も高いハードルが、「針金のサイズ」と、この、「紐張り(ひもはり)・皮張り」といえるもののようです。

今日の作業は、その難問が、1ヶ月以上の紆余曲折(紆余曲折)を経た末、漸(ようや)く、解決の糸口を得たような気のさせるものでした。


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2024/03/31(日) 18:26
弘前桜祭り開幕日が前倒(まえだおし)になり、4月12日になったそうです。未だ、『野に満ちる香り(藤村?)』は無いものの、春は既にそこまで来ているようです。

K医薬工場のサプリメント(supplement・栄養補助食品)の摂取が原因と思われる死亡者が数人確認されています。お見舞い申し上げます。

しかし、この薬品?は、おそらく、厚生労働省の許可のもとに販売されたものです。それが原因で死亡に至ったとすれば、その責任は、許可を与えたお役所側にあるように思えます。それが、逆に、国のお役所側は陸(おか)に上がり、医薬工場を批判しているように見えます。よく解らない方程式です。


「コンガ、ボンゴ」らしきものをつくっているところです。サンプルを含めて、11個ほどの「胴」をつくっています。次の作業は「塗り」です。塗料を「漆(うるし)」にすることから、その機を窺っていたところでした。

昨日の気温は18℃ほどでした。今春になっての最高気温です。そして降り続いていたた雨が上がり、湿度に恵まれます。この気温と湿度は「漆の乾燥条件」を満足しています。即、「塗り」の断行です。11個のうち、今回は7個を塗りました。

「漆塗り」の作業場所は、流石(さすが)に書斎では「ヤンチャ」過ぎるようです。結局、作業場を「物置」にします。尤も、「物置」とはいうものの、先般新設したばかりで、環境は書斎よりも優秀です。因みに、我が家の物置は4棟になりました。「工作室」を加えて5棟にもなります。「何かをせざる可(べ)けんや」なのです。

「塗り」は、「生漆(きうるし)」に「テレピン油」を加え攪拌(かくはん)し、筆で塗り、それを専用の「拭き紙」で拭き取るだけの簡単なものです。しかし、7個を「塗る」となると結構な時間を要します。そして、集中力を減退させる傾向があります。多少のお休みが必要なのかも知れません。


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2024/03/30(土) 10:53
客観的、デジタル的気温は高いものの、それはアナログとは離れた世界です。家に籠(こも)っている身には、依然とした寒さです。

このところ、「ボンゴ、コンガづくり」を楽しんでいます。尤も、その作業時間は日に2時間程度です。進捗(しんちょく)のスピードは極めて遅々としたものです。ゴールを急ぎたくない思いがあるのかも知れません。

今日は、「皮の貼り方」の確認です。「皮の貼り」の程度によって、叩いたときの音の高低が左右されます。その「皮の貼り」は、上下のリングを「引っ張る」ことで調整します。上部のリングには2本、下部に1本使います。

以前、南アでは、上下のリングを「引っ張る」仕掛けに「紐」を使っていたようです。しかし、現在、世界的には、「ターンバックルのようなもの(ネジの回転)」が主流になっているようです。

今回は、「紐(ひも)パターン」にしてみます。今日は、そのリングの設定の確認です。これは以前にも数回試みています。しかし、結構、手応えのある難問です。そのひとつが「紐の太さ」と「紐の結び方」です。

試作での太さは、「直径5mm」でした。しかし、不都合があり、今回は、上下のリングに「4mm」、「締め付け用」に「5mm」を使ってみます。

問題の二つ目は「紐の結び方」です。先日までは「さつま編み」を考えていました。しかし、「熱加工」に変更してみます。実は、「紐の成分」が「ポリエステル」です。「カッチャマン?」で熱し、圧力を加えるだけで簡単?に「くっつく」のです。結局、「さつま編み」の美しさよりも実利を優先させたことになります。

この「ボンゴ、コンガづくり」は初めての試みです。畢竟(ひっきょう)、いつも、いつも「試行錯誤」の連続になります。しかし、ゴールに近づくための有効ルートは「試行錯誤」だけが最も有効のようです。そして、作業する側には、それが楽しい瞬間なのです。簡単な問題は解きたくないのです。

それでも、ゴールが近づいてきていることを感じてしまいます。困ったことです。


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2024/03/28(木) 11:47
書斎の椿(つばき)が綻(ほころ)んでいます。昔、小学校一年生の国語の教科書の最初は『サイタ サイタ サクラガ サイタ』だったことを思い出しています。

その記憶をご年配の方に話したことがあります。かつて「朝鮮」に居たことのあるご婦人です。彼女は、『朝鮮の教科書はサクラではなく、サイタ サイタ レンギョウガ サイタ でした。』と教えてくれました。お隣の国の「春一番の花」は「桜」ではなく「れんぎょう(連翹)」だったのです。

「一般的に、春一番」といわれる花はたくさんあります。梅(うめ)、海棠(かいどう)、沈丁花(じんちょうげ)、桃(もも)、満作(まんさく)、桜(さくら)、連翹(れんぎょう)等々です。それらのどれもが「一番」なのです。素晴らしいことです。

今日、昨日の「椿」が更に開花しています。


先日、我が家にも「高潮ハザードマップ」が届きました。「高潮」というのは、海水が陸上に侵入する「津波」のことです。能登半島地震はじめ気象災害の折です。つい、その「高潮ハザードマップ」を開いてみます。

それによると、海岸近辺の住人には、「避難先は海岸。」のご指導です。具体的には「道の駅」や「緑地遅滞」等です。その場所は堤防の無い海に隣接する「海抜1m地帯」です。

当地区は、全国からの旅行客がお見えです。津波の避難先に海岸を指定していることには、やや?無理がありそうです。そこには、行政の無頓着さ、無能さ、傲慢さ等がありそうです。


尤も、奥州最果ての地です。住民は、これまで通り、避難先を海岸にしたところで、誰も信用することは無く、自力で脱出方法を考える以外には無いのです。困った行政です。それにしても、立派に印刷された「ハザードマップ」です。


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2024/03/27(水) 13:55