早朝は薄雲がかかっていましたが、朝食時から夕刻まで真っ青な空です。最高気温は25℃ということでしたが、然程に感じない程度です。


このところ玩具(おもちゃ)づくりをしています。決まったテーマは無いのですが、多くは、昔、遊んだ記憶のあるものが多いです。昨日は「ハシゴダルマ」でした。今日は「パタパタ」です。尤も、正式な名前はよく解らないでいます。

往々にして、昔からの玩具にはこの種の名前が多いようです。「カタカタ」、「コロコロ」、「ブンブ」、「ビタ」等です。これらは、遊ぶとき、その玩具が発する音に由来しているようです。擬音語のようなものです。

実際に遊んだのは60年も前のことです。説明し難いメカニズムです。単に、数枚の板を紙でつないだものですが、角度を変えると、上の板が、下まで落下するように見えます。表現方法はよく解りませんが、丁度、春先、融けた水がツララ(氷柱)を伝い降りるのに似ていそうです。


数年前、これをつくろうと思ったことがありましたが妥協しています。実は、紙の貼り方を考える余裕が無かったのです。

半世紀以上も前からの課題です。今日、あらためてのリベンジです。まず、板づくりです。昔、塀(へい)をつくったときの端材が、たくさん残っています。

しかし、今日は、様子を見るだけです。30枚ほどにします。板の加工のポイントは、両端を斜めにカットすることのようです。

次は、いよいよ紙貼りです。しかし、今回は、アセテートの赤いリボンにします。そして糊(のり)は両面テープです。5枚中の両端2枚は3ヶ所ですが、他の3枚の板には6ヶ所の接着箇所です。5枚であれば24ヶ所のようです。

何とか完成します。何十年間のモヤモヤが霧のように消える瞬間です。しかし、美しさに欠けています。勿論、ほんの若干です。実は、テープの位置がマチマチです。糊付けする位置に一貫性が無かったのです。


尤も、第1作目は、早く結果を知りたいものです。外観にこだわっている余裕が無かったのです。形振り(なりふり)構わず、です。

昔から伝わる玩具です。そして、単純そうに見える玩具です。しかし、昨日の「ハシゴダルマ」同様、そのメカニズムはハイレベルです。

今日は助手が参加します。おそらく、あれやこれやと試行錯誤しているのを、見るに見かねて手を出したと思われます。

兎にも角にも、作り方の概ねは確認したつもりです。これを参考に、2作目、3作目・・・と続くことになりそうです。取り敢えず、7枚パタパタをつくることになりそうです。


2013/09/09(月) 17:52

寒いのか、暑いのか、或いは適温なのかが良く解らない日です。朝は、工房に薪(まき)ストーブを焚(た)き、昼は、木工作業で汗をかきます。


ここ数日、「ハシゴダルマ(梯子達磨)」をつくっています。最初は、試行錯誤です。一応の方向性とポイントをつかみます。今日は、ダルマづくりです。一般的なダルマは、円柱に近いもののようです。

これまでは角材をつかっていました。しかし、今日は、円柱型もつくることにします。材料は、つい先日、剪定(せんてい)で出た枝です。シダレイシ(枝垂石)です。別名は、イト(糸)ヒバというようです。

まだ完全な生木(なまき)です。しかし、まだ試作の段階です。十分な筈(はず)です。丸鋸(まるのこ)でカットします。また、枝の形状のままではボール盤は使い難いです。皮を剥(は)ぎ、ベルトサンダーで、ある程度、直角にして穴をあけます。



香りは若干違いますが、断面は青森ヒバに似ています。そして年輪が綺麗です。腕ほどの太さですが、50年以上も経つ枝です。

他に、クリ(栗)と青森ヒバの3種類でダルマをつくることにします。ダルマづくりのポイントのひとつは溝幅にあるようです。これまで3種類のハシゴ(梯子)をつくっていますが、今日のダルマは、12段のハシゴの桟(さん)に合わせます。

3種類の材は、それぞれ重さは異なります。最も重いのは生木のイトヒバです。次にクリ、青森ヒバの順です。しかし、ハシゴを降りる様子は、何れも同様です。そして、降りるときの躊躇(ちゅうちょ)も同様です。

当初、ダルマの重量もポイントのひとつと考えました。しかし、そのことは無関係と考えても良さそうです。尤も、今のところは、です。完全に納得するには、まだまだ時間を要しそうです。


結局、今回は、10個ほどのダルマをつくったことになります。そしてハシゴは3脚です。

まだまだ物足りないのですが、一応、今回で、「ハシゴダルマ」づくりは終えるつもりです。少し頭を冷やした後に再挑戦するつもりではいます。

次回の課題は、「パタパタ」です。これも、「ハシゴダルマ」同様、民芸玩具に属すようです。実は、青森ヒバの端材(はざい)があります。その有効活用でもあります。使うパーツは1種類です。しばらくは丸鋸だけを使うことになりそうです。

2013/09/08(日) 18:19

涼しい朝です。沐浴に出かけるには上着を羽織るほどです。朝から終日、真っ青な空です。久しぶりの感があります。

このところ、遠方にお住いの読者の方に天気についてお知らせしています。実は、マスコミの予報と実際とが、余りにもかけ離れていました。変だとは思っていたのですが、やはり、でした。

当地の天気予報について、別の地区のデーターを報道していたのだそうです。奥州最北端と関西とでは異なるのは当然です。しかも、相当に長い期間に及んでです。

毎日、予報とかけ離れた天候について、報道関係者は全く疑問を持たなかったようです。恐れ入るところです。


昨日「ハシゴダルマ(梯子達磨)」について考えました。ハシゴとダルマがワンセットになっていることから、実際につくって確かめる必要があります。今日はその確認です。

まず、ダルマづくりです。とはいうものの、今の段階では、まだ角材の加工です。よく解りませんが、ハシゴの桟(さん)を咥(くわ)える溝の幅と、ハシゴの桟(さん)の幅の関係がポイントのようです。

おそらく、適度なダルマの溝幅が、下で待つハシゴのサンに垂直に落下させる役割を果たすようです。この溝加工のツールを、移動台つきの丸鋸でします。デリケートな作業です。

そして、ダルマの材の重量も関係しているようです。これまでは青森ヒバを使っていましたが、ミズナラにしてみます。試してみると、やはり、安定度を保ちながらストンと落下します。

しかし、この重量もまた、或いは、理論的には関係の無い要素なのかも知れません。

肝心のダルマは、円柱に近いようです。また、顔もまた、それらしい風貌にしてあげたいところです。絵付けは最も不得意とするところです。本物をつくるまでは、まだまだ道のりがありそうです。


次はハシゴづくりです。以前つくったものを基本につくってみます。玩具のハシゴと雖(いえど)も、それなりの精度が要求されます。むしろ、本物のハシゴよりも緻密さを要する世界です。

これまでは6段でしたが、12段にしてみます。ドラマチックな時間を持続させるためです。高さは、脚をつけていない段階で90cmほどです。

孫には高さがあり過ぎるようです。ま、適当な位置でカットすれば対応できそうですが・・・。

2013/09/06(金) 17:30

朝、一時の弱い雨です。雲の多い日です。しかし、気象学的には、今日の天候を晴天というようです。

殆どが雲で覆われている曇天であっても、降水現象がなく、一角にでも青空があれば晴天と表現するようです。或いは、不安定な天気、というのかも知れません。難しい世界です。

今朝も庭仕事です。というよりも、河原の草刈りです。しばらくぶりです。30cmも伸びています。


石垣に沿って植えているオクラは、夏の後半になっても健在です。1mにもなる、と聞いていましたが、我が家のものは50~60cmほどです

当初は小さい花をつけていましたが、最近になって大きくなっています。毎日、少しずつの収穫があります。まだまだ続きそうです。

また、2週間ほど前に剪定(せんてい)したナスが復活の兆しを見せています。根本から1/3ほどのところで、乱暴に切ったものです。初めての経験ですが、なんとかなりそうです。

チェンソーもそうですが、草刈り機を扱うには背筋を使います。腰に負担がかかります。最も不得意とする世界です。しかし、不得意であっても、続けることで、ある程度の筋力が保たれているようです。


少しの時間ですが、今日も工房に入ります。しかし、試行錯誤だけに終始します。

「はしごだるま(梯子達磨)」です。以前、サンプルをつくっていますが、まだ不満足だったのです。

それぞれにはそれぞれのメカニズムがあるようです。概して、簡単そうに見えるものにこそ、緻密な舞台裏が潜んでいそうです。

既に、柔軟的思考能力の衰えを見せている年齢を迎えています。実際に試してみる試行錯誤が似合っていそうです。

2013/09/05(木) 18:37

ここ数日、愚図ついていましたが、朝食後から暮れるまで真っ青な空が続きます。高い空に秋の訪れを感じもします。しかし、暑いです。

今日は庭仕事です。シダレイシ(糸ひば)、ツツジ、サツキが気になっていたのです。特に古木のシダレイシは数年前からの課題でした。

実は、茂った枝葉で庭が暗くなり、下の低花木の生育に支障を来しています。特にベニシダレ(紅枝垂紅葉)は、本来、早い時季に赤くなる筈の葉が紅葉していない状況です。日光不足の所為(せい)です。

まず、サツキ、ツツジの剪定です。昔はこれを、一枝ずつ手鋏(はさみ)で切り落としていました。途方も無い時間を要したものです。しかし、30年ほど前、文明の利器を手に入れます。

バリカンです。これは散髪用のバリカンと同じ名前です。話は飛びますが、何故、これをバリカンと称しているかが、長い間の疑問でした。

実際に、フランスではトンズーズ、アメリカではヘアクリッパーズと言っているようです。調べてみると、単に、フランスの会社の名前でした。


日本で、今もって、製作会社名のバリカンと称していることに不思議さがあります。

兎も角、手鋏の100倍以上の能力を持っています。8~9本の剪定を、ほぼ一瞬で終えます。

サツキ、ツツジの剪定時期は、一般的には花後(はなご)です。それは7月初旬の頃です。しかし、その時期に剪定すれば、夏後には新しい枝が伸びています。

そこで、もう一度剪定することになります。それは、来年のための花芽を切り取ることになります。

結局、今年は、来年の花付きを心配しながら1回だけの剪定で済ませることになります。とはいうものの、サツキやツツジは、花よりも枝葉を鑑賞するもののようです。それも、幹や枝が透けてみえる程度が良いとされています。難しい世界です。

次はシダレイシです。伐りたい枝は、地上3mほどの数本です。年齢的には少し怖いのですが、梯子(はしご)に登ります。そして手鋸(てのこ)を使います。チェンソーであれば一瞬ですが、安全面に配慮します。

枝を落として地上に戻ると景色が一変しています。これまで見えていなかったイチイが視界に入ってきます。何よりも、陽光が地上にまで届いています。感激します。


剪定に要する時間は然程(さほど)ではないのですが、切り落とした枝葉の後始末に時間がかかります。太い枝はチェンソーが活躍します。小枝の処理が大変です。

植木屋さんにお願いすれば、これらもトラックで運び去ってくれるのですが、我が家では、可能な限り、薪(まき)ストーブの中に入れることにしています。

シダレイシは、伐ったばかりの葉であっても、バチバチ、ボーボーと燃えます。しかし、ストーブ近辺が天文学的に汚れます。ま、その都度、掃けばいいだけなのですが・・・。

残ったのは松です。これも高い木です。冬になる前には剪定したいところです。気力の充実を待つことになります。

2013/09/04(水) 17:37

朝から降ったり止んだり、です。降っている時間の方が長かったようです。強く降ったり弱く降ったり、です。

早朝、K社長がお見えになります。早速、昨日つくった「正四面体」のパズルをご紹介します。結果は、3~4分を要して正解に至ります。やはり、です。

単に2片を組み合わせるだけのものですが、大人であっても、それほどの時間を要するパズルです。我が意を得たり、です。プレゼント用に数個をつくることにします。




話は飛びますが、数十年も昔、この正四面体のパズルを校庭で見かけたことがあります。

県外の小学校だったようです。大きさは、1辺が1m位もありました。おそらくですが、校長先生が、このパズルに感激して設置したものと考えています。

大きさは、1寸5分角のタルキ(垂木)を基本にします。それでも最終的には、結構、細かいパーツになります。つくり方は、昨日、確認済みですが、迫力十分な昇降盤を使うことから、気合いが入ります。

次に、鉋(かんな)がけとパーツづくりです。ここまでの主な動力は電気です。人間に必要とされるエネルギーはほんの少しです。しかし、次の工程が厄介です。「面取り」です。サンドペーパーを使います。


腕力と根気が伴います。要する時間も、延々と続くと思えるレベルです。しかし、この時間を楽しむことが工房作業の目的でもあります。端折(はしょ)りたくないところです。


午後、用事のため、隣町に出かけます。そのついでに裏山をドライブします。名前は解かりませんが、黄色の花が咲き始めています。

2013/09/03(火) 17:43