朝食後から夕刻前まで外出します。車で1時間半ほどの津軽の真ん中までです。メインは、暫らくご無沙汰していた方へのお見舞いですが、ホームセンターにも用事があります。

高速道路の両側は、まだ昨日の雪の名残です。しかし、真っ青な空と、ピカピカと輝く陽光です。昨日の、どんよりとした空と雪が嘘のようです。

以前から寄りたかったホームセンターでした。実は、キャスター(Caster)を求めるためです。そのS店には、ストッパーのあるもの無いもの、さまざまな大きさのものが、目移りするほどあります。


結局、1セットを4個として、大小合わせて4セットを求めます。このキャスターは、我が工房用です。本来は、それぞれの機器は定位置に固定したいところです。

しかし、それら全てを満足するスペースが無いことからの工夫です。使い終わった機器を次々に隅に移動させる方法です。

帰宅後、早速、トリマー台へのセットを試みます。実は、このフレームは厚手の鉄製です。移動する際の億劫(おっくう)さがあったのです。半世紀ほどの昔は、敢えて重い鉄を持ち上げたりしたものですが、今は、事情が異なっているのです。

以前もやったことのある内容です。意外に簡単な作業です。そして、一瞬にして摩擦が消えます。不思議な世界です。あらためてキャスター自体の構造を覗うと、驚くほど精巧につくられています。


感激する文明の利器です。とはいうものの、その基本は、おそらく、エジプトのピラミッドをつくるとき、石を運んだときのコロに似た理屈のようです。或いは、万里長城でも活躍したのかも知れません。

キャスターを待っているものは、他に、トリマー、ルーター、プレナー、作業台等です。本格的な作業は明日になりそうです。

2013/11/14(木) 18:31

雪をネタに、マスコミが少し、やり過ぎているようです。『乗用車が雪で埋(う)まっています。』と、画像とともに放送します。1~2mも降ったのか、と思ってしまいます。実際は、ほんの10~15cmが車に積もっているだけです。

大げさな表現で衆目を集める、今流行り(いまはやり)の、詐欺行為のような趣向です。恥ずかしげもなく、それを数時間ごとに何回も放送しているのです。「狼と少年」のようなものです。これで、その局のニュースは見ないことになります。

話は飛びますが、昔、カナダに行ったことがあります。丁度、阪神・淡路大震災のあった、平成7年1月17日に帰国しました。奥州最北端の空港に着くと、置いた筈の車が消えています。

4200ccのサファリです。消える筈はないのです。はじめは、駐車した場所を間違ったか、或いは、悪戯(いたずら)されたか、と思います。実際は、雪に完全に埋まり、車と地面が同じ高さになっていたのです。その年は、まれにみる豪雪でした。

狼と少年ではありませんが、奥州最北端の積雪を紹介するとき、どういう訳か、「酸ヶ湯温泉」をとりあげています。「酸ヶ湯温泉」は、市内から離れた八甲田山麓です。何故、他の都市部と同次元に、山奥の積雪を紹介するのかが不思議です。


実は、東京の方がそのニュースを見て、『青森は大変なところですね。』と声を掛けてきます。彼らの認識では、「酸ヶ湯」は、普通の一般的な市内なのです。そして、人の住む自然環境ではないと思うことになります。困ったものです。

とはいうものの、今朝も愛車のタイヤショベルを駆ります。因みに、エンジンは無事の始動です。少しの積雪ですが、自宅前の道路の雪を集めると小高い山になります。気温はプラスです。重い雪です。

気になっている庭の雪は数日で消え去るようです。この中途半端な初雪の頃の季節を、渡辺淳一は『あきらめかけた人からの電話に似ている』や、『生殺しの季節』、『悪女』、『憎い男』等になぞらえたそうです。今日の朝刊に載っています。

『悪女』や『憎い男』は、『もう別れようと決心がついたのに、その心を弄(もてあそ)ぶように声をかけてくる。』からだそうです。本格的な雪だけの冬の到来までは、何かと気をもむところです。


さて、工房では今日も大掃除です。4日目になるようです。今日は、細々(こまごま)したものの整理整頓です。鉛筆、シャープペンシル、マーカー、マジック、コンパス、カッターナイフ、鋏(はさみ)、替え刃等です。

取り敢えず、目に付いたものをまとめてみます。数学では、「同類項をまとめる」というあたりです。作業中、1本の鉛筆を探すのにも苦労していても、実際は40本近くもあります。全て、鑿(のみ)で削ります。


まとめたものをあらためて見ると驚きの世界です。円筆もそうですが、カッターナイフは8本もあります。無い、と思っていたコンパスは3つです。まだ手をつけていないものもあります。

この整理のためにペンスタンドをつくることにします。掃除中の工作です。いわば、泥棒をつかまえてから、縛る縄を綯(な)うに似ています。「泥縄(どろなわ)」です。しかし、外に出すものではなく、自分で使うものです。極々、簡単なつくりにします。

結果的には、「釘箱(くぎばこ)」のようなものになります。20ヶ所に仕切られています。何とかなりそうです。しかし、今後、抽斗(ひきだし)の整理にも及ぶことになります。忘れていたあれやこれやと対面することになりそうです。

今日は外出の予定でした。しかし、スリップに気を使うことから延期します。根本的なものはまだですが、4日間の掃除で、相当な空間が生まれています。

午後から雨になります。明日の気温は高くなるようです。歓迎しないものではないのですが、渡辺流では、「悪女」の真骨頂のようです。

2013/11/13(水) 17:16

昨晩までは、積もることなく、然程(さほど)でなかった雪です。しかし、明け方、屋根を覗うと10cmほども積もっています。そして、日中は、ボタボタとした「濡れ雪(ぬれゆき)」です。

まだ11月の半ばです。タイヤショベルの出動には及ばない、と高を括って(たかをくくって)いたものの、ついに、出動させます。エンジンがかかるかどうかが不安でした。放電している可能性があったのです。

実は、いつもは、バッテリーのマイナス(-)を外しておくのですが、今年は、接続したままであったのです。気にはなっていたのですが、そのうち、そのうち、で、冬を迎えてしまったのです。

やはり、頼りない回転からのスタートです。バッテリーが完全な充電状態ではないのです。結果的には、かかります。めでたし、です。しかし、雪の如何にかかわらず、明日も活躍させた方が良さそうです。


工房では、今日も大清掃です。終日です。今日が3日目です。時間をかけただけ、目に見えて片付いていきます。そして、部屋にある機器等の絶対量は変わっていないのに、空間が広がっていくのが可笑しいです。


狭い空間であっても、その空間を最大限に活用する方法がありそうです。昔、「手作り木工辞典」のシリーズに、「工房探訪」のコーナーがありました。そこには、狭さを克服するための工夫が紹介されていました。

例えば、2mの材をプレナー(自動カンナ)に通すには4mの奥行が必要です。紹介していたのは、その4mを確保できない工房です。そこでは、窓をあけ、外に出していたのです。結果的には、2mで済むことになります。

我が工房は、そこまで差し迫ってはいないのですが、これまでよりも、もっともっと使いやすい環境になり得るようなのです。わずか1部屋の掃除に3日も費やすことに矛盾を感じないのが嬉しいです。パズルの世界に似ていそうです。

殆どの機器にはキャスターをつけています。しかし、2~3にはまだです。明日、調達するつもりです。県内で、専門にキャスターを扱っているのは津軽の、「THE S」のK店です。自宅から片道1.5時間です。半日をかけて雪道を走ることになりそうです。


掃除の合間に「鍋敷き(なべしき)」に手をかけます。エンジュです。本来?は「槐」のようですが、最近見たものに「延寿」があります。

縁起が良さそうです。邪道のようですが、使いたくなる字です。このエンジュの芯は刳(く)り貫いています。話は飛びますが、木には、芯(しん)が空洞になるものとそうでないものがあります。トリコシバ(クロモジ)同様、エンジュは空洞になります。

そして、「芯持ちは割れる」ということを聞いたことがあります。それを解決するために、芯を刳り貫いたことになります。床の間に使われるほどの材の「鍋敷き」です。多少の疑問があるようです。しかし、シットリとしています。悩むところです。

2013/11/12(火) 18:21

屡(しばしば)、そして、ほぼ断定的に、「降る」と報道されています。「降る」は、降る、降らない、の2者のうちの一方です。どれだけの量か、には言及していないのです。

しかし、多くの皆さんは、その雰囲気自体に寄り切られるようです。朝食後、即、行動開始です。しかし、既に、先客は8~9台ほどもいます。殆どは、運送や建築関係の、仕事用の車です。朝一番に来ているのです。

1台に要する時間はほんの少しです。流石にプロです。見事です。それでも、30~40分は待機します。我が愛車には3人がかりです。わずか4分ほどで終わります。

しかし、少し、恥ずかしい場面があります。実は、家を出る際、スノータイヤと一緒にワイパーも持たせられます。タイヤ交換後、ワイパーの交換も依頼します。

すると、少し頭を傾(かし)げます。そして、『これは夏用です。今、車についているのが冬用です。』と言います。昨秋から、冬用を今まで使っていたことになります。

人生にも世の中にも、そして、身の回りのメカニズムにも疎(うと)く、鈍感になっていることを気づかせます。


タイヤ交換後は通院です。定期的な血圧測定です。実は、このところ、5~6kgほども体重が増えています。

喫煙を止めた所為(せい)のようです。気にしていたのです。しかし、結果的には、いつも通りです。或いは、肉体の反応も鈍感になっているのかも知れません。

通院した頃、霙(みぞれ)になります。9:00頃です。そして、日中をかけてダラダラと、思い出したような雪です。道路に積もるほどではありませんが、木々の葉はパッと、白く変化します。8ヶ月ぶりの雪です。またか、の思い新(あらた)です。

工房では今日も大清掃です。これまで何回もしてきたものです。しかし、今回は、機器等の配置も変更するつもりです。いわば、模様替え(もようがえ)です。少し移動しては掃(は)き、少し移動しては掃(は)く、の繰り返しです。

そして、あちらこちらに散在している端材(はざい)の処理です。丸鋸(まるのこ)でコマ切れにします。プレゼント用です。風呂、下駄箱、箪笥(たんす)等に入れて楽しむ方が多いです。


よく思い出せませんが、工房が完成したのは5年ほど前だったようです。その間、一度も手を触れていないものあります。

勿体なさに後ろ髪をひれるものの、極力、ストーブの薪(まき)材にする等、処分することにします。結構な量になります。

この大清掃は、もう少し続きそうです。模様替えによって、逆に、使い難くなることも考えられます。しかし、そのときは、また、変化を加えれば良いだけです。兎も角、床に沈殿していた大鋸屑(おがくず)の除去で、工房内はさっぱりと一変します。

一段落したところで、つい、お酒に燗(かん)をしたくなります。チラチラとした雪の中の燗酒には、殊更(ことさら)、人を惹きつける魔力が潜んでいそうのようです。

2013/11/11(月) 18:33

昨日も県東に出かけます。朝食後に家を出て、真っ暗になっての帰宅です。結構、疲れます。

それでも、このところ、さまざまな用事のため、しばしばお邪魔しています。鍛えてはいるつもりです。

昨日の目的は、試合の観戦と応援です。先鋒の4分間の動きや気力、そして雰囲気等が、大将戦に大きく反映した試合だったようです。残念でした。

会場に入って驚きます。畳が、見たこともない色に変化しています。世の中がガラガラと音を立てて変化しています。


このところ、夜明けが遅いです。沐浴にはまだ暗い中に出かけます。しかし、夜の明ける時刻は、12月22日今の冬至まで、まだまだ遅くなりそうです。

『・・・耿々(こうこう)たる星河 曙(あ)けんと欲する天・・・』があります。白楽天の「長恨歌」だったようです。世の中が厳しくなると浮上してくる詩のようです。話は飛びますが、先般、皇居で、KEN・T氏が、文化功労章につづいて文化勲章をいただいきます。

その折、 陛下に対して、『前科者を演じてきての受賞に恐縮します。』のような意味のことを言ったようです。あの瞬間、放送禁止歌の、『・・・やがて夜明けの来るそれまでは・・・』の「唐獅子牡丹」や、「・・・どうせお俺の行く先は・・・」を思い出します。


放送禁止歌といえども、昭和40年の頃に生息した多くの者にとっては人生の応援歌だったのです。

彼自身もさることながら、推挙した委員もまた見事です。TOKIKO・Kがつくった「居酒屋兆治」の「時代遅れの酒場」も「唐獅子・・・」や「網走・・・」も同一座標軸にありそうなのです。


今朝は、家の中よりも外気の方が暖かい日です。モワーッとしています。よく解りませんが、フェーン現象だったのかも知れません。雪だ、雪だ、の情報の中でしたが、日中は15℃ほどです。明日は、要警戒、なのかも知れません。

今日は、朝から終日、工房の大清掃です。8時間を要しても、イメージした結果には至りません。おそらく、明日も明後日も、掃除に没頭することになりそうです。

庭の銀杏(いちょう)が散る間際のようです。今春、種(キンナン)から育てたものです。



2013/11/10(日) 19:15

日中は、8~9℃と、やや寒い日です。そして風が強いです。市内の銀杏(いちょう)並木近辺のペーブメント一面は、落ち葉で真っ黄色です。満喫した紅葉や黄葉は、そろそろ、ピークを過ぎたようです。


深い秋は、幼い冬と共通部分があります。お隣の北海道の予報は『降るぞ、降るぞ』と言い続けています。それを聞く、我が家も、少し浮き足立ちます。即、感化され、強い風にもかかわらず、庭仕事の断行です。

まず、蔓(つる)の剪定(せんてい)です。実は、キウイと葡萄(ぶどう)が、煙突(えんとつ)、楓(かえで)、松、四阿(あずまや)等々、辺りかまわず絡みついています。それは、丁度、ターザンが移動するときの蔓(つる)のように丈夫です。

絡み付いた蔓は、ハシゴ(梯子)をかけて解(ほど)いてやります。鋸(のこぎり)も活躍します。しかし、強い風に振り子のように揺れます。わずか4~5mほどの高さですが、極めて怖いです。


もっと条件の良い、うららかな日を作業日にすれば良いことは百も承知です。しかし、何十年間も、今日のような風の日や、雪吹や霙(みぞれ)の日、大晦日の夕刻等になってしまうのが不思議です。

あちらこちらでは、既に雪囲い(ゆきがこい)は終っています。散髪に行った折にも、『今年は、寒く、雪が多いようですね。』と釘(くぎ)を刺されます。またまた浮き足立ってしまいます。

作業中、根本的な解決を考えます。根元から伐る選択肢の浮上です。どうやら、キウイやブドウは、我が家の庭にはふさわしくないようなのです。それでも、お行儀の宜しくない蔓を挟みながら収穫もします。数百個もありそうです。

ご近所にお分けすることになります。またまた、捨て難い思いとともに、庭には不向きである、の2者の間に狭間(はざま)が生まれます。ここでも左右に揺れる始末です。


庭に出たついでに、漬物の準備です。昨日入手した大根を水洗いして小屋に干します。

とはいうものの、何となく、釈然としないむきもあります。実は、大根干しに適した条件がよく解らないのです。青空天井の野天か、雨をしのぐ屋根の下が適しているか、です。

これまで多くの皆さんにお聞きしています。結果は、真っ二つに分かれています。干されて、折角萎(しな)びた大根は、雨にあたると、再び瑞々(みずみず)しくなってしまいます。

昔の人は、そうなっても、野天に干すのが良い、と言います。他方、WEBでは、これを嫌って、屋根のあるところに干す、という意見が多いようです。理屈の如何はどうあれ、昔からの文化には、絶対的な正しさがありそうです。

迷うところですが、結局、今年は、タイヤショベルの部屋を間借りすることにします。


明日は県東で試合です。これから、お尻に火のついている課題と相談します。是非、観戦と応援に行きたいところです。

2013/11/08(金) 15:43