
昨晩までは、積もることなく、然程(さほど)でなかった雪です。しかし、明け方、屋根を覗うと10cmほども積もっています。そして、日中は、ボタボタとした「濡れ雪(ぬれゆき)」です。
まだ11月の半ばです。タイヤショベルの出動には及ばない、と高を括って(たかをくくって)いたものの、ついに、出動させます。エンジンがかかるかどうかが不安でした。放電している可能性があったのです。
実は、いつもは、バッテリーのマイナス(-)を外しておくのですが、今年は、接続したままであったのです。気にはなっていたのですが、そのうち、そのうち、で、冬を迎えてしまったのです。
やはり、頼りない回転からのスタートです。バッテリーが完全な充電状態ではないのです。結果的には、かかります。めでたし、です。しかし、雪の如何にかかわらず、明日も活躍させた方が良さそうです。
工房では、今日も大清掃です。終日です。今日が3日目です。時間をかけただけ、目に見えて片付いていきます。そして、部屋にある機器等の絶対量は変わっていないのに、空間が広がっていくのが可笑しいです。

狭い空間であっても、その空間を最大限に活用する方法がありそうです。昔、「手作り木工辞典」のシリーズに、「工房探訪」のコーナーがありました。そこには、狭さを克服するための工夫が紹介されていました。
例えば、2mの材をプレナー(自動カンナ)に通すには4mの奥行が必要です。紹介していたのは、その4mを確保できない工房です。そこでは、窓をあけ、外に出していたのです。結果的には、2mで済むことになります。
我が工房は、そこまで差し迫ってはいないのですが、これまでよりも、もっともっと使いやすい環境になり得るようなのです。わずか1部屋の掃除に3日も費やすことに矛盾を感じないのが嬉しいです。パズルの世界に似ていそうです。
殆どの機器にはキャスターをつけています。しかし、2~3にはまだです。明日、調達するつもりです。県内で、専門にキャスターを扱っているのは津軽の、「THE S」のK店です。自宅から片道1.5時間です。半日をかけて雪道を走ることになりそうです。

掃除の合間に「鍋敷き(なべしき)」に手をかけます。エンジュです。本来?は「槐」のようですが、最近見たものに「延寿」があります。
縁起が良さそうです。邪道のようですが、使いたくなる字です。このエンジュの芯は刳(く)り貫いています。話は飛びますが、木には、芯(しん)が空洞になるものとそうでないものがあります。トリコシバ(クロモジ)同様、エンジュは空洞になります。
そして、「芯持ちは割れる」ということを聞いたことがあります。それを解決するために、芯を刳り貫いたことになります。床の間に使われるほどの材の「鍋敷き」です。多少の疑問があるようです。しかし、シットリとしています。悩むところです。