今日明日の最高最低気温は、事前の予報では4℃と1℃ほどでした。警戒していたところ、早朝は意外にも高く、7℃ほどです。しかし、時間を経る毎に次第に下がってきました。やはり、です。
毎日の課題と並行して、昨日から「積木」づくりをしています。昨日、鉋(かんな)がけと分揃え(ぶぞろえ)を終えています。次はカットするだけです。しかし、その前に面取り(稜角の削除)することにしました。
勿論、木口(こぐち)はカット後でなければ出来ませんが、木端(こば)面は、まだ部材が長い状態のときが効率的のようだったのです。
前回は面取り鉋での手作業です。この方法では、90°の稜角が135°の鈍角に変化します。しかし、今回は丸面ビットを使いたくなりました。
この丸面ビットを通称ボウズ面ビットというようです。数種類の手持ちがあります。先般、達人のI氏とW氏が『安価なものをみつけた』、と2種類持って来て下さいました。
この種類、というのにはさまざまな視点があります。刃径、刃長、軸径、軸部、そして半径(R)等です。それぞれが大事な要素ですが、今回はR(半径)の選択がポイントになります。これまで使った経験が無いことから、まず、トリマーを使っての確認です。
トリマー用のRは9.5mmと7.9mmがあります。積木の最も小さいパーツは42mm四方です。Rの小さいほど良さそうです。7.9mmのビットで試してみました。全く不適、ということもないのですが、やはりRが大き過ぎます。
3~4mmが良さそうです。早速、電話で、市内のY金物店にお聞きしました。やはりだめでした。取り寄せになるのだそうです。
取り寄せであればWEBの方がフットワークが良いです。いつもお世話になっている静岡に注文することになりました。
ついでに、数種類の丸面ビット、トップベアリングパターンビット、フラッシュトリムビット、そして6mm軸を12mmに変換するスリーブも手配しました。現在手がけている玩具づくりには必需品のようです。
ボウズ面ビットが到着するまでの間は桶づくりです。久しぶりです。朝、材料調達のためにY製材所にお邪魔しました。昨日お願いしていたものが出来上がっていました。
実は、期待する板の厚さは7分(おおよそ21mm)です。挽(ひ)いている在庫が無かったため、厚い板を割ってもらっていました。
そして底板です。これには4分(おおむね12mm)板を使うつもりです。カンナがけ後は9mmほどになります。『桶に節があっては可笑しいです。』、というY社長の勧めで、材料だけはドーンとインパクトのあるヤクモノになりました。
今回は数個の桶をつくるつもりです。その中には水を入れることを目的とした、所謂(いわゆる)桶ではなく、オブジェ的な飾りを兼ねた入れ物もあります。優秀な材料ほど加工が丁寧になる傾向があります。気合の入るところです。
板合わせの加工に角面ビットを使うつもりです。6角形(表裏を変えると12角形になります)、8角形、16角形用のビットがあります。まず1個目を、高さ160mmの8角形に加工しました。
スライド丸鋸(まるのこ)で8枚の板をつくります。次にテーパ(勾配)の仕掛けです。これは将来、箍(たが)を廻すために必要な傾きです。2°の傾きにしてみました。結果をみると少し多かったようです。1°でも箍はきくものです。2作目の課題になりそうです。
実は、これまで100個ちかくの桶をつくってきました。それぞれの設計図は頭の中だけに残っています。それも曖昧な状態です。しかし、いざ当面するときには意外にも明確に蘇(よみがえ)ってくるものです。
次回は底板を嵌(は)める仕掛けづくりです。底板の厚さが9.4mmです。横板の溝ほりには6mmのストレートビットを使うつもりです。
しかし、桶全体にテーパーがついていることから、この溝にも傾きが必要です。余り神経質になることも無いようですが、結果だけはビシーッと決めたいところです。
作業は簡単ですが、それなりの気力が伴います。ルーターがテーブルに固定されていることから、ビットの交換が大変です。コレットチャックをスパナで廻すスペースがほんの僅かです。いつも苦労するところです。
2010/12/07(火)
17:58