「園芸事情」・・・初年度
2~3日前の雪は殆(ほとん)ど姿を消しています。まだ寒さは残っていますが、日中は青空の見える良い天気です。特に車の中では眩(まぶ)しいポカポカ陽気です。
今春、クリ(栗)の木にヒラタケとナメコを植菌しました。『植えた年の秋はあまり期待できませんよ。』、と念を押されていました。その通り、これまでナメコの気配は全くありませんでした。代わりにエノキダケが発生しました。
ところが、今朝、雪融け跡を窺(うかが)うと、1本の木の数箇所にナメコが目撃できます。当初、ナメコとエノキダケの菌を間違ったのでは、と邪推していました。今朝になって、漸くそれを恥じる始末です。菌には早生(わせ)や晩生(おくて)、またその間にいくつかの種類があるようです。「或いは、これからか」、という期待も抱かせてくれます。
他方、初年度にもかかわらず、ヒラタケには満足しました。大きくなり次第に収穫しました。食卓を賑やかにしてくれました。殆どは収穫済みです。しかし、その跡にもエノキが発生し出しています。まだ小さい傘がグジャグジャしています。おそらく、はじめからエノキの菌が付着していたようです。
エノキの収穫には鋏(はさみ)を使います。質量は意外に小さく、相当採(と)ったと思ってもほんの少しのものです。しかし、シャキシャキとした食感が捨て難いキノコです。佃煮(つくだに)にして大根卸し(おろし)を添えてもよし、鍋よし、トウフ汁の具としても結構なものです。暫らくは楽しめそうです。
「工房事情」・・・軌道づくり
地元のホテルから依頼された作品の、今日は第一回目の納品日です。下拵(したごしら)えをしていたものに焼印を押し、その後袋詰めです。
焼印には押し方があります。期待するポイントにあてるだけですが、しっかりと上下左右に力を加えることが不可欠です。100枚中、1~2枚ほどは不満足でした。
不採用としたものには、ベルトサンダーで修復を試してみるつもりです。3種類の焼印です。結構な時間を要します。夕刻、無事納品を済ませました。皆さんに喜ばれました。責任の伴う、新しい第一歩が踏み出されたことになります。
これからは「箸置きづくり」とともに毎日の日課に組み込まれます。作業をこなすに要する時間をもう一度確認する必要があります。与えられた時間と能力を天秤(てんびん)にかけるためです。はやく軌道に乗せたいところです。
「前沖(まよき)事情」・・・地震の影響?
夕刻、ガサエビ(シャコ)が届きました。名前の通り、ガサガサと暴れています。実は2~3日前、馴染みの寿司屋さんでも出されました。
ガサエビは花見の頃に出回るものです。この時季に、です。驚きます。最近魚市場に行っていないことで、世の中に疎(うと)くなっています。板前さんに聞くと、『身が入っているのは数匹に1匹のようだが、どういう訳か今獲れている。美味しいですよ。』、ということです。
今年の春の市場を思い出してみると、『地震に驚いて穴から出る習性がある。まだ成長していない段階での地震で、身の入っていないガサエビが獲れている。』、という会話が専(もっぱ)らでした。
ところが、最近は大きい地震は無かったようです。あれもこれも、よく解らない自然現象です。それは兎も角、甘醤油で煮ました。蟹(カニ)同様、赤くなります。
遅い夕刻、K社長がお見えになりました。明後日の4日もそうですが、話題の中心は「里山の環境づくり」です。
クレソン、ガマ穂、葦(あし、よし)、蛙(かえる)、蛇(へび)、猛禽の鳥、ニナガイ、湿地のカタツムリ、タヌキ、キツネ・・・等の基本的なサイクルは、国内ではまだ解明されていないのだそうです。面白くなりそうです。
明日は18℃にもなるようです。ところが雨のようです。雪囲い作業がまたまた遅れそうです。・・・例年がこの調子です。結果的には、いつも雪の中での作業になっています。ま、それでも何とかはなっているのですが・・・。
2010/12/02(木)
19:51