ここ数日、寒い日が続いています。表現的には、単に「寒い」というより、「ザワザワした寒さ」」が適当のようです。冬ではない春とはいうものの、「湯豆腐」が恋しくなります。
既に「好い加減」な歳です。囲炉裏(いろり)に炭を燃(く)べ、石油スーブのボリュームを上げて凌(しの)いでいます。
唐突に、中学校時代の理科の試験が思い出されます。問題は、『快(こころよ)い生活に適した気温は何度か。』でした。筆者の解答は、「人それぞれによって異なる。」でした。しかし、「×(ばってん)」を戴きました。正解は「18℃」でした。
今日の最高気温はその18℃です。老骨には、暖房なしには厳しい環境です。今もって解らない65年前の試験問題です。出題者はN先生でした。
スポーツ音痴の筆者でも、自宅に籠(こも)り、LAD(ロス・エンゼルス・ドジャーズ)の試合を観ることがあります。試合場がドジャー・スタジアム(Dodger Stadium)のこともあります。
その折、ロサンゼルスの街の様子をテレビで紹介することがあります。グリフィス天文台はじめハリウッドエリア、ビバリーヒルズエリア、サンタモニカエリア等です。数十年前の記憶が蘇(よみがえ)ります。
ロス( Los Angeles)には10回ほど行きました。11月末が多かったようです。その頃はサンクスギビングデー(11月第4木曜日)でモール(mall)が大混雑しています。クリスマスプレゼントを求める人が多いのです。
因(ちな)みに、 Los Angelesはスペイン語で「天使たちの住む街」の意味のようです。また、サンクスギビングデーは、ヨーロッパから東海岸に辿(たど)り着いた移住者が西海岸に流れ、ネイティブアメリカン(アメリカ先住民)から食料をもらって生き延びたことに感謝する日のようです。
サンクスギビングデーの頃は、野球はオフシーズンです。ドジャー・スタジアム(Dodger Stadium)も閉館中です。折角の折です。開錠してもらい球場に入ったことがありました。
小高い丘の駐車場から入る入口は客席の最上段につながっています。驚いたのは、観客席が急勾配だったことです。甲子園の緩やかな傾斜とは全く異なっているのです。
躓(つまづ)くとホームベースまで転(ころ)げ落ちそうでした。係員に、「おっかない、ですね。販売員は大変でしょう。」と話しかけたことがあります。すると『ビビっていれば商売にならないのです。』と答えていました。
観客席は無人ですが、ご年配の作業員が黙々と芝生の手入れをしていました。ゴミひとつ落ちていない球場の舞台裏を見た気がしました。