「冬至」が過ぎてほんの数日経過したばかりです。しかし、日に日に、明確に、暮れる時刻が遅くなっています。
そして、一旦暗くなり始めると、「釣瓶(つるべ)」を落としたように、瞬(またた)く間に闇(やみ)に変わります。
今日も「漆工」を楽しみます。実は、先般(12月8日)の、奥州北端八戸沖地震で、我が家もその被害を被(こうむ)りました。
尤(もっと)も、それは「茶碗蒸(ちゃわんむ)し用茶碗」の「1個」だけでした。好運(こううん)、というべきなのかも知れません。しかし、この80年間使い続けてきた「茶碗」です。極めて遺憾でした。
破片を数えると、大小「11片」でした。他に「微粉末」もあります。一般的な表現としては「粉々(こなごな)」、が正しいのかも知れません。
これまで、このような類(たぐい)は「破棄(はき)」していました。しかし、時間は潤沢(じゅんたく)?にありそうです。即、「復元」しようとします。
壊れた破片の復元には、根気と試行錯誤を要します。しかし、壊れてはいるものの、適切な合わせ方で「ピタリ」と一致する筈なのです。
接着剤は「糊漆(のりうるし)」です。これは、「漆」と、「米」からつくったデンプン糊を混ぜたものです。今回の「糊」は市販の「やまとのり」にします。
実は、将来、「金継 (きんつ)ぎ」にするつもりです。尤も、今日の「金」相場は「1グラム23,300円」です。勿論、今回使うのは本物ではなく「金」「擬(もど)き」です。
予報が、今夜から明日にかけての「大雪警報」を告げています。いつものように?「ガセネタ」であればいいのですが・・・。

