寒、暖、晴天、曇天、そして霧雨、雷雨等の雨天、強風等が目まぐるしくやってきています。肌感覚は、冬に向かっていることを告げています。
当然乍(ながら)、このところの課題は冬の備えです。当面の課題は、バッテリー、チェーン、ペンキ等の心配です。
バッテリーは乗用車用です。実は、長期間乗っていなかったことで、「上がって(放電)」しまったのです。駐車場が雪に埋(う)まる前に「動く」ようにしておく必要がありました。
しかし、いざ、専門店に問い合わせると、「お取引がありませんね。」と断られます。何となく、「裏の世界」を感じました。結局、自動車屋さん経由で入手しました。
バッテリー交換は、当初、簡単(そうな)な作業に思えました。しかし、生まれて初めての試みです。念のため「ネット」で調べてみます。すると、やはり、それなりの原則があるようでした。
取り外しはマイナスから、そして、取り付けはプラスから、なのだそうです。理由は、「スパナ」による、プラスとマイナスの同時接触で事故になることを防止するためなのだそうです。
チェーンとペンキは、除雪用の「タイヤショベル」用です。尤(もっと)も、「ショベル」のトリートメント(treatment・手入れ)は、雪が終わった後の初夏にすべき課題です。
半年前にやっておかなければならなかったことを、雪の降る直前の、今になってやろうとしているのです。平素のだらしなさを恥じる有様です。
ペンキは、バケット内の「塗り直し」用です。これは、摩耗(まもう)で錆(さ)びている部分の「カバリング(covering)塗り」です。
このままでは、錆に雪が付着し、バケット内の雪が滑り落ちないのです。また、更に錆が進みます。しかし、この手当作業も初めての経験です。
チェーンは、すり減った部分の補修です。専門用語では「肉盛り」というようです。これは、知り合いの自動車屋さんが無報酬でやってくれました。
ペンキ調達のためSホームセンターに伺います。店員さんからの説明を拝聴し、勧(すす)められたペンキを入手します。
塗りは簡単そうでした。しかし、事前の手間を要します。「錆(さ)び落とし」です。「グラインダー」で頑張ったものの、50%ほどの満足度で妥協します。
雪の降る前、「あれやこれや」への対応に迫られています。その殆(ほとん)どは、これまでやったことの無いものです。半世紀以上前に通ったA高校では教えてくれなかった世界なのです。
話は飛びますが、以前、A高校の先生にそのことをお訊きしたことがありました。答えは、『我が校では、数学や英作に堪能(たんのう)であれば合格なのです。ペンキ塗りは無関係です。』と答えていました。
これらの挑戦は、丁度、幼児の「初めてのお買物」に似ています。結構な勇気を要します。しかし、時間だけは潤沢(じゅんたく)です。冒険心がありさえすれば、何とか解決できる世界のようです。
「胡桃餅(くるみもち)」を食べたくなり、「胡桃」を割ろうとします。しかし、これにはそれなりの過程を要します。
一晩水に浸けた後、火にかけて炒(い)ります。すると、やがて割れ目が生じてきます。そこにドライバーを刺し込んで開くだけです。誰も教えてくれなかった「ノーハウ(know-how)」です。数学以上に大切なことに思える瞬間です。
生まれて初めてマニュキュアを使いました。実は、ギターを弾(ひ)くと爪(つめ)がギザギザに割れるのです。最近、頓(とみ)に、です。やはり、「歳(とし)」には勝てないようです。
何にでも、「挑戦せざるべけんや (否定の「ざる」+推量の助動詞「べし」の未然形の古形「べけ」+推量の助動詞「む(ん)」+終助詞「や」) 」、です。・・・「挑戦すべきだ???」。
いい歳をしながら、あれこれに挑(いど)んでいるところです。




