このところ、「西高東低」の気圧に甘んじています。一昨日はお隣の「北海道」で10cmほどもの積雪だったそうです。「ササラ電車」も出動したようです。昨日は奥州北端も荒れていました。横殴り(よこなぐり)の冷たい雨でした。

早晩にも、「将軍様」が「雪」の「露払い」をお供にやってきそうです。折も折、BSでは「八甲田山」の放映です。勿論、舞台背景は、「先の見えないほどの吹雪(ふぶき)」です。

因(ちな)みに、昔、「地吹雪体験ツアー」の企画がありました。しかし、実施日当日、本当に「地吹雪」になりました。即、企画は中止になりました。知る人ぞ知る「逸話(いつわ)」です。


「第2回演奏会」の準備をしようとしています。実は、この「第1回目」は、「コロナ流行」の「前の年」でした。「応援」をいただき、「第2回目」を準備していたところ、「不要不急」の「外出自粛」の事態になりました。

今になって、その折の「プログラム」を整理しようとしています。実は、前回の「荒城の月」、前々回の「Danny boy」は、その一端でした。そして、今回の「二つのギター」と続いています。

とはいうものの、既に「好い加減な歳」です。現実的には、その開催はほぼ無理な状況ではあるのですが・・・。

20年ほど前、加藤登紀子が、「ラトビア」の現地で「百万本のバラ」のルーツを紹介したことがありました。その折、ほんの一瞬でしたが、画面の奥で、ご年配の女性数人が「二つのギター」を唄っていました。

筆者が初めて「二つのギター」を聴いたのは、トリオ・ロス・パンチョス来日の折でした。記憶は曖昧(あいまい)ですが、60年以上昔だったようです。彼らは、この「二つのギター」のフレーズを「べサメ・ムーチョ」の間奏に使っていたのです。

以来、筆者も、この「二つのギター」をさまざまな曲の前奏や間奏に織り込んでいます。何(いず)れも「マイナーキー」です。さくら・さくら、私だけの十字架、遥かな愛、ホテルカリフォルニア、荒城の月、二人だけの十字架、有楽町で逢いましょう、さすらい、月の沙漠、アストーリアス、水色のワルツ、南国の夜、シノメモロ、雨の夜にあなたは帰る、二人の世界、等です。

ユーラシア大陸最東端の日本、西ヨーロッパのラトビア、南北アメリカ中間部メキシコ等の文化を同一テーブル上に置いても違和感を感じさせないのです。しかし、今の日本で、「二つのギター」を聴くことは殆(ほとん)どありません。もう少しポピュラーなものにしたいところです。機会があれば、数曲だけでも演奏したいと思っているところです。

エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国はロシア、ドイツに占領された苦難の歴史があります。そのため、「百万本のバラ」同様、「二つのギター」もロシア民謡とされています。しかし、旋律には、ロマ音楽特有の情緒で満たされています。

因(ちな)みに、「二つのギター」は「2本(台?)のギター」ではなく、「バラライカ(balalaika・共鳴胴が三角形の3弦)」と「ドムラ( domra・金属弦3弦の丸胴 )」のようです。


今日(11月11日)も、時折の冷たい雨です。即、「アトリエ(atelier)」に籠(こも)ります。尤も、「アトリエ」とはいうものの、駐車場の一角の「物置」なのですが・・・。

今日の作業は「金継ぎ(きんつぎ)」です。実は、既に「好い加減な歳」です。その所為なのでしょうか、最近、頻繁(ひんぱん)に「瀬戸物」が「壊(こわ)」れます。或(ある)いは自然の摂理なのでしょう。

その「修理」のための「金継ぎ」です。実際の作業は簡単です。「欠け」や「壊(こわ)れ」た部分に「漆(うるし)」を「埋(う)める」だけです。肝要なのは、この作業を「楽しんで」やることのようです。

「外が荒れている中」でも作業環境には恵まれています。「ラジヲの(ふんわり)」を聴きながら、「ガスストーブ」で暖をとり、「ソーラーライト」を照明にしての作業です。

DSCF0007_2025-11-11-14-21-57.jpgDSCF0008_2025-11-11-14-22-21.jpg
2025/11/11(火) 14:20