畑に「大根の種」を蒔(ま)きました。「葉大根」は3日前、「サラダかぶ」は2日前、そして、一般的な「耐病総太り」は今日蒔きました。
種の袋には、「蒔いた後3日で発芽」と書いてありました。今日は、その3日目です。覗(うかが)うと、正(まさ)しく「芽生えて」います。
「大根の種蒔き」は人生初です。「葉大根」と「サラダかぶ」の原産地はイタリア、「耐病総太り」はオーストラリア産です。たかが?「大根」ながら、その「世界規模」と「生命の機微」に触れた瞬間でした。
「大根の収穫」は、「種蒔き後」二ヶ月ほどだそうです。やや「遅蒔き」のようですが、雪の前の「浅漬け」を期待すること頻(しき)りです。
市内の保育園に「お呼ばれ」しました。「十五夜」と「海の幸を戴く会」です。園児たちは「秋の七草」を囲み、先生のお話を聴き、そして、「秋サケ捌(さば)き」の実演を見学します。
この実演には、専門の「板前さん」二名が出張していました。その一人はその道60年以上のN氏でした。平素、筆者のお世話になっている方です。やはり、「無駄のない動き」に「美しさ」がありました。「捌いた鮭」は、即、園児の「昼食」となりました。
午後の第二工作室では「ペン皿」と「金継ぎ」の続きです。「ペン皿」の「底」に「脚(あし)」をつけることにしました。「蛇足(だそく)」の懸念(けねん)はあったものの、「ペン皿」としての「安定感」が欲しかったのです。
この「蛇足の追加作業」には一週間ほどの時間を要しそうです。厳しい「腰痛」ながら、何とか、一週間程度の時間は残っていそうです。ふと、先日「T日報」に載(の)った「歌」が過(よぎ)りました。『不確かな未来に限りある齢(よわい) 揺(ゆ)るがぬ過去の思い出に浸(ひた)る 大里啓子(T日報10/2)』



