野菜の育ちが極めて旺盛(おうせい)です。この暑さと時折の雨の作用によるゆうです。
早朝、「キュウリ(胡瓜)」を収穫しました。「初生(はつな)り」30本ほどです。それを、お世話になっているS旅館にお届けしました。「しんこ(新香)」用です。
「ササギ(大角豆)」も生(な)り始めています。前日「丸箸(まるばし)」程度だったものが、今朝は2cmほどの幅にもなっています。
「ササギ」は「種」からのスタートでした。種を100個ほど植えたところ、それらの殆(ほとん)が「芽出し」し、苗に変身しました。生命力の強い「ササギ」でした。
それらを植える場所が無く、多くは、ご近所にお分けしました。自宅畑に植えたのは30苗ほどでした。今、それらが、只管(ひたすら)、上、上に伸びています。その途中々々に細い「鞘(さや)」が目撃できています。
丁度、「ジャックとマメの木」の「マメの木」に似ています。尤も、「ジャックとマメの木」を読んだ頃は、どうして「マメの木」が「上へ、上へ」と「雲の上」にまで伸びるかを理解していませんでした。それが、今になって、漸(ようや)く解った気がします。
そのため、実際の剪定(せんてい)は、先端の生長点をカットし、「脇芽」の成長を促してやます。やがて、天文学的な量の「ササギ」が生(な)る筈(はず)です。また、一つ、二つながら、「ナス(茄子)」もも大きくなっています。
収穫の暁(あかつき)には、この「ササギ」と「ナス」、「紫蘇(しそ)の葉」、「ピーマン」等での「味噌炒(いた)め」です。「津軽の夏」を謳歌(おうか)するレシピです。
