奥州北端の村境(村外れ)にも春が来ました。
ここしばらくは駐車場の「リセット(reset)」作業です。尤も、駐車場とはいうものの、畑、資材置き場、植木鉢置き場等兼の、猫の額(ひたい)程度の空間です。その駐車場が未だ冬の状態であったのです。
「リセット」というのは、その空間を、雪に埋まる以前の状態に復元する、所謂(いわゆる)、春の装(よそおい)いへの変換作業です。尤も、その装(よそお)いは、半年後には再び「冬バージョン」に変換されるのですが・・・。
作業中、寺山の歌、『村境の春や錆びたる捨て車輪ふるさとまとめて花いちもんめ』を思い出します。蛇足ながら、寺山は、筆者の高校先輩です。
特に資材は雑多です。鉢入れ用のコンテナー(container)は、一度、水に浸け、タワシをかけ、綺麗な水をかけて乾かします。この洗い方は、丁度、食器や「大根」を洗う要領(コツ)に準じます。しかしこの歳です。100枚ともなると、それなりの「根性」を要します。
並行しての「畑づくり」です。「苗」の殆どは「種」から育てたものです。その結果、無数の「苗」が生じています。しかし、植える場所は、ほんの「猫の額(ひたい)」程度です。そのため、その殆(ほとん)どは処分の対象になります。「哲学的」な次元に浮遊している今年の春です。
