ひと頃の最高気温は「氷点下」でした。やがて、突然「+8℃」の日が数日続きました。しかし、「氷点下」と「+8℃」の体感温度は、「+8℃」が、「氷点下」よりも低く感じられます。或いは、「氷点下」の折には、それなりの「防御規制」が働くからのようです。
先日、T君から送っていただいた「美智子」の歌集「ゆふすげ」に、即、目を通させて戴きました。やはり、いずれも「秀逸」でした。何(いず)れも感銘を受けるものばかりでした。
前回のこの日記で、その一首についてご紹介しました。
『少年のソプラノに歌ふ「流浪の民」この「歌」を愛でし少女ありしを (短歌集ゆふすげP165(平成20年の作))』、です。
その折、次の蛇足を加えました。「少年」というのは、おそらく「ウイーン少年合唱団」のことで、「少女」というのは「横田めぐみさん」のことです。等、です。
今日、そのことを「検索」してみました。やはり、「載って」いました。「めぐみさん」が小学校の卒業謝恩会で、このソロパーツを担当した「テープ」が残っていた、という情報です。おそらく、「美智子」の歌も、それを反映させたもののようです。
そのパーツの歌詞は『・・・慣れし故郷を放たれて夢に楽土求めたり・・・』のようです。「流浪の民」の「楽土(らくど)」は「ニール(Nile・ナイル)?orインドの北西」ですが、短歌の「楽土(らくど)」は、「日本」と解釈できそうです。
今となっては、なにやら、因縁めいたものを感じてしまいます。「美智子」の、「一般庶民」の「目線」とともに、彼女の「感性」が伝わってくるのです。
間もなく、待ちに待った「立春」です。まさに、
『たまさかに小枝より散る雪塊(せっくわい)をほとほとと受け泉春めく(短歌集ゆふすげP29(昭和49年作)』です。
この「春めき」の中、久しぶりに工作室に籠(こも)ります。「薪(まき)ストーブ」をガンガン焚(た)き、作業台に着き、乱雑な工作室のあちらこちらを覗(うかが)います。すると、新しい出会いに気づきます。多くは、その存在すらも失念してしまっているのです。
当面する課題は、昨年来準備してきた「演奏会」の準備の続きです。具体的には、「打楽器づくり」です。実は、この「演奏会」の企画は、ご来場の皆さん全員が、その「打楽器」を手にして参加して戴こうとするものです。
これまで、「ジャンベ(太鼓)」、「カホン」、「(ひょうたん)マラカス」、等をつくってきました。今回は、小型の「(木製箱)マラカス」をつくろうとしています。
しかし、その「箱」を「ダブテール(dove tail・鳩の尻尾)」で組もうとし、「jig(ジグ)」を取り出したところ、その「使い方」を完全に失念しています。つい、昨年使ったばかりです。それを忘れたことに愕然(がくぜん)とします。困ったものです。


