今日(2025/1/17)の最高気温は「氷点下2℃」の予報です。「冬の盛り」です。しかし暦(こよみ)的には、あと数日で「立春(りっしゅん)」です。

この一週間ほど雪の無い日が続いていました。しかし、今朝は「ドッサリ」と積もっていました。自宅玄関から「お向かいさん」を窺ってみました。家が雪で埋まっています。また、駐車場の我が愛車も惨憺(さんたん)たる状態でした。

それでも、季節は「刻々(こくこく)」と、そして、確実に春に向かっている筈です。「春になったら・・・。」を思い描き、「ルンルン気分」で除排雪に挑(いど)みます。


今朝のテレビニュースの1号は、やはり、「阪神淡路大震災」についてでした。尤も、奥州最北端の、今朝のT新聞では全く触れてもいないニュースでしたが・・・。いつもながら、世情に疎い地方紙です。

30年前の今日は、バンクーバー(カナダ)から帰国した日でした。飛行機内では、そのニュースは無く、日本に着いてから震災の状況を知りました。数千人を巻き込む災害に言葉の無かったことを思い出します。

「AOJ???(青森国際空港)」に着いたその日も、今日のように雪の多い日でした。駐車場の「サファリー」は、1mほどの雪にスッポリと埋まり、車の所在地が解らないほどでした。

話は脱線しますが、世界中の空港の名前は3文字で表現するようです。奥州最北端の「青森国際空港」は「AOJ」となりそうです。これは、「A」は「アオのA」、「O」は「アオのO」、そして「J」は「JAPAN」の「J」です。

しかし、「関西国際空港」は「KIX」のようです。「KI」は「KANSAI INTERNATINAL」の頭文字のようですが「X」が不明でした。同様に、「Los Angels国際空港」の「LAX(ラックス)」にも「X」ついています。この「X」の正体について、あるコンダクターに訊いたことがありました。

意外な答えでした。『「X」には意味はありません。Los Angelesを略すと「LA」です。その2文字を無理やり3文字にするために、単にバッテンを加えたのです。アメリカ人はよくバッテンを使うんですよ。』でした。


間もなくの「如月(きさらぎ)」は、一説には、「着更着(着る、更に、着る)」の意味だ、そうです。やはり、「藤村」の、『浅くのみ春は霞(かす)みて・・・』の「浅い春」までには、まだまだ、のようです。「一筋縄(ひとすじなわ)」でない「春の序奏(introduction)」です。「春」は、「正座(せいざ)」しながら、気長に、そして、じっと待つべきものなのでしょう。


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2025/01/17(金) 09:17