年末から、ひっきりなしの雪です。「大雪警報」も出ました。尤(もっと)も、当地は奥州最北端です。その「警報」は、雪が止んでから出る類(たぐい)です。この「狼と少年」のパターンは、いつものことです。
今朝(2025/1/3)は、ほんの若干の雪でした。それでも、「ショベルカー」を駆(か)ります。実は、大型ショベルが、大量の硬い雪を、家の前に置いていくのです。その排雪のための出動です。
瞬(またた)く間(の)「三が日」でした。折角の「三が日」です。「正月」らしく、温泉に浸(つ)かります。尤も、それは、単に、自宅の風呂(ふろ)に、「今流行り(いまはやり)」の「にごり炭酸湯(今朝は‘登別’)」を入れただけのものです。それでも、つい、「歌」を「捻(ひね)り」出します。「柄(がら)にもなく」、です。
『朝風呂に浸かり口遊(くちずさ)む バラのタンゴ 眼を閉ぢながら』
「バラのタンゴ」は、「ハンフリーボガード」の「カサブランカCasablanca」で、「コリンナ・ムラ (Corinna Mura)」がギターの「ジャーン」でイントロをつとめた曲です。
尤も、この「朝風呂・・・」には、「本歌(もとうた)・元歌」があります。「津軽の歌人M.N氏」の、『夜更けの風呂に浸かりハミングの仮装行列 眼を閉ぢながら 』です。因(ちな)みに、「仮装行列」は Cumparsita(クンパルシータ)のことです。
「にごり炭酸湯」ながらも「優雅」な一瞬を満喫させていただいている、この「三が日」です。