今日の最高気温は3℃の予報でした。やはり、未明から「雪」になりました。しかし、実際に積もったのはほんの2~3cm程度です。それは、パワーを自負する、我がタイヤショベルの出動には及ばない程度です。即、「暫(しば)しの朝寝」を充分に堪能させていただくことになりました。
「工房」では、あれやこれの課題が待機しています。今朝は、まず、その中の、「金継ぎの手直し」を選択します。この作業内容は簡単です。しかし、これは、途方もない時間を要する「工作」のひとつでもあります。
「金置き」の工程は、まず、「金を蒔(ま)く」箇所に「生漆(きうるし)」を塗ります。その「生漆」が、「瀬戸」と「金」の「接着剤」の役目をします。
「金を蒔(ま)くタイミング」は、「生漆」の「乾き加減」を見てからです。「漆の乾きの条件」は、「高い湿度と気温」です。しかし、今の「冬の気候」です。「生漆」が乾くまでには多くの時間を要します。
そして、「金粉」を蒔いた後、再び「生漆」で「覆(おお)」います。しかし、生漆で覆うことから折角の「金」が見えなくなる傾向があります。今回は、「生漆」の代わりに「透明新漆」を使いました。
そのためか、またまた「乾き」が遅くなったようです。そのため、「工作室」の「皿や茶碗」を「居間」に移動してやります。
結果的には、いつも「見守る」ことになります。しかし、或いは、ベンシャミン フランクリン(Benjamin Franklin)の『A watched pot never boils.(見つめられる鍋は煮立たない)』になったのかも知れません。
次の課題は、「ミニ盆栽づくり」です。当初手がけたのは「黒松」でした。やがて「万年青(おもと)」や「青木(あおき)」に至り、今日は「木賊・砥草(とくさ)」です。雪の舞う、この時季の「園芸作業」です。やや、違和感のあるところです。しかし、これらは「正月飾り」のつもりです。「トクサ」は「竹」のつもりです。
庭に群生している一角を掘り起こし、「ミニ鉢」に植え替えました。暫くは居間に置き、「水遣り」に努めることになります。


