ここ数日、雨が続いていました。昨晩は、その延長上の寒さでした。今朝は、若干(じゃっかん)乍(ながら)、降雪の跡がありました。尤も、「積もる」ほどではない雪です。しかし、この繰り返しで、やがて、本格的な雪を迎えることになります。

本来、このような気候では、おとなしく「籠(こも)」っているべきのようです。しかし、「貧乏性」なのでしょうか、「じっと」して居れなく、室内に籠りながらも、「あれこれ」に手を掛けようとしてしまいます。まず、「金継ぎ」の「手直し」です。実は、金粉を「蒔(ま)」いた後の処理が不満足でした。一般的には、「蒔」いた後の処理は、「生漆(きうるし)」で「コーティング」するようです。

しかし、先日、そのようにしたところ、「金粉」が「黒」に「埋(う)ま」ってしまい、「金」が見えなくなってしまいました。今回、その「伝統」に逆らい、「生漆」の代わりに「透明うるし」を用いてみました。

「透明うるし」は、これまでの「漆の世界」には存在していなく、近年、「疑似餌(ぎじえ) づくり用」として、新しく開発されたもののようです。1年ほど前、それを「釣具店」で発見し使ったことがありました。その残りがあったのです。

手がけていた全(すべ)てを、この「透明うるし」で「コーティング」し直しました。やはり、「透明」です。「金」の「自己主張」が認められる結果になりました。


次の課題は「若松(わかまつ)」の下拵(したごしら)えです。「若松」は、「黒松の幼木」のことです。これを「正月飾り」として使う文化があります。因(ちな)みに、この「黒松」は、静岡県から「種」で取り寄せて育てたものです。

皆さんにお分けするつもりでつくろうとしています。「飾り石」、「苔(こけ)」、「松笠」等を配置したものを20鉢ほどをつくってみました。やがて、「木賊(とくさ)の鉢」もつくるつもりです。これは、「松竹梅」の「竹」の代用です。残念ながら「梅」の手持ちもなく、この「代用」については、少し考えることになります。


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2024/11/30(土) 14:33