昨日、法要に出席します。祖母の50回忌と従姉の3回忌です。ご親戚の皆さんと久しぶりにお会いする機会に恵まれました。そして、旬のご馳走をいただきました。
『実家(さと)の忌に集う縁者にその父母の面影偲ぶ代替わりの今(康子)』
会場までは、車で1時間半ほどです。久しぶりの遠距離運転です。帰路、高速道路料金所でのトラブルと遭遇し、1時間ほどの渋滞に巻き込まれます。このAI時代のトラブルです。不思議な事態でした。奥州最北端の文明力を見せつけられた思いでした。
今日の木工作業は、「マラカスづくり」の「最終段階」のつもりです。尤も、「マラカスづくり」はまだまだ続きますが、今日は、「現在手がけているマラカスづくり」の「最終段階」(のつもり)です。
最初の作業は、「持ち手」に「紐(ひも)」を通すための「穴(あな)あけ」です。「穴の大きさ」は、「紐の太さ」に従います。しかし、どの太さ(サイズ)の「ビット」を使うかは、結構、難しい判断です。しかし、その判断は、「数種類」の穴をあけてみるだけで済みます。
「穴あけ後」、簡単な「目地調整」をし、「塗装」に入ります。今回の塗料は「亜麻仁油」です。「持ち手」の「イチイ」を引き立たせるには効果的のようだったのです。
最後は「紐通し」です。一般的に、「紐」のついた「マラカス」は存在していないようです。今回は、2個の「マラカス」を一緒にし、「首」にかけるようにしました。手を離しても、床に落ちることのない構造のつもりです。
次回の「マラカスづくり」は、「ひょうたん」ではなく、「皮」にするつもりです。「皮」は、「ジャンベづくり」で残った「羊の皮」です。どうなることやら、今後暫(しばら)くは、「革細工」を楽しむことになります。