家の外壁の「蔓葉(つるは)」が盛んです。工作室の天井にも這(は)っています。北は秋の装い頻(しき)りです。
「最後の一葉」にまつわる「歌」を思い出しています。
『Oヘンリー何れの家に住みたるや 蔦(つた)の葉しげる窓の下ゆく』です。
しかし、この作者が、著名な方だったのか、或いは、友人の詠ったものであったかを思い出せなくなっています。
もはや、「好(い)い加減」な歳です。記憶が曖昧(あいまい)になったとしても、それは自然の摂理のようです。むしろ、良き哉、とすべき、のようです。
菊が満開です。今春、苗から育てた試作品です。蕾(つぼみ)の頃は「白」に思えたのですが、「カッ」とした見事な「黄色」です。「秋色」に映え、目を楽しませてくれています。また、「蒸し菊づくり」も目論(もくろ)まれます。
デシカメを「新調」しました。実は、これまでのものでのPCへのデーター取り込みができなくなったのです。今回は「日本製」です。これまでよりも優秀のようです。しかし、老いた身です。扱い説明書を覗うに2日ほども要しました。
今回も、2本のUSBケーブルが同梱(どうこん)されています。これで、身の回りには10本ほどのケーブルが幅をきかせることになりました。若い頃には想像できない高度文明社会になっているようです。尤(もっと)も、その是非は解らないでいます。