ここ数日、能動的(activity)になっています。おそらく、暑さの小康状況で体が復旧したからのようです。つい、あれこれの作業を楽しもうとします。
まず、冬支度です。具体的には越冬用の「薪(まき)」の整理です。春、友人のO氏からいただいた膨大な量の薪が、まだ駐車場の一角に積んだままになっていたのです。
移動には「タイヤショベル」を使います。ところが、そのタイヤが「パンク」しています。即、市内の専門店にお願いして対処してもらいます。流石にプロです。小一時間で解決し、見事、「薪運びの完了」に至ります。
次は、「畑」の整理です。この「畑」は駐車場の周囲の、ほんの「猫の額」程度のエリアです。しかし、その「作」は、例年、無限に近いものです。
「きゅうり(胡瓜)」は、「生(なま)」で食べきれないものは塩漬けします。その量は、ひと夏で「4斗樽(しとだる) 2樽」にもなります。ミニトマトは一日200個ほど収穫量です。この殆(ほとん)どは、ご近所にお分けします。
しかし、その「畑」も、季節を知ってか、枯れ始めています。冬の前に、それらの「手当」が必要です。具体的な作業は、枝を這(は)わせる「網(あみ)」や、その「網」を固定している「ポール」や「杭(くい)」の取り外し等です。
次は「イプ (ひょうたん・IPU)」づくりの続きです。「バイオひょうたんごっこ」の挿入は9日ほど前にしています。今日は、中身の「種や綿」等の取り出しです。
「種」や「綿(わた)」の取り出しは、「ひょうたんづくり」の最も手間のかかる工程です。まず、「蔓(つる)」に近い箇所を「鋸(のこぎり)」等でカットし、種等の出口を大きくすることから始まります。
その後、種と綿(わた)の取り出しです。次に、乾燥工程へと進みます。因(ちな)みに、「乾燥」は「ダラダラ」としたものではなく。可能な限り、「カーン」とした陽光と「石油ストーブ」で「瞬時」に行います。
将来的には、「切り口」の反対側を「ポン」と叩(たた)くことで、「ポーン」と反響させようとする目論見(もくろみ)です。
この「ひょうたん」は、「演奏会」用打楽器の材料のつもりです。尤も、「演奏会」、とはいうものの、この齢(よわい)です。実現のほどは極めて不確(ふたし)かなものです。
それでも、兼好(けんこう)の「徒然草(つれづれぐさ)」宜しく、「あーしたらどうか、こーしたらどうか」と、その実現のための模索(もさく)を楽しみます。
(朝刊日の短歌欄から・・・津軽のご年配のご婦人T.Yさん)
『今日のこと昨日のことはうすれるも八十年前の記憶いまだに』