八丈島近辺での地震への、気象庁の指導は「海岸から離れてください。」でした。当然のことです。しかし、奥州最北端の「防災タウンページ」では、「津波のときは海に避難しなさい。」です。困ったことです。

極寒と酷暑の一年でした。気象庁のご指示「不要不急の外出はご遠慮下さい。」のご指示通り、筆者もまた自宅に籠(こも)る時間が多い年でした。

その所為(せい)か、テレビの視聴時間が多くなったようです。しかし、不満足なのは「日曜日の番組」でした。「観たい」と思うものが無く、日曜日に限って、期待するものが少ないのです。唯一、「シュミエン(趣味の園芸)」は例外です。楽しく観させていただいています。

しかし、「もどかしさ」もあります。実は、「草花の紹介」の殆(ほとん)どが、聞いたこともないジャングルや砂漠の草花です。それを滔々(とうとう)と説明するコーナーがあるのです。「京も一日・・・」です。

折角の日曜8:00の番組です。特に、老いた視聴者には、日本の草花を紹介してほしいのです。例として「あいうえお順」に列挙するとすれば、次のようなものです。

アツモリソウ、イソギク、エビネ、オキナグサ、オミナエシ、オモダカ、カイドウ、カタクリ、ガマ、キキョウ、キツネノカミソリ、ギボウシ、クマガイソウ、コマクサ、シシガシラ、シュウメイギク、シュウメイギク、シラネアオイ、ダイモンジソウ、タカノハススキ、ツバナ、ツワブキ、トリカブト、ナデシコ、ナデシコ、ニッコウキスゲ、ネジバナ、ヒメフクロウ、フウラン、フジバカマ、ホトトギス、マツカゼソウ、ミズヒキ、ムラサキシキブ、ヤマシャクヤク、ユウゼンギク、リンドウ、ワレモコウ・・・。

話しは飛びますが、今から60年前ほどの高校時代、同級生のY君が、『富士には月見草が良く似合う。』を講釈したことがありました。 太宰治の「富嶽百景」の一節です。

この意味は、おそらく、『ゴツく雄大な富士山には、可憐な月見草がよく似合う。』のようです。ところが、「月見草」がどのような花なのか、筆者は解らなかったのです。学校でも何処でも、「日本の花」が如何なるものであることは教えてはくれないのです。老いてからのお勉強ではあっても、せめて、「シュミエン」でのご紹介は欲しいところです。
2024/09/24(火) 17:26