今日は土曜日です。車で20分ほどのスーパーで一週間分の食料調達をする日です。帰路の山道で「よもぎ(蓬)」を摘みます。「笹」は先般入手しています。いよいよ、年に一度の「草餅づくり」です。
工房では「ふすべボンゴ?」づくりです。「ふすべ」は、「夕顔」等の実でつくった器です。それを、「ボンゴ」のような打楽器として使おうとする企てです。
短時間で終える筈の課題でした。それが、手をかけてから1週間を経て、漸くゴールが見える進捗(しんちょく)状況です。長期間に至った理由のひとつは「漆(うるし)」を使ったことにありそうです。
使った場所は「サウンドホール(sound hole)」の縁(ふち)です。全体から見ればほんの一部です。実は、表面全体の「茶色」との対比のため、縁(ふち)を「カッ」とした「赤」にしたかったのです。
しかし、このところの晴天続きです。低い湿度で「漆の乾き」が遅くなったようなのです。とはいうものの、厳しい納入期限のある作品ではなし、単に、「足踏み(停滞) 時間」が長くなっただけのことです。「乾くに要する時間」を多くすればいいだけなのです。
満を持し、今日はいよいよ「把手(とって・handle)」の取り付けです。「麻縄」の「把手」にします。昔、漁師さんから分けていただいたものです。そして、「結び方」は「さつま編み」です。
「さつま編み」をshort splice (ショートスプライス)というようです。これは、ロープの両端の編みをバラリと解(ほど)き、解いた両者同士を編み直し、全体を「輪っか状」にする方法です。「splice」の意味は「ロープ継ぎ」のようです。因みに、「さつま編み」の語源のひとつに、「中国から薩摩(鹿児島西部)に伝わった文化」があるようです。
以前、これを編んだことがあります。しかし、久しぶりに挑む「さつま編み」です。記憶を辿(たど)り、そして、試行錯誤を繰り返します。それでも、「綺麗な編み」に至ることはできませんでした。その「醜さ」の表れは、即(すなわ)ち、どこかに間違いや矛盾がある証(あかし)でもありそうです。
この不満足の解消は、追々(おいおい)の再々挑戦に委ねることになります。
喫緊(きっきん)の課題、と位置付けた「草取り」は、同居人のリーダーのもと、早速(さっそく)昨日から始まりました。とはいうものの、手をかけていなかった庭です。昨日の努力の痕跡は、庭の1/5程度に微(かす)かに窺(うかが)えるだけです。


